「紙1枚!」読書法 著者 浅田すぐるのやり方で本を読んでみた
・読書の準備から始める
表紙や裏表紙、まえがき、あとがきをみる
誰が(who)、いつ(when)、どのような(how)の問いをかける
目次から問いの答えが見つけられそうな個所を確認する
本を全体的にパラパラ眺める
ここはなんかフォトリーディングみたいなことをする
・本の中から自分の知りたいことを拾っていく。
最初にフレームを作る
8行4列の作るが右側の上の2行は
この本を読んで何を得たいかを書く欄
その得たことを書く欄を他のマスより広くとる
左上には日付と本のタイトルを書く
左側の残り15マスには自分が答えだと思うもの(獲得したい知識)を
青ペンで15個書き出す
書き出したら、本を読むのをやめる
次に、誰が(who)、いつ(when)、どのような(how)の問いをそれぞれ1つだけ書き、右側の欄に3つずつ書く
自分なりの答えを書く
最後に、この本を読んで何を得たいかを書く欄の問いの
得たことを書く欄を15個書き出したメモから
答えを紡ぎ出す
難しい本を読むうえでのコツは
「言い換え」、「具体例」、「対比」、「因果関係」
が出てきたら重要なことが書いてあると思うこと。
そこには、著者の伝えたいメッセージがある。
私がこれを実践して思ったことは、
受け身で読書をするのではなく、主体的に頭を使って考えるということ
すこし面倒ではあるけれど、自分の目的を達成するために
マスが15個空いていて、マスの空欄を埋めていくことがゲームのようで
面白かった。
右側のフレームには、
最後の答えを書いたり、誰が(who)、いつ(when)、どのような(how)の問いをそれぞれ1つだけ書くのが一番難しい。
やった後は、達成感はある。(真剣にやった場合のみ)
そして、見返すのが簡単。
私はいつも読書する時は、ほぼA4用紙を用意して、
必要な部分を書き出しているので、とても1枚で収まらない。(よほど中身がない本でないと)
しかし、これは本を要約して、1枚の紙に凝縮することができる。
素晴らしい内容の本でした。
ちなみに、読んだ本は「読書の技法」著者 佐藤優だったので、
結構内容がかぶっていました。
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