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ジャンボむしケーキと三島由紀夫の「さくら」 500字5日目
三島由紀夫は1925年の生まれ。今年が生誕百年。彼の生誕を勝手に記念して三島由紀夫の何かを読もうと考えた。
地元の図書館で三島由紀夫の著作を眺めて、ひらめいた。
三島の評論&エッセイを読んでみようと。
三島由紀夫の全集が新潮社から出版されている。全42巻。このうち26巻から36巻が評論。
評論、エッセイの数は多いが一編は小説ほど長くはないかな。
読書のまとまった時間が取れそうもないので小篇ならば都合がいい。
また、三島由紀夫が何を考えてきたのかが小説よりも伝わってくるのではないか。
もちろん私の脳細胞は彼の足元にも及ばないから読んでも理解できないだろう。
けどまぁ、その時はその時である。当たって砕けよう。
さて評論の巻頭は三島由紀夫ではない。学習院時代の平岡公威名義で書かれているのが数篇掲載されている。
全集の評論はほぼ年代順らしい。
その一番最初は「桜」と題している。季節的にも春めいて相応しいか。
話変わって、今日のおやつは木村家総本店のジャンボむしケーキの「さくら」。
このジャンボむしケーキは期間限定商品がよく出る。春だから、さくら。桜葉を使用しているとのこと。
三島とむしケーキで、ちょっとだけ季節感先取り。