
麻雀と私と麻雀ファイトガール
これは、要約すると「私は麻雀ファイトガールのおかげでだいぶ麻雀ができるようになりました!うれしい!」という文章です。
麻雀ファイトガールがいかに麻雀初心者にオススメか、については目次から「麻雀ファイトガールの「助かる」ところ」をご覧ください。
というか、そのことについては既に他の方が書かれた明快な記事がありますので、そちらをご覧いただいたほうがよいと思います。
思い出語り:麻雀との出会いと目覚め
亡き祖母が元気だった頃の趣味が麻雀でした。
祖父も麻雀が好きで、仕事仲間や祖母を交えて対局に興じたり、麻雀のゲームソフトを蒐集したりしていたようです。
四半世紀前に亡くなったおじいちゃんの遺品の中にファミコンがあったことが今頃わかったので検品に来たんですけど、マジで麻雀ソフトしかなくてどうやって動作確認しよう… pic.twitter.com/KRDysON1dP
— ファネリ (@fernering) June 11, 2023
(……孫はいま美少女麻雀にウツツを抜かしていますが、おじいちゃんもエッチな麻雀やってませんかこれ?)
祖父を亡くした後の祖母は、PSやPS2の麻雀ゲームで麻雀を遊んでいました。PS版「井出洋介名人の新実戦麻雀」で、「ちょっと!配牌が偏りすぎなのよ!コンピュータ麻雀は信用ならないワ」などとぼやきながら、熱心に打っていた姿を覚えています。
私が最初に触れた麻雀ゲームはこれでした。
まだ小さかった私は最低限のルールと最低限のアガり方を教わり、終始よくわからないまま、コミカルなキャラクターに囲まれて「たまーーーにアガれるゲーム」をしていました。どのくらい「たまーーーに」かというと、おそらく5局回して1回アガれるかアガれないか、くらい……?
祖母とは「大きくなったら一緒に麻雀しましょうね」と約束していましたが、私が麻雀を覚えるより先に祖母が認知症になってしまい、結局叶いませんでした。
その後、紆余曲折を経てゲーセン通いの音ゲーマーに育った私は、年に1回、猛烈に麻雀ゲームに向かう機会ができました。「サウンドフェスティバル」です。
これは、Konami Arcade Championship(略称KAC。コナミのアーケードゲーム大会)の開催期間中、アーケードの麻雀ゲーム「麻雀格闘倶楽部」(以下、「MFC」)の対局中に流せるBGMとしてBEMANIシリーズの曲がラインナップされ、期間中に遊ぶことで少しずつ入手できる…というイベントでした。
幼少期の記憶があるので、最低限の麻雀は遊べます。つまり、
「東」を3つ集める。
自分の手元に書いてある方角の牌を3つ集める。
「白」か「發」か「中」のどれかを3つ集める。
何か3つのセットを手元だけで4つ作って「リーチ」のボタンを押す。
です。
そんな感じで麻雀に向き合う1ヶ月を数年繰り返すうちに、他の役もだんだん頭に入ってきて、「たまーーーにアガれるゲーム」が「たまーにアガれるゲーム」くらいになりました。
MFCには初心者用のCPU卓「麻雀プラネット」もあるし、CPU×3との対局モード「プロCPU対戦」もあるので、これを選んでいれば見知らぬ上級者にボコボコにされる心配がありません。何を切ると手が進むか教えてくれるナビゲート機能もあります(やたらと七対子に誘導されますが)。
↑ The 8th KACの頃のサウンドフェスティバルのラインナップです。
8thのDISC3をセットすると東一局のK∀MUYで世界が破滅します。最高。
対人戦だと相手を待たせてしまうのでできませんが、プロCPU対戦では戦局によってDISCを入れ替えてDJごっこをして遊んだりします。楽しいですよ。
その後、MFCの妹機種のような形で「麻雀ファイトガール」(以下、「MFG」)がアーケードに登場しました。
MFGの作中世界では高校麻雀部同士の対局が興業化しており、「麻雀ファイト」と呼ばれています。選手たちは一癖も二癖もある美少女揃い。プレイヤーである私は、コーチとしてファイトガール達を導くこととなりました。
今でこそネットカフェでも遊べるようになりプレーしやすくなりましたが、アーケードでは設置台数が大変少なく、近所のゲーセンに入荷されませんでした。初めて触ったのは稼働から8か月くらい経った頃です。
定期的に遠出して本格的に遊ぶようになったのは、稼働一周年イベントの一環として「BEMANIファイトガール!」が始まったあたりから。立直の際に流せるBGMとして特定のBEMANI曲が使えるようになる、というイベントです。要はMFCの時と同じ動機です。
クリアちゃんのENDYMIONがホーントに似合っててさぁ…。
