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新卒公務員が人生初の個別株にNIO、シャオペン(XPEV)を選んだ理由



はじめに

こんにちは~フェレッカです!

前回のブログを読んでくださった方ならご存知だと思うのですが、僕はバリバリのインデックス投資派です笑

なので「なぜ個別株を始めたのか」という理由について執筆中なのですが、書いているうちに表題の件についてボリュームが大きくなりすぎたので、先に「人生初の個別株にNIO、シャオペンを選んだ理由」を独立して書くことにしました笑

もちろん専門知識0の素人😇なのでめちゃくちゃ簡単なことしか書いてませんし、NIOシャオペンに興味ある人、ない人、そもそも米国個別株をやったことない人、みんなが気楽に読める内容になっているかな~と思います😋

それでは早速、本題に入っていきましょう!

流れとしては、「背景→NIOシャオペンを選んだ理由(共通事項)→それぞれの強み」と言った感じです笑


【補足】
この記事は2020年12月に執筆したものであるため、古い情報も多いです。
Twitterではほぼ毎日NIOなどのニュースを発信しているので、良ければ気軽にフォローしたりリプいただけると嬉しいです!👍
アカウント⇒https://x.com/sekaishid


人生初の個別株にNIO、シャオペン(XPEV)を選んだ理由

――背景(①〜③)――

①個別株を始めた時期(11/10)がちょうどバイデン大統領当選直後辺り

→良いタイミングかな〜と思った(今思えば良いタイミングではないけど、乗り遅れではない感じだったかな笑)

②バイデンと言えばパリ協定復帰=クリーンエネルギーの推進!
更に、米中対立トランプに比べれば圧倒的緩和のはず。


③クリーンエネルギー
関連でEV車に目をつけた

〜③の理由(Ⅰ〜Ⅴ)〜

Ⅰ.各国で2030〜2040年度までにガソリン新車販売を禁止する動きが目立つ(=必然と今後EV車の生産量を上げることに)

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Ⅱ.車は経済や生活環境に大きく関わるため、この事業の転換非常に大きな動き、及び利益になる。

→極端な例で言えば、ガラケーからスマホに変わった時かな
当時は中学生だったけど、初めてiPhoneを触らせてもらった時は感動したし、ものすごく大きな動き、及び転換だったなぁ

Ⅲ. 元々ガソリン車を製造していたところは「ガソリン車の販売台数を減らしつつEV車等も販売する戦略を立てる」というめんどくさい事になるけど、EVメーカーは主にEV車しか製造しない(ガソリン車を造らない)=当分は上がり目しか無いのでは…?


Ⅳ.各国ではSDGsに基づく政策が推進されており、今後は環境対策にかなり予算が使われる=EVは伸びしろしかない。

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↑ SDGs(持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals))


Ⅴ.
これは後付けだけど、12月11日、カナダで炭素税の課税が発表された。

具体的には現在30$/t(トン)の炭素税を毎年15$も引き上げ、2030年に$175(1.4万円)に引き上げる。
世界の平均は30$なので思い切りが良すぎる政策!

そして、税収はしっかりとEVのインフラや補助金等に回される笑
流石にここまでEVの促進が早いとは思わなかったから、嬉しい悲鳴😊

参考:https://www.cbc.ca/news/politics/carbon-tax-hike-new-climate-plan-1.5837709

因みに、EV車は電力を多く消費するので、電力供給源石炭火力発電に依存する国にはあまり(環境的には)意味はない。安易にEVの普及=環境問題の解決というわけではないのが難しいところ。


なぜEV車の中でもNIOシャオペンを選んだのか

――理由――

【共通事項①~⑦】


中国はガソリン車の新車販売禁止を国策として推し進めているが、中国は他国と比較して大胆な行動ができる=スピード感&発展がすごい。

ライドシェアをするときは、EV車じゃないと許可しない時がある」「ガソリン車だと通れない道通行時間の制限を設ける」等、国を挙げてEV車を推し進める動きがすごい。

また、中国は2025年まで新車販売に占めるEV車の比率を現状の5%→20%まで引き上げる目標を掲げている。

つまり、中国内でのEV車の販売量が単純計算でこの5年間だけでも4倍になる・・・!!!🚀🚀🚀

②今後のEV車のシェア率予想は今のところ中国がトップ。
また、2020年10月、世界で売れた新エネ乗用車(EV.PHVなど)の44%は中国市場が販売。

参考:https://mp.weixin.qq.com/s/3I7qDn1MrhZ5DDhnxo1ZKA


EVとしての性能だけでなく、「自動運転」にも注目しなければならない
(自動運転も各国で取り組みが非常に激しいため)。
両社ともしっかりと力を入れている(現状はシャオペンがリード)。

