コロナになった人に伝えたい③保健所との連絡
コロナにかかった人に伝えたいシリーズ第3弾。
第一弾と、日々の記録はこちらから。
さて、今日は保健所とのやりとりについて書きたいと思います。(大変お世話になりました。)
前提として、(自治体によるところが大きいと思いますが)保健所はパンパンです。保健所がパンパンだとどうなるか…。
●陽性になったときの連絡が来ません
火曜朝に陽性判明し、連絡が来たのは木曜19時でした。それまでは、よくわからないまま自宅待機となります。
自治体によっては、ショートメールが来るようです。
●濃厚接触者については保健所ではなく本人からの連絡です
私の場合は、同居人がいるかの確認しかされませんでした。帰省で会ったがために実家の両親は管轄の保健所も異なり、さらに話すことが辛い中での連絡だったため言いそびれ、濃厚接触者として保健所は認識していないと思います。
保健所は濃厚接触者まで追えていないのが現状だと思います。自分が誰に会ったのか、自分で把握して、必要な方には連絡が必要です。
各自治体で、参考になるURLや相談窓口を開設しているところが多いようです。
●連絡したくても連絡がつきません
上記のことから、母は自分から保健所に相談したかったそうなのですが、一向に電話が繋がらなかったとのことです。
私は療養期間の相談を市にかけたのですが繋がらず、県の相談センターに何度か電話したら繋がりました。
●日々の健康観察はWEB上で行います
HER-SYSという健康観察のURLと登録に必要な番号が送られてきます。送られてきたら、毎日そこに健康状態を入力する形でした。
日々チェックされているのかは正直わかりません。保健所の担当の方には、明らかにひどい症状の場合は入力するのではなく救急車も考えてくださいと言われました。
●食料支給は希望制
外に出られない間、買い物も行けないので食料品が底をつくと思います。私は、電話で食料品の配送はどうするか、希望を聞かれました。
完全に申請タイプの自治体もあるようです。必要な方は、調べてみていただくことをおすすめします。
●自宅療養期間は要確認
今は、みなし陰性で復帰になることがほとんどです。
症状がなければ10日間でいいのですが、発熱がある場合、延長となります。(咳は対象外と言われました。)最初の連絡のときに、療養解除の基準(保健所からの連絡の有無)を確認することをおすすめします。
いろいろと書きましたが、保健所の担当の方はとても丁寧に対応してくださいました。皆さん感染リスクがある状況は同じである中、ずっと最前線で活躍されていて頭が下がります。
陽性になって部屋にひとりでいないといけないという焦燥感もある中、保健所と連絡が付かないと余計に不安になりました。でも、保健所の皆さんもとても大変な思いをしていることを感じたので、少し待ちの姿勢を持っていると心が穏やかになります。