本題:麻雀ファイトガールの「助かる」ところ
ようやく本題です。
このゲームのおかげで、私の麻雀の世界は一気に広がりました。ひとえに、MFGがあらゆる手段で麻雀への敷居を下げてくれているおかげです。
なにしろ公式の「麻雀講座」がコレです。
ヤオだよ。
— 麻雀ファイトガール公式 (@mfg573) March 21, 2024
明日で #MFG1stアニバ だって。早いなー。
正直、麻雀てフクザツだよね。役を作ってアガるって言ってもそもそも役とか分からんし。
でも #麻雀ファイトガール なら最低限これだけ覚えればアガリまで行けるから。みんなといっしょに始めてみるの、アリじゃない? pic.twitter.com/KKTYxhXUz0
潔すぎる。
でも実際このくらいで遊べてたんですよ。大昔の私は。
それでは、麻雀初心者として、自分が「助かる」と思った部分を具体的に挙げてみます。
役名がカタカナ表記
初心者だと、断么九(タンヤオ)の「么」に怖気づきませんか?
私は未だに怯えています。純全帯么九なんて出てきた日にはパニックです。
その点、カタカナ表記は便利です。読みがわかれば検索もラクチンです。
イッキツーカンやコクシムソウもカタカナ表記なので可読性が落ちる場面もあるのですが、初心者に寄り添った仕様だと思います。
個人的には「たいたいわ」が全然頭に残らなかったのですが、MFGが「トイトイホー」と書いてくれたおかげでようやく認識できました。
「みねうえかいか」も。
豊富なガイド機能
画面はたいそう賑やかです。慣れるまでは若干うるさいくらいかも。
その分、さまざまな情報が入ってくるようになっています。
現在の手牌から狙える役がタッチパネル上の邪魔にならないところに表示され、タップすると役成立の詳細条件が見られます。
ここで喰い下がりの有無・鳴きNGがパッとわかるのが本当にありがたいんです。一体何度一盃口狙いで鳴こうとして踏み止まったか……。
自分の手番では、シャンテン数(あと何個の牌を入れ替えたらテンパイになるかをあらわす数)が上がる牌に「▲」・シャンテン数が下がる牌に「▼」のマークがつき、その通りに切っていけばいずれテンパイできるようになっています。
また、テンパイになったら「待ち牌はコレ!」と表示してくれる麻雀ゲームは一般的ですが、MFGは1シャンテンのときに「テンパイになる牌はコレ!」まで表示してくれます。
テンパイになるまでの確率が高い状態のほうが、最終的にアガれる確率も上がるわけです。
それに、初心者のうちは自力でテンパイに辿り着くまでが大変。目標設定が細かいおかげで「今回はここまで行けた!次はテンパイまで行くぞー!」というような感じで、めげずに続けられる感覚がありました。
誰かが立直をかけると安全牌にマークがつく機能もあります。この機能のおかげで一発放銃がグッと減りました。一定回数鳴いた人の安全牌を表示することもできるので、立直以外もある程度はカバーできる親切設計です。
ツモ切りの表示もわかりやすいです。今まで遊んだ麻雀ゲームにもツモ切り表示はあったはずなんですけど、どうして捨て牌がグレーになってるのか全然理解してなかったんですよね……。「即サラバ」した牌だったんですね。
あと、ドラがレインボーに輝いています。最初見たとき笑っちゃった。
ガールたちが対局中にお喋りしてくれる
対局中のガールはよく喋ります。
ドラ切り、ツモ切り、ツモ切りが続く、長考、鳴く/鳴かれる/鳴きで番を飛ばされる、裏目を嘆く、追っかけ立直、安牌/危険牌を切る、罰符献上、ぶっとび…等々、ありとあらゆる局面で喋ります。追っかけ立直は追う側も追われる側も喋ります。
プレイヤーにしか聞こえないように喋る内容もあれば、観客や対局相手に対して喋る内容もあります。
コレの何が良いかというと、状況把握の役に立つのです。「あ、ここは嘆く場面なんだな」とか「なるほど、ここって慎重さが求められる場面なのか」とか。ガールたちが喋りまくってくれることで、状況やルールが自然と理解できるようになってきました。
本来は仲間とワイワイやるうちに身につくものだと思いますが、その機会がなかった人間(かなしい)にはこれが大変助かるのです。
もちろん、セリフ一つ一つがキャラの個性となっており、愛着も湧きます。
(プログラムで判断している以上「そこでそのセリフは出ないでしょ」という局面も出てきます。でも、それがわかるようになってきたのも成長です。うれしい。)
持ち時間が長め
各ターン5秒+長考時間が合計20秒です。ターンの5秒を消費したあとは自動的に長考に切り替わります。
MFCと比べて明らかに長い。それともMFCが短いのかしら…?