12/27追記:「NIOの強み③」に追記していますが、NIOの自動運転の将来性がヤバすぎるため、将来的にはNIOの方がリードする可能性が高いです。


④両社とも納車台数が増加中!売り上げ好調!生産能力も引き上げ中!!!

EV車の時代はまだまだ始まったばかり!熱い!😋


国からのEV購入補助金や充電ステーションの設置促進など、国の支援も非常に大きい。

そもそも中国という土地で売れるだけでも売上が凄いことになる。
更に「一帯一路」構想により、アジア〜ヨーロッパ〜アフリカにおいても中国の影響はすごい。日本が思っている以上に中国の世界への影響は大きい。

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↑出典: https://www.sankei.com/world/news/171018/wor1710180025-n1.html


⑦株価については将来の期待が大きすぎるのか、テスラみたいにPER等の指標なんてアテにならない動き=チャートが右肩上がり中だし、別に今入っても良さそう!将来の販売台数の増加は約束されているし、期待するしかない!

もし株価が下がっても米国株の基本、「バイ&ホールド」でヨシ!😼

って感じで、次から述べる「シャオペンの強み」等を調べた後に、シャオペン35ドルの時に人生初の個別株を購入!!!
NIOは12月の調整期に一気に買い増しました😁

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↑(左)個別株始めて3週間目でダブルバガーを達成した時の画像
 (右)入ったタイミング


【シャオペンの強み①~⑩】

①安価なのに高性能見た目や内装も非常に良い。というか良すぎる🥰
更にあのアリババ、シャオミ、セコイアキャピタル、IDG、ついでにカタール投資庁等が出資している。

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②自動運転センサー
としてLidarの搭載を発表!

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Lidarを生産車両に搭載する世界初の自動車メーカーになる!

・Lidar=最大数百メートルの距離と360度の3D範囲をリアルタイムで取得するセンサー。これからの自動運転システムの中心的存在。

・Lidarは従来方式(ADAS)の「正確な形状・位置関係を検知することは困難」という欠点を克服し、「先行車・歩行者・建物などの距離や形状、位置関係」を三次元で把握することが可能。

・ただし、Lidarは高価なため、低コスト化が今熱い激戦区。

↑Lidar搭載車のPV動画。ワクワクする!


③今出してるP7
安価(350万円~450万円ぐらい)な上に「X PILOT」という自動運転レベル2.5〜3ぐらいの機能を搭載!見た目も性能も内装もカッコイイ!!!

シャオペン p7


因みに自動運転性能「高速道路で車線変更・追い越し・分合流にも対応してくれる」「自動駐車支援機能」「運転手が車を降りた後に指定の場所に自動で駐車してくれる」などなど。

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↑国土交通省、自動運転戦略本部の資料

更に、「X PILOT」ソフトウェアアップデートをすれば性能が更新されるため、自動運転性能等もアップデートされる優れもの。



航続距離も700km!
すごすぎ!!!

ただし、下記グラフの走行距離(航続距離)はNEDCの方の航続距離であり、EPA(=高速道路を時速100km/hで走行し、クーラーを付けっぱなしで達成可能)という「より実用に近い値」では、約500~610kmと言われている。

30分の充電で約200km~250km走行できるため、途中でサービスエリアに寄って休憩している間に充電することを考えると十分な航続距離と言えるし、テスラモデル3のEPA約420~560㎞なので「シャオペンのP7スゲー!」って感じ。

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↑航続距離の参考動画

また、P7中国の自動車産業の「オスカー」賞の選考で、今年の「カーオブザイヤー」に選ばれました!🥳
参考;https://cntechpost.com/2020/12/13/xpeng-p7-named-car-of-the-year-in-chinese-auto-industrys-oscar-awards/


自動運転の派生としてちゃっかり「空飛ぶクルマ」にも手を出している。抜かりない😎

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↑北京モーターショーで話題になった空飛ぶ車「kiwigogo」


