マガジン

  • 旅した場所、出会った人との物語

  • これからの未来、そして今の夢について  ひたすら妄想していることを書き綴ります

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    日常のちょっとした気づきや食について

  • 心と体

    1ヶ月体験したパンチャカルマについて 自分自身の体と心の変化を記録しています。

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    日常の中で、自分の心と体がちょっとにこにこするような そんなお店の開拓記録です。

最近の記事

ルックバックとその子

今日からアマプラでルックバックが配信されている。 ずっと気になっていた映画だった。 念願かなってやっと観ることができる。 本当は映画館で観るのが筋なのかもしれないけれど、今回はパソコンから失礼することにした。 小学生の二人の少女が出会い、漫画を書いていくところから話が始まった。 映画のことを言及する時って、どのくらい書いたらネタバレになってしまうのかとヒヤヒヤする。 58分の短い作品。 本当に短かった。 エンドロールが流れたとき、あれ、もうおわっちゃったのって感じだ

    • 殺心者

      また一人殺してしまった。 優しくて、脆くて、儚い人の心を 言葉の刃でめったぎりにしてしまった。 自分の暴力性が怖い。 自分から出てくる 狂気じみた言葉が怖い。 発する言葉がその人を、どのくらい傷つけるのかわからない。 また一人殺してしまった。 次は誰を傷つけてしまうのだろう。 この人は、自分を受け止めてくれる。 自分の言葉を包み込んでくれる。 そう思って、心を許して 傷つけて、傷つけて。 どうして。 心の扉を少し開くと、 そこにはトゲトゲして 相手を貫いてし

      • ここで働かせてください、南伊豆のとある宿で働く世界を周った田舎少女の話

        はじめまして。 南伊豆にあるローカル×ローカル、という宿で 9月の1ヶ月間インターン生をしております。 山崎木葉です。 私のことを知りたいと思ってくださる方がいらっしゃるのだろうか、、、 と半信半疑ですが、少しお付き合いいただけると嬉しいです。 生まれる前から田舎少女 木に葉で「このは」と読みます。 「山崎木葉」 名前の漢字をご覧いただくと分かる通り、 私の名前には全て、山や木などの自然が入っています。 「由来は?」と聞かれることが多いのですが、特にこれといった 素敵

        • 消えゆくお金

          ジョギング並みの速さで日本列島を横断した「さんさん」こと台風10号が 熱帯低気圧に変化した。 台風の影響で運休していた東海道新幹線の運転が再開した。 そんな矢先のことだった。 私はひかり、のぞみはスルーしてしまうが、こだまだけがかろうじて止まってくれる地元の静岡県掛川市を離れ南伊豆町にきた。 大学の夏休みは後半戦を迎えている。 7月の終わりから10月の初めまでという超ロングな夏休み。 長い割にあっという間にすぎていく。 この夏休み私が大学のある東京にいたのはたったの1

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        記事

          島でぶらぶら

          私は1週間ほど島根県の離島、海士町に滞在している。 何をしているかと聞かれると、この島のとある宿で住み込みで朝掃除、夜はお食事処のお手伝い。 昼間は寝たり、歩いたり、ぶらぶらしたりしている。 滞在している宿にはウリという名前の猫がいる。 ウリの由来を宿のご主人に聞いたら「なんかウリウリしてるから」とのこと。 この旅の収穫といえば、ウリちゃんとちょっと仲良くなったことくらいかもしれない。 (基本ウリちゃんはかなり人懐っこいので、おそらくどんな形相の人が来ても大丈夫。

          島でぶらぶら

          ブルーの伝言

          期末レポートがようやく終わり私の夏休みがスタートしました。 大学3年の夏休み 周りがバイトやインターンに走る中、私は早々と東京から逃げてしまいました。 大学の受付のアルバイトは10月までシフトを申請していない…。 ただでさえ貧乏なのに… さらに貧乏な道へと突き進もうとする私なのです。 しかし私にとって 夏休み=授業から解放されて長期で旅できる期間 なのです。 バイトしてお金貯める期間は授業期間という認識笑 奨学金に甘え、今回も逃げに逃げた私は とうとう離島まで

          ブルーの伝言

          切れた糸

          あと一本レポートを書き終えれば夏休みだ。 最近何かの糸がぷつんと切れて帰省した。 期末テスト週間をなんとか乗り越えて友人の住む三重で流しそうめんやらスイカ割りやらと夏の風物詩を楽しむ夏合宿を行った。 本当はそのまま東京へ帰ろうかと思っていたのだが私の限界がきたらしい。 友人の前で大号泣し「実家に帰りな」と帰された。 色々な予定をキャンセルして丸二日間実家で過ごした。 実家に到着し驚いたこととしては、自分の中の見えない疲れがこんなにも溜まっていたのかということ。

          切れた糸

          サンドイッチの旅

          今週末はレポートの課題に追われている。 よってどこへもいかずひたすら家で書き続けている。 しかしどこへも行かないというのは本当に幸せだ。 最近は学校へ行きっぱなしだったのでよりそれを感じる。 基本家での作業で、仕事で人に会う予定があれば取材で出ていく。 そんな生活ができて、お金が稼げれば最高なのになあ、、。 新卒でそれは難しいんだろうか。 どなかた情報ビンボーの私にアイデアをください(涙) 今日は1年間のヨーロッパ旅から帰ってきた私の味覚の変化? について書いていく。

