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国境の島を旅する【壱岐島】

大学を休学して旅していた21才ごろ、「国境」への妙なあこがれがありました。
旅先に選んだのは、九州と韓国の間に位置する壱岐島。
さらに韓国に近い対馬にも行ったのですが、今回は壱岐にクローズアップします。
(出発地は、長野県松本市)

大阪南港にて。瀬戸内海を通って、九州へ。
博多港にて。二日連続で夕陽がみれた!
博多港を出発して、いざ壱岐へ!
壱岐に着いた。フェリーはこの後、対馬へ向かいます。
壱岐のキャンプ場へ向かう道。こういう景色が好き。
バス停からキャンプ場まで4km弱あって、ちょっとぐったり。
海の見えるキャンプ場。貸し切りでのびのび。
島のいたるところで見かける、日本みつばちの巣箱

こうした日本みつばちの巣箱を見るのも、目的の一つでした。
絶滅しかかっていた日本みつばちを、この島で復活させた立役者の一人の方にもお会いすることができました。

壱岐でも夕陽が見れた
朝市で、すごくおいしいイカの塩辛買った
「ウメ子」さんの販売スキルが半端ではなかった…!!

壱岐は特別大きな目玉のある観光地とは言えないかもしれません。
ですが、国の境目に位置する島で、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

壱岐のあとに訪れた対馬では、対馬の人は昔、韓国に船で歯医者に通っていた、という話を耳にしました。
たしかに福岡に行くより、韓国が近いのです。

国境を感じられる場所に行くと、「国」という概念がうすらいで、地理・地形に敏感になるので、わたしは国境の旅が好きです。

フェリーが好きな方には、イチオシの旅先です。


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