現在、特定のステーションで生涯無料の充電サービスを展開(現時点で66都市、550ステーション)。空港の側にも設置していたりと、今後の展開にも非常に期待できる。

(参考: https://cntechpost.com/2020/12/15/xpeng-opens-supercharging-station-at-guangzhou-airport/ )


バッテリーの劣化や充電速度の課題については、NIO以外の他のEVメーカーもほぼ同じ。今後の技術開発次第でどうにかなると思う

⑦完全に自動化された自社工場を持っている(=人件費の大幅削減)。
派手にヤバい。

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ただし、自社工場を持っていたらそれはそれで設備投資等に費用がかかったり、相応のリスクもあるので素人にはどっちが良いのか分かんないw
投資する際の判断としては、その辺は個人の好みかもしれません笑

もう庶民向けにはシャオペンが最強でいいんじゃないかな…


⑨ノルウェーに進出!

2020年10月時点では、ノルウェーの自動車販売市場におけるEVの割合60.8%!!!

参考:https://blog.evsmart.net/ev-news/electric-vehicle-sales-in-europe/

ノルウェーは、2025年までに欧州で最初にガソリン車やディーゼル車の販売を禁止する国となることを目指しており、上記のEV販売の割合からも分かるとおり、各企業がEV戦略を考える際、ノルウェーは無視できない存在になっている。

そんな場所にシャオペンが、しかも中国EV車全体にとっても初の海外進出!

参考:https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-12-16/xpeng-delivers-first-evs-to-norway-in-slow-going-europe-entry

長期的に成功するならグローバル企業にならないといけないし、このチャレンジャー精神は素晴らしいと思う。ノルウェーの後にも、これから他のヨーロッパの国にもどんどん進出するはず。どうなるかワクワク🥰


⑩懸念点

Ⅰ.テスラモデル3の値下げ

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↑テスラモデル3(参考:https://intensive911.com/?p=188667

テスラのモデル3(赤丸)が値下げした結果、シャオペンP7(緑色)の販売価格帯と思いっきり被ることに(下図参照)。

そのため、10月の販売台数はガクッと落ちた(12月27日追記:11月の販売台数は意外にも好調!これは12月も期待)


同じ価格ならブランドで選ぶ人も多いだろうな~・・・
でも、個人的にはシャオペンP7の方が乗りたいw

その点、NIO(水丸)は販売価格帯が被っている相手が少なくて優位な状況だと思う。更にシャオペンに近い価格帯の車を出してきてもおかしくない。

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↑画像引用元:NIO大好き海外ニキ(マルセルさん)の動画

Ⅱ.「X PILOT」は「テスラのソースコードのパクリ」と言われていたり、「興味深いビデオはない」とEV通の間では言われていたりする。

あと、見た目もテスラのパクリだから独自のアイディアを持ち合わせていない(=将来の見通しがない)とかなんとか。

ただし、シャオペンは研究開発に非常に人材投入や資金を費やしているうえに、Lidarを生産車両に搭載する世界初の自動車メーカーであることは揺るぎないから、この自動運転分野の将来性は十分にあると思うんだけどな~。

Ⅲ、音声アシスタントの評判がEV通の中ではあまり良くない?

一般大衆の中で実際に使った人の感想を聞かないと全体的な評判は分からないし、そういう動画でも見つけたらこの部分更新しようかな。

まだまだあるけど、そろそろNIOの強みに移ります!


【NIOの強み①~⑪】

①高級車(ハイブランド)路線で、更にあのテンセントやJD等が出資。そして中国政府の後ろ盾があるのはNIOのみ。更に合肥市という地方政府の支援も受けている。

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中国は高級車がステータスだと思われているため、本土では非常に売れやすいはず。単価が高いものが売れやすいって最高では・・・?🤔
中国の愛国心のおかげで将来は爆売れしそう。

実際に、中国EV車の中でテスラに一番近い価格・販売モデル・経営陣のバランスはNIOと言われている。

②バッテリーが充電式ではなく「交換式」のバッテリースワップモデル。

そのため、EV車の弱点であるバッテリーの劣化の心配がなく、数分で交換が終わるため、充電式よりも圧倒的に早く補給が出来る(いやこれすごすぎない???)。

電池交換によるアップデートを前提とした設計であることもすごい。
新しいバッテリー開発しました!交換するだけで航続距離が数百km伸びます!」とか簡単に出来ちゃうのは今のところNIOだけ。

それに加えてバッテリーの劣化がない=中古車市場も強いと思う。
他のEV車のようにバッテリーが劣化した中古EV車って個人的に買いたくないけど、NIOならその心配性は0&なんなら新しいバッテリーが出たらそれにアップグレードできるから強すぎる!!!