          サンドイッチの旅

          出遅れた七夕

          昨日の午前中エンカレッジのメンターさんとオンラインでお話しをした。 エンカレッジとは〜 の説明はおそらく私がするよりHPの非常にわかりやすい説明を見た方が良いとおもうので、そこを引用させていただく。 エンカレッジでは、就活を終えた先輩が自己分析やES添削など就活を徹底サポート。10万人近くの23卒学生(見込み)にご利用頂いてます。また内定ESや選考体験記を1500ページ以上閲覧できます。 就活を終え 「さあ、やっと就活から逃れて遊べるぞ!」 というタイミングにもなお、次

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          フライヤーと都知事選

          今日は最近1番の猛暑日、灼熱の太陽により ジリジリ熱されたコンクリート。 熱気が目に見えるんじゃないかというぐらい 空気がどよんとしている。 そんな中大学生が行き交う交差点で今日もまた 新たな団体がフライヤーを配っている。 選挙、献血、イベント、宗教、政治、、、。 7日が東京都知事選の投票日ということで各代表を支持する方々が入れ替わり立ち替わりでフライヤーを配る。 毎回これをもらうかどうか非常に悩む。 特に交差点で信号が青になるのを待っている時。 近くまで渡しに来てく

          フライヤーと都知事選

          期末レポート

          期末テスト、レポートの締め切りが迫る。 私が所属している文学部はテストがなく大抵 レポートを提出することになっている。 2000-3000字くらい。 いつもこうやってnoteを書いているとそのくらいの字数いってしまうのだが、いざレポートとなると話は違う。 「考えたことを書きなさい」という題目が多いため言われた通りに考えたことをかけばいいのだが 感想とは違うとなると難しい。 詩を読んでその解釈を書いたり、様々な筆者の作品を読んで考えたことを書くとなるとどうしても その

          期末レポート

          気になるあの子

          なにを隠そう私には友達が少ない。 大学に入ってからさらに少なくなった。 今はサークルにも入っていないし、授業も1人でとって1人で受けている。 確かに人数としては少ないが、大学から出会い今も関係性が続いている友達はある意味選りすぐられた不思議な子が多い笑 そのうちの1人の話をしたい。 彼女との出会いは2年前の春。 私の猛烈な片思いから始まり、射止めた。 春学期私が後に恩師となる教授の授業を初めてとった時のことだった。 大講義の教室で彼女は私の斜め前に座っていた。

          気になるあの子

          ラダックと豊かさ

          週末に私の恩師が開催する長野県の別所温泉合宿に参加していた。 ゆるーく組まれたプログラムの一つに映画を観るというものがあった。 その映画はインド北部ラダックでの日常を描いた作品だ。 この映画の監督の野村さんも合宿に一緒に参加していた。 監督が映画を上映し、視聴者である私たちは観賞後直接監督に質問ができるという贅沢な機会だった。 ラダックはよく社会問題にフォーカスした映画の舞台として取り上げられる。 しかし今回の作品は監督がラダックの家庭にホームステイをして一緒に過

          ラダックと豊かさ

          戻る場所

          週末に大学の恩師が主催する長野県上田市での別所温泉合宿に参加した。 恩師は現在71歳で既に大学は退任されている。しかしゼミのOB、OGの方々、そして私のようなゼミ生でもなんでもないただ授業を履修していただけの学生とも今でもこうして機会を作りそれぞれの学生の成長を見守っていてくださる。 毎回恩師会うたびに、そして恩師の周りに広がる人の輪と出会うたびに自分がすーっと引き戻されていく感覚がある。 定期的にお会いすることで、普段は埋もれて見えなくなりがちな、そんな大切なものに出

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          体と地球とつながる夏至

          なんだか本格的な梅雨を感じた。 今日は夏至らしい。 1年のうちで1番昼間が長い?日のよう。 私の住む東京は土砂降りの雨だったから朝から 曇天 日は長かったのだろうか…笑 ちょこっと興味がありかじっている食養生によると夏至は1年で最も消化力が弱まるらしい。 一応私がよく参考にしている養生の本の抜粋を載せておく。 前に夏バテに関して記事を書きましたがそれと同様の現象ですね。 食欲が湧かない、かつ暑い。 そうして冷たいもの、そうめんなど軽いものに手が届いてしまいがち

          体と地球とつながる夏至

          ひとり みんな どっちの自分も受け入れる

          電車に揺られながら怒涛の2日間を振り返り全身で自分を受け入れる。 とんでもない日だった。 個展が終わった月曜日の夜。 疲れすぎて日頃食べないお菓子を爆食いした挙句 病み期に突入して深夜まで寝られず。 次の日の火曜日は午前中からバイト。 起きたら時間ギリギリ, お腹の調子が悪くスープだけ簡単に作ってバイトへ。 10:30-15:00という授業前のすごく微妙な時間のシフトをこなし授業へ。 授業が終わってからデンマーク留学をしていた時の知り合い4人と会う予定があったの

          ひとり みんな どっちの自分も受け入れる