上記のガールのお喋りにも関連しますが、長考用のセリフやアクションもあります。そのおかげで、誰かが長考していてもあまり長さを感じません。
なお、長考すると対局相手のガールがこっちをチラ見してきたりします。これも臨場感があって好きな仕様です(お待たせしてゴメンナサイ…)。
キャラ設定で役が覚えられる
ガールたちは基本的に麻雀の役がモチーフとなっており、名前や外見、性格、セリフなどに特徴が反映されています。
例えばチートイガール「ナナツノ・ツミレ」は、牌を二個ずつ揃える役なので、いつもニコニコ温和なお姉さん。髪留めにも「ニコ」「ニコ」と書かれている徹底ぶりです。
トイトイだ。
— 麻雀ファイトガール公式 (@mfg573) April 9, 2023
ツミレの制服は形状も着こなしも弐女の標準だ。ただツミレは色々と規格外なので標準と称していいものか。
少し例えが逆になるが難易度が Normal,Hard,VeryHard の3段階だった場合にそれは本当にNormalかということだ。#麻雀ファイトガール #MFG #ナナツノ・ツミレ #茅野愛衣 #岡田紗佳 pic.twitter.com/DkI5qqIwCN
トイトイガール「トイトイ」は髪が4色に分かれ、それぞれ三つ編みにしてあります。設定画によると刻子×4の表現とのこと。
今までなぜかまったく頭に残らなかった対々和ですが、トイトイのキャラデザ込みで覚えたため、もう未来永劫忘れないでしょう。
なお、トイトイは対々和を「お子様にもやさしい役」と捉えているようで(ドンジャラのイメージかな?)、小柄なキャラデザにも納得感があります。
祝うがいい、本日誕生日の #トイトイ だ。
— 麻雀ファイトガール公式 (@mfg573) April 2, 2024
今年はデザイン開発稿を見せていくスタイルらしい。へー。
ふむ、基本路線が固まったあとに髪型で難航していたっぽいな。
当初の元気タイプ案はミツバとのバランスでボツったとか。はた迷惑な神め。#麻雀ファイトガール #楠木ともり #武田雛歩 pic.twitter.com/5E3o8XjYpN
最近膝を打ったのはタンヤオガール「ゼツバミ・ヤオ」の設定です。
ヤオちゃんは C O O L を気取るお年頃。断么九とクールが自分の中でなかなか結び付かなかったのですが……「安く見られたくない」ゆえの言動だったようです。
そういえば彼女の名乗りも「安く見てたらケガするよ。」でした。
#ゼツバミ・ヤオ だよ。
— 麻雀ファイトガール公式 (@mfg573) February 8, 2025
なにセンセ、開発稿?…おぉ、ちょっとワイルド。んーこういうのもアリだけど、やっぱCOOLがCOOLでしょ?