他のEV車はバッテリーの劣化が下取り価格や中古車価格の低下に直結するけど、NIOはその心配がないから下取り価格も高めを維持できる=新車販売が増える&高級車路線を推進できる!!!🚀🚀🚀

そしてNIOは中古車事業「NIOCertified」も行っている。全国をカバーする中古車ビジネスネットワークを確立し、車両の検査、評価、取得、販売などのフルプロセスサービスを提供しているとのこと。抜かりない😋

中古車事業の詳細は以下のリンク参照

https://auto.hx2car.com/article/1813881



NIOのバッテリースワップモデルは以前は物議を醸したらしいけど、このモデルの近年のビジネス成長は明らかなものであり、今後の未来は明るい🥳

テスラですら「バッテリースワップモデル」からは撤退しているため、NIOはこのビジネスモデルの「先駆者」的な存在!

更に、NIOはバッテリーをサブスク化(BaaS)している。

EVの車体とバッテリーを切り離し、バッテリーはリース形式にすることで、購入時に7万元(約108万円)を引いた値段で車を買うことができるとのこと。

(因みに、シャオペンもバッテリーリースサービスを行っている。7年間経つとバッテリーの所有権がオーナーに移るけど、NIOと違ってバッテリー交換式ではないため、実質、「バッテリーの価格を分割払いで消費者に販売する」ことになり、NIOとは戦略が異なる。

また、NIOは現在、全国に159のバッテリー交換ステーションを持っており、既に118万のバッテリー交換を完了!安全ヨシ!😼

計画によると、NIOは来年、国内に300のバッテリー交換ステーションを建設する予定であり、「NIOが設立しているWeinengバッテリー会社に投資したいと考える投資家がたくさんいる」とのこと。

参考:https://cntechpost.com/2020/11/10/nio-and-tesla-are-starting-to-face-each-other/
https://blog.evsmart.net/ev-news/battery-subscription-in-china/


【バッテリースワップモデルの追記】

NIOを含む企業が起草した中国のバッテリースワップ国家規格が2021年11月1日に発効されることに!🚀

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中国における電気自動車のバッテリー・スワップ・モデルの発展にとって最も重要な障害と考えられていた規格の統一性の欠如が緩和される見通しとなった🎉

中国の国家市場規制総局(SAMR)は今月初め、「電気自動車のバッテリースワップ安全要件に関する国家標準」(GB/T 40032-2021)を承認し、バッテリースワップモデルの開発を管理する業界初の必須標準とする🥳

この規格は、NIO、北京電気自動車、吉利などの企業が起草したもので、バッテリースワップ可能な電気自動車の安全要件、試験方法、検査規則などを規定しており、今年11月1日から施行されるとのこと。

現在、バッテリースワップに対応した車両はすでに生産されており、一般消費者向けに大規模に提供している車両会社はなんとNIOだけ!!!🥰

昨年来、バッテリースワップモデルは中国の政策から強い支持を受けており、複数の政府部門がバッテリースワップインフラの構築支援に言及している😏

昨年4月、中国は新エネルギー自動車産業への補助金の価格を30万元以下にしなければならないという条件を設定しましたが、バッテリースワップ対応モデルはこの条件が免除されており、ハイエンド(=高級車)のNIOは過去の補助金を引き続き享受することができる🥰

また、中国がバッテリースワップモデルの開発を支援する理由について、MIITの副大臣であるXin Guobinは、昨年の会議でバッテリースワップモデルの利点について言及している。
その内容は以下の6点!

