DNSCloak Helperが動かなくなったときの対処
半年ほどDNSCloak Helperを用いたブラックリストの更新をサボっていて久しぶりに更新しようとしたところ、どういうわけかエラーが出て更新できなくなっていた。
以下の対処で再度動くようになったので個人用メモとして記事に残しておく。
DNSCloak Helper 1.8.0の導入
以下のURLで公開されているDNSCloak Helper 1.8.0を導入する。
DNSCloak Helper自体のバージョンは関係ないのだがせっかくなので新しい版(といっても公開は 2019年なので十分古い)を導入しておく。
DNSCloak Helper 1.8.0の中身を修正する
下記画像のとおり修正する。
1. URL文字列の修正
下記記事と同様にURL文字列を修正する。
2. 不要なアクションの削除
「280domain から日付を取得」、「280domain を改行で分割」、「テキストを分割を改行で結合」のアクションを削除。
どうも改行まわりの処理がうまくいっていないようだった。
3. 正規表現の変更
「#[\s\S]+|#」を「(?m)^#[\s\S].*$」に変更する。
4. 変数設定
変数 Blacklist を直前のアクションに紐付ける。
余談
上記修正で筆者環境ではふたたびDNSCloak Helperでブラックリストの更新ができるようになった。
なぜかブラックリストの初め数行が空行のままだが動いてるからヨシ!
気になる方はテキストエディタで消せばいいと思います。
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