あ、うん今日誕生日。覚えてたんだ。ふーん。
じゃさ、どっかゴハン連れてってよ。オトナのセレクト期待してるから♪#麻雀ファイトガール #富田美憂 #木下遥 pic.twitter.com/XY5O0MQs5R
また、各キャラには立直の際に流れるキャラソン、「リーチソング」があります。このゲームの名物です。立直するとガールが踊り狂ったりします。
リューイーソーガール「G-14 イヨ」のリーチソングでは、冒頭のセリフに「索子最高 赤捨てろ!起動コード 234の68發!」とあり、私はこの歌詞のおかげで緑一色の構成牌を覚えることができました。マジです。
イヨですヨ!
— 麻雀ファイトガール公式 (@mfg573) November 30, 2024
お待たせしました、イヨのリーチソング『たたかえ!全緑機神 G-14!!』ショートver.と心震える歌詞を大公開!!
おやおやマスター、イヨの可憐な歌声に聞き惚れちまってます? ホントにマスターはイヨが大好きですねぇ♪一緒に歌います?#麻雀ファイトガール #伊藤彩沙 pic.twitter.com/HBxYK419lW
名曲です。
なお、イヨちゃんには「変形雀卓ロボ(の出来損ない)」という設定もあります。「雀荘」の文化がキャラの根幹にあるのか、どことなくレトロの香りを纏うキャラで、悲鳴が「どっひゃー!」だったりします。
加えて、部活モノの世界観設定がまた便利なんです。
具体的には「翻数によって学校が分かれている」点です。
今日時点の勢力図は下のようになっています。
(カッコ内は未実装キャラです)
1翻役の学校:平和・立直・断么九
2翻役の学校:七対子・三暗刻・対々和
3翻役の学校:混一色・(二盃口・純チャンタ)
4翻役の学校:小三元 ※2翻役学校とは姉妹校
6翻役の学校:清一色
役満学校:天和・国士無双・緑一色(・九蓮宝燈)・大三元 ※小三元の母
ストーリーもあるので、キャラ同士の関係性がよく見えます。
混一色・清一色・緑一色が身内なのに別々の学校にいる理由も、ストーリー中でちゃんと語られます。
個人的には混一色は清一色にめっちゃ引いてる設定がいかにも混一色と清一色らしくて好きです。極端ですよね清一色って。
(脱線:
思えば私の幼少期、祖母が遊んでいた「井出洋介名人の新実戦麻雀」に登場するキャラクターにも、麻雀要素が詰まっていたはずでした。
当時の有名人を麻雀用語でモジったキャラが揃っていて、おぼろげな記憶の中、今でも覚えているのは張り損・フォードと飯島牌。元ネタはお察しの通りです。
もう手元にソフトがないので確認できませんが、キャラの打ち筋にもモジりが影響していたはず……?)
愉快痛快なイベント卓
スマホアプリ「麻雀格闘倶楽部Sp」からの輸入ルールが多いと思います。
「立直・平和・断么九がそれぞれ2翻役扱い」「一定ターン経過でドラ増加」「1回だけ5000点で5翻の立直がかけられる」などなどの特殊ルールがあります。点数の加算要件が増えてゲームがダイナミックになるようなルールが多く、それら全部乗せ+青天井計算のエイプリルフール卓もありました。
特に青天井ルールは好きでした。初期持ち点が1500万点なのに、n億点とかn兆点とかポンポン出るので簡単に飛びます。逆説的に、普段の麻雀では翻数によって点数計算に上限があることを初めて知りました。
なんなら「満貫」とか「跳満」とか、アガリ演出が豪華になるアガリ方の意味も、高打点になりやすいルールのおかげでようやく把握できた部分があります。満貫までならまだともかく、普段打ってて倍満や三倍満はそんなに出ませんから。
メンタンピン2翻ルール「壱高トリオのメンタンピン教室」も、安易に鳴かずメンゼンでのやりくりを考える訓練になったと思います(これはストーリーでムサシが言及していたかと)。
余談ですが、麻雀格闘倶楽部Spは先に書いたガイド機能をMFGから逆輸入しており、初心者フレンドリーな遊び心地に改修されてきています。
無料でもある程度は遊べます。
ガチャは別に必須じゃない
