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shinsukesugie
「弱さ」は、実は“強さ”なんじゃないだろうか?
最初から頑丈に作ることを諦めて、自分自身をゆるゆるやわやわに作っておき、それを常に分解して、捨てて、作り替える
福岡伸一さんの『最後の講義』の書籍版で、語られていることば。
自分自身を積極的に壊し、作り替えることによって、生命は存続できる、という指摘です。
そんな時に、リサイクルショップの片隅の本棚に、ほんの少しだけあった古書コーナーでこの本を見つけました。
詳しい内容は、また次回に綴りますが、「弱さ」という概念をまるっと覆される本でした。
「壊れにくさ」とか「頑丈さ」とかを追い求めるのもいいけれど、ゆるくあること、弱さを認めること、他者に助けを求めれること......
弱みって、実はとびっきりの強みなんじゃないか、という直感を得た春です。