①バッテリースワップモデルでは、ボディとバッテリーを分離することができるため、消費者の自動車購入コストを削減することができる。

②バッテリー交換の時間はガソリンを入れる時間よりも短いので、消費者はより便利に移動することができる。

③電池会社が電池を集中的に監視・維持・管理することで、電池の寿命を延ばし、電池の安全性を向上させることができる。

このような電池はオフピーク時に優遇された料金で充電することができ、充電コストを削減することができる。

⑤消費者は1日の走行距離に応じて、その日に借りたバッテリーの容量がどれだけ大きいかを考えることができ、エネルギーを節約することができる。

⑥バッテリー交換モデルは、新しいサービスモデルを生み出すこともできる。

国の後押しがもう本当にすごい😎

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因みに、この参照記事はNIO公式も「必読!」とツイートしていました笑


③NIO PILOT

自動運転システムであり、テスラと同様に、無線アップデートによって性能が随時更新される優れもの。

↑NIOの自動運転についてよく解説してくれているマルセルさんの動画
3;30~から
Mobile Eyeスゲー!ってなる自動運転中の動画

Mobile EyeQ4により、NIOもアップデートにより、自動運転レベル3までいける!
現在はレベル4の開発も目指しているという、本当かどうかは分からないけどビックリ情報もある。

おそらく、現在開発中の第5世代「EyeQ5」を用いてレベル4を目指すのかな?

参考:https://cntechpost.com/2020/11/26/nio-reportedly-restarts-l4-autopilot-development/
https://jidounten-lab.com/u_mobileye-autonomous-matome


◎12/27 追記
自動運転AIの研究者ランキングで、NIOが世界1位と3位!

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下記サイトによると、自動運転AIの研究者世界ランキングのうち

1位、3位・・・NIO

5位、13位、15位・・・テスラ

14位・・・シャオペン

とのこと。1位が圧倒的すぎるし、この人のおかげで有力な研究者が続々集まっているとか。

ただ、今見ると最上位以外のランキングは割と変動しているので注意してください💦(NIOは余裕で1、3位のまま!)


◎2/15追記:
自動運転についてはLidarが採用となりましたので、NIO DAY noteをご確認ください!


④世界初の車載AIシステム「NOMI」

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出典:https://www.nio.com/blog/nios-nomi-featured-voa-news-deana-mitchell

NOMIとは、アレクサのような人工知能デジタルアシスタントであり、感情表現が非常に豊かNOMIも無線アップデートによって性能がどんどん向上していく優れもの。

動画を見れば分かるとおり、NOMIは生き物のように表情がコロコロ変わって、とても親しみやすい。

オーナーが近づけばドアを自動的に開けるし、音楽を再生してくれたり、自動で温度を調節してくれたり、自撮り写真を撮ってくれたり、とにかくかわいい。
かつて、ここまで親しみやすい人工知能がいただろうか。


NIOは来年1月9日の「NIO DAY」でおそらく自動運転についての発表?

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↑NIO DAY 2019の時の画像

新車種の発表もあるだろうし、我々の予想もつかないものをウィリアムリーは見せてくれるはず!色々期待しかない。ブチ上がれ!🚀🚀🚀


1/17追記:NIO DAYの内容がヤバすぎたw 以下の記事にまとめているので、是非ご確認ください。



⑥マルコポーロプロジェクト

NIOはヨーロッパでも販売するために、暫定的に「マルコポーロプロジェクト」と呼ばれる海外部門を設立!

最初の海外NIOハウスはデンマークのコペンハーゲンかノルウェーになる可能性があり、2021年後半に航海を開始する予定(航海っていう表現良いね)。

さらに、NIOは2023年または2024年までに主要なグローバル市場に参入するとのこと!

参考:https://cntechpost.com/2020/11/04/nios-marco-polo-project-heralds-accelerated-overseas-expansion-for-chinese-ev-makers/


追記:2021年9月にノルウェー、2022年にはドイツを含む欧州5か国に進出します!こちらのnoteをどうぞ



⑦NIO HOUSE

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NIOは単に「車を売る場所」ではなく、NIOハウスという、「オーナー同士のコミュニティーの場や快適なライフスタイルの場」を提供している。

オーナーが持っている専用のカードキーでしか入れないラウンジの中には、「コワーキングスペース、カフェ、ミニ図書館、キッズスペース、親子イベントの披露場」などがあり、更にここに来ればNIOオーナー同士、つまり、ある程度生活レベルの近い人と出会うこともできる。

