ボランティアと無償で働くことについて
今週に入って、「ボランティア・無償で働く」ことについて、考えていました。
自分のなかで整理するためなので、オチとかはないです。
そもそも「ボランティア」って何だろう?
ボランティア活動は、長い方だと思います。
最初は、高校の時だったかな。卒業までのプログラムに入っていたのです(笑)。それ以来、自分の生活も大切だけど、時間や労力でのボランティア活動…それが普通になりました。
今回、いろいろ考える時に、改めて「ボランティア」って何だろう?と考えました。辞書で調べると、
だそう。そして調べてみると、4つの原則があるそうで(ネット情報)。
ふーーーむ。。。
「ふむふむ」と思うところと、「ちょっと違うような…」というのが、同居している。何でもそうですが「原則」なので、ピッタリではない。
でも、わかりやすいので、現在関わっているボランティア(?)を、この4原則に当てはめて考えてみました。
ボランティア活動を4原則で整理
現在は、パッと思いつくのは3つ。「ボランティア」という意識がないのもありますが、「無償」で活動していることです。
その前に。。。
「無償」といえば、趣味や起業活動もあります。それらと、この「ボランティア」活動は、こんな(下記図)のように分けています。
1)NPO団体
のらりくらりと、10年くらい、ここでは手伝いしています。
今は年に1-2回、イベント時にお手伝いを。
NPOは、どんなに活動をしても「個人や会社の利益」ではないのがいいところ。その団体のビジョンに賛同している人たちが自主的に集まっているから、創造性や先駆性にも、あまりブレがないし。
これまでに数回、定期的な関わり(ボランティア活動)を持つキッカケがありました。ですが、途中でメールの返信が無かったりして、そのまま。スタッフの方もいそがしいと想像するのですが…ムツカシイね。
なので、ご縁という意味では、ここは単発がいいのかも。
2)記事
会社で毎月発行するニュースレターの、裏面を担当しています。友達が独立した時に声かかり、最初は無償で、会社が軌道に乗ったら支払いをすると。
でも、お支払いがないまま、んーと1年弱かな?(起業のパイセンですね、軌道に乗せるまでは、やっぱり時間がかかると_φ(・_・)
最初は、ニュースレターを作ることが楽しかった。
でも、徐々に「なんで、このニュースレターを作っているんだっけ?」との思いが生まれました。
そして、ここ最近、依頼主の友人の方が、ニュースレターに対して、テンションが低いんでは?という印象を抱く出来事がチラホラ。
例えば、入稿締日が20日に対し、18日に入稿したのですが
22日に連絡をするまで(18日に入稿した)データを「みて」いなかった。あ…4日くらい放置されていたのね、とか。
友人サイドからみると、事情があるかもしれない。仕事が繁盛してきたのかもしれない(と冗談めかしてみたが。。。)。
HSPっぽさかもしれないけど、グルグルと考えてしまった。
10時間くらいかけてニュースレターを作成する意図は?もっと簡略でいいのかもだけど、できない(器用なのか、不器用なのかw)。
(後日に続きの記事があるかもですが、この件は行き止まりmm)
3)農場
一番新しい、でも最近では一番時間を取られている「ボランティア」。
農業のことは初心者ですが、ある農場へでみて&体感していると「こうしたらいいのにな」と思いました。お客さん的な立場だから感じたのかもしれないし、分野が違うからかもしれない。
同じ時に農場にきていたメンバーが、なぜか、意気投合しちゃって。その農場のビジョンに共感し、みんなで関わることに。
主の「みんなに、自由に関わって欲しい」というスタイルが、最初は自由に感じてた。
でも、ボランティアは(ボランティアじゃなくてもそうですが)、その農場の看板を背負っているわけじゃないので、勝手な動きはできません。昔からいて熟知しているベテランさんや関係者さんがいれば良いのですが、ファミリー農業で。。。
「自由に関わって」は、作業で忙しい場主さんの、できるだけ自分が関わらずに動いて欲しいという願いのこもった言葉だったのですね。
でも、土台をつくる(ベテランを育てるOR活動の線引きをする)までは、向き合わないと、活動が進まない→進まないことがストレスになる→ストレス溜めてまで、やらなくても…となるんだよね。
ボランティアは「ギブ アンド テイク」
結論。グルグルと考えて、
身も蓋もないようだけど、ボランティアも「ギブ アンド テイク」だなーと思いました。結局、「誰(または何)のために」「何を与える」ことによって「得るもの」、このバランスが取れていると、長く続くんだろう。
半日や1日×1回だけなら、ここがアンバランスでもできる。頑張れる。
でも、アンバランスの中で「頑張る」を続けるのは、楽じゃない、よね?
長く続けるには、何か「そこで」もしくは「そこから」得られる、お金以外の価値があるから。例えば、交流やワクワク、達成感など。