僕がなぜ俳優を続けるのか

こんにちは

昨日、無性に新しいゲームを体感したくてリトルナイトメア2を購入し、そのグラフィックに魅了されたフェルです


さて、表題の “なぜ俳優を続けるか” だけど、色んな想いがそこにはあって一言では言い表し難いけど、極論を言うと “楽しいから” 苦なく(いや厳密には苦さえも楽しめる) 相性の良い職業だからかな🤔 抽象的でごめんね。

そもそもなぜ俳優になろうと思ったかだけど、そこは明確で

ハーフってだけで幼少期に受けた差別や偏見で居場所を見出せなかった僕は、学校を抜け出しては、お婆ちゃんの墓参りして、その後地元の映画館に逃げ込むルーティン時代があります。そんな時代が今となっては強みでもある。

その映画館っていうのが当時はワーナーマイカルシネマズ(現イオンシネマズ)で、天井の高いホールに温かみを感じるワーナーカラーのカーペットをWBのスポットライトが照し、ポップコーンの香りが漂い。

スクリーンナンバーが連なる長い通路がまた
夢の世界へと誘う入り口に見えた。


そんな日々を過ごしていたらいつしかスクリーンの向こう側に憧れを抱き、13歳の中坊ながら居場所を見出せると確信した。その後、養成所に入り初舞台に出演した際、終演後に見ず知らずの親子から “感動した” と握手を求められた時に喜びを感じたのが今でも続ける糧になってる。

自分の居場所を見出してくれた世界で

たまたま僕にとってそれがこの世界だったってだけ。

今は当時の僕の様な子供たちに感動や居場所を見出せる存在になるのが続ける上での一生のテーマかもしれない。

当たり前のことながら

国が違えば文化も違う。

常識やアイデンティティも違う。

異なる環境でも一本の映画を通じて与えれる感情には共通点も多々ある。

ハーフとして生まれて、ハーフならではのアイデンティティやメッセージをこの世界の魅力を通じて今後は伝えていきたいと思っている。

その為には続ける大変さも楽しまないと。

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