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↑図書館とカフェスペース

この動画見るとNIO買いたくなってきた。ワクワクする🥰

また、NIOのアプリにはSNS機能もあるため、オンライン・オフライン、どちらでもNIOユーザー同士繋がることができる。

NIOは、もはや「車」を提供するだけの存在ではなく、「車を買うと快適なライフスタイルも付いてくる」という素晴らしい取り組みを行っている。


また、「快適なライフスタイルの提供」の一環として、「Worry-free Service Package」というサブスクもあり、年約20万円を払うと「無料の修理・点検・洗車・送迎・運転代行サービス」等のサービスを受けられ、点検等で車を引き渡すときはスタッフが自宅まで訪れ、終了したら家まで戻してくれるとのこと。

つまり、NIOは「メンテなんて気にせずに快適な生活を送ってね!」というオーナーに対する素晴らしい取り組みを行っているのだ👍


↑のとおり、NIOは自動車販売だけの企業ではない
んですけど、他にも色々なことに手を足しているんですよね~

面白い事業を1つ挙げれば、実はNIOアプリ内でEコマースにも手を出しているんですよね

NIOアプリ一本で食べ物・ファッション・家具等のライフスタイル製品をサポートしてくれる
更に、他社ブランドとのコラボもちらほら行われている。

↓実際にNIOアプリを落として自分で確認しました笑

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↓NOMIのような自社ブランド製品があるのもいいよね

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中国は大手のEコマースが盛んですけど、他国と違ってFacebookやインスタ等の使用が制限されているため、自社Eコマースサイトの顧客の確保は難しいと思うんですよね。

その点、NIOアプリ内に「NIO Life」としてEコマースに手軽にアクセスできるようにしたのは本当に素晴らしい取り組みだと思う
(因みにNIOアプリの会員数既に600万人もいるそうです。実際のNIOオーナーだけでなく、NIOに感心のある人をどんどん取り込んでいる状態ですね~)

NIOアプリにはまだ様々なビジネスモデルを実装できる気がする笑 
可能性は無限大!
🚀🚀🚀

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というわけで、納車台数だけではなく、その他の様々な事業にも今後数年間の伸びに期待したいところですね!

因みに海外の有名なNIOホルダーの方は車両販売以外の収益2025年までに13%、2030年までに25%に達すると予想しているそうです。あくまでも現時点での予想なので今後の動向次第でまた変わりますけど、もし実現したら株価はとんでもない伸びになりそう笑

参考:https://engage-mate.jp/article/overseas/nio/


⑨成長性がテスラ超え!?

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↑年ごとの納車台数で、NIOの3年目(緑色)テスラ(水色)を超えている!

4年目も期待しかない。バッテリー交換式を確立して高級車路線で車両販売以外の収入源も沢山ある状態でこれはもうとんでもないと思う・・・


⑩CEOのウィリアム・リー自社製品の前でクラウチングスタートを決めて撮影するポジティブさ。

クラウチングスタート

NIOホルダーは将来爆益したら好きな車を買ってクラウチングスタート決めような😎💪


⑪NIOは高級車路線で、シャオペンとお高い差別化できている。競合というよりはリ・オート含め、お互い高め合うライバルのような感じかな。

CEO肩組み

↑左からシャオペン、NIO、LI(リ・オート)のCEO。
 阪神の最強助っ人衆にしか見えない笑

まあでも、将来的にNIOもシャオペンと同じ価格帯の車を出して競合する可能性は十分ある。それでもこの時のように肩組んで、笑顔で写真撮れる関係であってほしいなぁ。


⑫懸念点

NIOの懸念点、誰か教えてくださいw(過去の失敗等の情報ではなく、今後の懸念点を知りたい)(特に見つからない)(海外進出はそりゃ誰だって不安)

インフラ整備や生産台数の懸念はあったのですが、以下の追記のとおりものすごいスピードで解消されています。


⑬NIO追記

このnoteを書いた後のNIOのニュースでめちゃくちゃ良かったものを一部抜粋します。

【追記①】新型セダンeT7、2022年に発売

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これめちゃくちゃカッコよくないですか?