MFGのガチャは「キャラクター使用権を得るためのもの」と「鳴きやアガリ時の演出(カットイン)を得るためのもの」に大別されます。天井はガチャ100回、通常の設定であれば1万円相当です。
ただし、このゲームに打ち筋などのキャラ性能はないので、ガチャを回さなくても麻雀には支障ありません。
デフォルト状態では9人のキャラが選べます。どの子も個性豊かで癖が強いです。
……でも対局相手の演出とか見てると欲しくなっちゃうんですよねぇ……。
なお、プレー中のCGモデルを着せ替えさせるには、ガチャ交換点とは別のポイント(ファイトスピリット)を貯める必要があります。このポイントはガチャのおまけとして手に入りますが、ガチャ以外の入手手段も用意されています。
当然ガチャしたほうが圧倒的に早いですが、3か月少々こまめに遊び続ければ着せ替えはさせられます。でもガチャしたほうが圧倒的に早いです。
まとめ:学びの一覧
まとめると、こんな感じです。
もともと知っていたこと
3牌セット×4+アタマ2牌→アガリ
ロンは他人から/ツモは自引き
立直
三元牌、風牌(場風牌/自風牌)の概念
竹が索子・玉が筒子・萬が萬子
メンゼン
テンパイ・ノーテン
フリテン
安全牌
ドラはなんかお得らしい
MFCで覚えたこと
順子・刻子・槓子・対子の概念
平和
断么九
一盃口
一気通貫
七対子
天和
国士無双
裏ドラ、槓ドラ
嶺上開花(みねうえかいか)
河底/海底(かわぞこ/うみぞこ)
MFGで覚えたこと
主な役の翻数
満貫、跳満、倍満、三倍満、数え役満
三暗刻・四暗刻
対々和
チャンタ・純チャンタ
二盃口
混一色・清一色・緑一色・字一色
小三元・大三元
九蓮宝燈
「シャンテン数」の概念
「裏目」という言葉の使い方
嶺上開花(リンシャンカイホー)
河底/海底(ホウテイ/ハイテイ)
チュンビーム(MFGのチュンビームは中ビームとは別物の何かですが…)
これらの知識の組み合わせにより、MFGほど補助輪が充実していない麻雀ゲームもだんだん遊べるようになってきました。
危険牌予測なんかはまだ全然できていませんが、「何を見るべきなのか」は少しずつ掴めてきています。MFGの豊富なガイド機能のおかげです。
役が(キャラとともに)頭に入ってきたことで取れる選択肢も増えました。より高い役を狙ったり複合させたりといった行動も徐々にできてきている気がします。
成長を感じます。麻雀、たのしー!!!!!!
おまけ:遊ぶ際の注意点
アーケードで遊んでガチャを引くためには、データ保存用のカード「e-amusement pass」が必要です。カードはだいたいのゲーセンで買えます。交通系ICなどにもデータ保存はできますが、のちのちの手間を考えるとeパスがあったほうがいいかも。
ネットカフェでは無料お試しプレーのモードがあります。本格的に遊ぶには「KONAMI ID」と、上記の「e-amusement pass」、そしてコナミの電子マネー「PASELI」のチャージが必要です。室料とは完全に別でサービス内での支払いを行う必要があるということです。
↑ 先ほども貼ったページですが、詳しくはこちらの説明から。
初回プレー時に表示されるプロローグストーリーがめっちゃくちゃ長いです。時間に余裕をたっぷり作ってプレーするのがオススメです。
ゲームを始め、マイルーム(モード選択画面)に入ったら、右側の「スピリットジム」に好きなキャラクターを設定しましょう。ファイトスピリット(上に書いた着せ替え衣装獲得用ポイント)が貰えます。
皆さんご存知とは思いますがキャラクターの癖はかなり強いです。ふわふわかわいい美少女ゲームではありません。過半数のスカートがスカートの用をなしておらず、何かにつけて鼠径部が露出します。そこが魅力的なゲームではありますが、うっかりご近所さんに見られるとビックリされちゃうかもしれません。
私もこのnoteが親族に見つからないよう祈りつつ、筆を置くことにします。
それでは、マッチングでお会いしましょう。
追記1:ヘッダー画像は個人的に描いたイヨちゃんです。
追記2(2025.2.26):誤字を修正しました。