#2. 一人ぼっちのお正月
新年、あけましておめでとうございます。
年末にnoteを始めたばかりでまだまだ不慣れですが、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
さて、タイトルどおり、今年は一人ぼっちのお正月を過ごしています。
(年末から一人だったので、本当は「一人ぼっちの年末年始」というタイトルが正しいかもしれません)
別に、オットと喧嘩した訳ではありません。私が12月半ばに「今年、私は年末帰らないけどあなたはどうする?」とオットに尋ねたところ、「う~ん、じゃあ自分は帰るよ」と返事がきたので、「了解」となった。こういった一緒に過ごすべきだと言われがちな大事なイベントの時でも、特に不快感や違和感を抱かずに、お互いがさらっと独立した行動を取れるような関係、本当にありがたいです。オットよ、ありがとう。
なぜ帰省しないかというと、まあ理由は諸所あるのですが・・・
たぶん、一番は不妊治療がなかなかうまく行っていないなか、先日それを母に初めて告げ、なんとなく気まずくて家に帰りたくないと思ったから。そしてそんな気持ちの時に、赤ちゃんが生まれたばかりの祝福されるべき友人たちに、自分が本当の笑顔で会う自信がなかったからです。きっと偽りの笑顔になるしもしそんな態度で人に会ったらあとで自分が自己嫌悪で死ぬ。
親や友達にそんな理由を直接伝えられる訳もなく、様々な理由を”でっちあげて”、今年は帰省しないという選択をしたのでした。
北陸の冬は、寒く、暗い。だからいつも年末は九州の実家に帰り、太陽を浴びて、両親や親せき、懐かしい友人たちに会ってパワーをもらって北陸に戻ってきていました。今年はそれができない。一人ぼっちで大丈夫かしら。私、鬱になるのでは?
・・・とそう思っておりました。ちょっと恐れておりました。が。
なんのことはない、サイコーに気楽に過ごしております。懐かしい一人暮らしの社会人時代を思い出しつつ、食べるもの・着るもの・だらだらすること、すべて気ままに自分のペースで動くことができてかなり快適。心配して損したなあ。
こんなに自由なのは久しぶりで、好きなことも思う存分にしているので、外の暗さ・寒さは特に気にならず、鬱にもならず、実家やオットとは電話をして声を聞けただけ、友人たちとはLINEのやりとりだけでなんだか十分な気持ちになっています。
毎年この時期、実家に帰省すると必ず食べ過ぎてしまうのもちょっとした悩み(なんて贅沢な悩みなんだろう)でしたが、家には実家ほどお菓子やスナックの備蓄もないし、友人たちと飲みに行くわけでもないし。普段とほぼ同じような食事量で過ごしているので、なんだか一人ぼっちの正月は健康的な気さえしてきた。
来年も一人での年末年始を検討したくなるな・・・と本気で考えている今日この頃。ああ、一人の時間って最高。
(ちなみに最近ドラマ「ソロ活女子のススメ」をアマプラで見て楽しんでおります(笑))
でもオットとの生活も嫌いじゃないので。あと少し残された一人時間を思う存分楽しみたいと思います。
皆様はどんなお正月をお過ごしでしょうか。
2023年が皆様にとってすばらしい一年となりますように。健康で元気に毎日を過ごされますように。
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