航続距離(NEDC)1,000km、、車両保証が永久保証で付与、車内で5GやWi-Fi等のコネクティビティを無料で利用できる等とんでもない性能だったので気になる方は下記noteを参照してください笑


【追記②】NIOがシノペックとパートナーシップを締結!!!🚀🚀🚀

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NIOの最初の第2世代バッテリー スワップステーションが北京のシノペックのガソリンスタンドで正式にオープン!!!!🎉🎉🎉

シノペックはガソリンスタンド数世界第2位、中国に30,000以上のガソリンスタンドがある石油大手です🚀

「もしもシノペックとNIOが協定を結んだら、既に設置されている30,000以上のガソリンスタンドの一部にバッテリー交換ステーションも設置される=中国内でのバッテリースワップモデルの確立がますます確実になる」という妄想を(R3.1.16~R3.3.28)のnoteでしていましたが、現実になりますね笑

↓よさげな写真

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シノペックは2025年までに充電ステーションとバッテリー交換ステーションを5,000ヵ所にする計画を発表してますし、この味方、めちゃくちゃ心強くないですか?✨✨

さらに、NIOは今年中に約100社とバッテリースワップステーション建設のための契約を締結する予定!!!

少し前までインフラ整備が課題だったNIOさん、少年漫画並のインフレによって解消中😚
とんでもないスピード感と計画性ですね🥰

https://cnevpost.com/2021/04/15/nios-first-2nd-gen-battery-swap-station-goes-live/

https://cnevpost.com/2021/04/15/nio-plans-to-reach-deals-with-about-100-additional-partners-for-battery-swap-stations-this-year/


更に、フォードが中国でEVユーザーにNIOの充電ネットワークの利用を認めると発表!!!


↑のシノペックとの契約締結ニュースが流れた直後にこのニュース!

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↓タイミングも相まって当時はものすごい反響でした笑

↓ウカさんからも反応いただきました😊


「中国でEVを売る場合はNIOと組んだ方がいい」と考える企業がこれから増えるかもですね🥰楽しみすぎます


【追記③】NIOと合肥市によって新橋にNeoParkの共同建設を開始!!!🎉

年間100万台の自動車と100GWhのバッテリーを生産することで、年間5,000億元(約770億ドル)の総生産量を実現することが予定されており、1万人以上の研究開発スタッフと4万人以上の技術系労働者が集まる、環境に優しいNeoParkの建設を開始!🥳

NeoParkは、製造施設、研究開発、住宅地、文化エリアを含む大規模なプロジェクトであり、NIOはNeoParkの主要メンバーの1企業になります(Twitterで勘違いしている人がちらほらいましたけど、NIOだけの工業地帯ではありません)。

スケールの規模がデカすぎて、初めてニュースを聞いた時は変な笑いが出ました😂

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↓働くための場所以外にも生活するための場所もあって、NIOが「ライフスタイルも重視するブランドである」ことを改めて思い知らされます笑

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↓年間100万台の自動車と100GWhのバッテリーを生産することで、年間5,000億元(約770億ドル)の総生産量を実現!!!

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この大規模な計画に加え、合肥市の政治家も沢山出席していましたし、もはや合肥市(国)と運命共同体ですね👀💪

NeoParkの面積は11.3㎢で、テスラのフリーモント工場の約12倍の広さ、東京ドーム約23個分の広さがあり、スマート製造エリア、R&D(研究開発)・生活エリア、文化生態エリアの3つに分かれています。

それぞれのエリアの簡単な解説は以下のとおり⏬

①スマート製造エリア⇒チップや半導体、機械、バッテリー、部品から完成車製造、カスタマーサポートまでを幅広くカバーするインダストリアルチェーンの集約地となる。

ウィリアム・リー曰く、「1カ所に集約する最大のメリットは高効率、コスト削減。」例えばバッテリーを製造施設からベルトコンベヤーで自動車組立工場に直接送れば、バッテリー1つ当たり数百元(数千円)の物流コストを削減できるとのこと。バッテリーは危険物に相当するため、大まかに見積もっても完成車1台分で3000元(約5万1000円)の物流コストをカットできる計算。

また、生産拠点を合肥市に構えたおかげで、完成車の物流距離の平均はわずか901kmとなり、これはベンツやBMW、アウディ等と比較しても遥かに少ない物流コストになる😎


②R&D(研究開発)・生活エリア⇒Neo Parkのソフトパワーを形にしたもので、楽しさを分かち合い共に成長するコミュニティーを作り上げ、若者にとっても魅力ある場所にしていく✨


③文化生態エリア⇒工業団地の20%の面積を使って自然と共生した環境利用計画を進める🌲

これぞ、NIO!って感じの取り組みですね笑 
自然と共生し、ただの工業地帯ではなくライフスタイルも提供する🥰

合肥市は、スマートEV産業への支援を拡大して優良企業の工業団地への入居を促すほか、建設や資金、人材など各方面で優遇政策を打ち出してバックアップする。

NIOは、パーク周辺の長期的な開発計画とレイアウトを行い、パーク内に研究開発、製造、マーケティング、管理チームを設置し、リソースを統合することで、合肥市に質の高いインダストリアルチェーン関連企業を引き入れるサポートを行うとのこと。

また、Neo Park内では既にNIOの第2工場の建設が始まっていて、生産は2022年第3四半期に開始される見込みです😋

個人的には、NeoParkはNIOの新しいビジネスというよりは、元々やりたかったことの延長として造られたものって感じがします笑

NeoParkが完成するのは3年後ぐらいだと思いますけど、シノペックとの契約締結等と合わせて今後数年間の予測に大きな要素が加わったと思うので、NIO株を握りしめて数年後はどうなるか、めちゃくちゃ楽しみです笑

https://cnevpost.com/2021/06/10/nios-second-plant-has-begun-construction-to-start-production-in-q3-2022-ceo-says/


【追記④】NIO、世界最大のガソリン小売業者であるシェルと戦略的協力関係を締結!!!🥳🥳🥳

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NIOは既にガソリンスタンド数世界第2位のシノペックと協力関係を締結していてそれだけでもインフラ整備はかなりの充実度なのに、これは嬉しすぎるニュース🥰
シェルはスタバよりも店舗数が多く、ヨーロッパで最大のEV充電ネットワークを持っているため、NIOのヨーロッパでのインフラ展開が更に期待できる🚀🚀🚀

両社は2025年までに中国で100カ所のバッテリースワップステーションを設置し、2022年からはヨーロッパでパイロットステーションを運営する予定
また、ヨーロッパにおけるシェルの充電ネットワークはNIOのユーザーも利用できるとのこと🥳

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↑シェルの充電ステーションを利用するNIO😋
改めてシェルはヤバすぎる!!!


おわりに

以上の調べものをした結果、僕はNIOとシャオペンの将来性にワクワクが止まらず、人生初の個別株としてNIO、シャオペンを選びました笑

このブログを読んでいただき、NIOシャオペンに興味ある人、ない人、そもそも米国個別株をやったことない人に楽しんでいただけたなら幸いです笑

いいなと思ったらTwitterのフォローもぜひお願いします!😊まだ20代前半のただの若者なので、気軽に話しかけてください笑

EV車関連に詳しい人からすれば、薄っぺらい内容になってしまって申し訳ないです💦

個人的には、スマートフォンが家電業界チェーンの黄金時代を牽引したように、EV車も新しい自動車業界をリードする存在になるんじゃないかな~と思ってます😌

あと、何と言うか買いたい株について徹底的に調べて買う(=明確な理由を持って買う)のってめちゃくちゃ楽しいですね・・・。文字起こしすると更に楽しい。

数年後、このブログを見返してニヤニヤしてるか、「そんな株もう売ったわ!」ってなるのか正直楽しみです笑

ここまで読んでいただき、ありがとうございました~!🙏

12/27追記:キリの良い時期に「NIO、シャオペン+その他気になったEV車等のニュース」をまとめることにしたので、よければそちらもご覧ください↓

R3.1/17追記:NIO DAY等のまとめが書けました!

R3.3/25追記:1月中旬~3月下旬のNIOニュース、そしてXNETの記事等を
計21,000字書きました!!!
NIOの懸念点だった生産台数、インフラ整備に大きな動きがあり、長期的に良いニュースが多すぎます笑


R3.6/13追記:3/29~6/13のニュースをまとめ、計34,000字(NIOだけで23,000字書きました!!!

・3万以上のガソリンスタンドがあるシノペックと契約締結!
・Power North計画
・NIOオーナーの平均年齢は現在37.2歳
・Neo Park🚀
・マルコ・ポーロ計画が始まる!
・NIO公式「このバッテリースワップのニュース必読やで!」
・ユーザーとの良好な関係を築ける企業は強い


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