わたしが許豊凡に落ちるまで

忘れてしまう前にできるかぎり残しておきたいわたしとフェンファンの軌跡!

日プ女子を見ていたので名前だけは知っていたINI、生粋のJ-POPガールズグループのオタクだったわたしがまさか沼に落ちるなんてとは夢にも思わず、特に深入りすることもなく日プ女子が放送終了。ME:Iを横目に元の界隈へと戻ったのもつかの間、tiktokのおすすめは不思議なもので、突然激オモロ動画が流れてきました。そうです、INIフォルダです。あの時の衝撃は忘れられません。佐野雄大ケータリング持ち帰りすぎ問題、初めはINIとも知らず見ていました。ごにょごにょほがほが屁理屈を並べる黒髪のイケメンといちいち言動が面白すぎる茶髪のイケメン。佐野雄大と池﨑理人っていうんですけど。特に茶髪のイケメンがドツボにハマり電車でふふっと吹き出してしまう事態に。ジェスチャーとワードセンスにとてつもない才能を感じました。こんなに面白いボーイズがいたなんて、と名前を見ると数ヶ月前までよく見ていた名前がそこに!!INIとの再会の瞬間であり、沼落ちのはじまりでした。

笑ってしまうので電車での視聴は諦め、家に帰って速攻INI裁判を公式YouTubeで見ました。知っているのはグループ名と佐野雄大がいるということのみ、メンバーの関係性や過去の出来事は何も知らないにもかかわらず心の底から笑いました。その後早弁編、その他おすすめに出てきた動画を数本を見ました。
まず気になったのは茶髪のイケメン、池﨑理人です。彼について調べるとまさかの現役大学生!見えない!しかもびっくり仰天、同じ大学!思わぬ共通点に惹かれました。赤髪の彼は髪色が同じこともあり印象には残っていたもののここではまだ彼の魅力には気づいていませんでした。

切り抜きを見たり、INIフォルダを見たり、ようやく顔と名前が一致してきたころ、あたしの!の情報解禁が!木村柾哉、イケメンすぎる〜!この頃にはわたしのツイッターのTLはINI1色に。更新しても更新してもイケメンが流れてくるツイッター、初めての感覚でした。フェンファンの誕生日の翌日、INIの公式インスタをフォローし誕生日ソロインスタライブのアーカイブが投稿されているのを見て(視聴せず)昨日は木村柾哉の誕生日だったんだと勘違い(おそらく赤髪のイメージが強すぎたため)本当に謎すぎる。この辺りから本腰を入れて追いかけ始めました。

友人にもうminiだろと言われてしまうほどINIばかり見ていたのに、何故か自分ではまだ違うと言い張っていたわたしがINIに落ちた決定的瞬間は間違いなく許豊凡でした。

前述の通り赤髪だったわたしは、赤髪を卒業するべく美容院へいきました。が、フェンファンくらいのガッツリ赤髪に染めてしまった代償は大きく派手髪維持と赤系統卒業の両立は困難なようで、妥協案からブドウのような濃い紫髪に。仕方ないことでしたが正直なところ紫は似合わないなと微妙な気持ちでした。その翌日の7/13、音楽の日のストーリーで新ビジュのフェンファンを見つけます。目を疑いました。私と同じ髪色のメンバーがいる!と。思わず、スクショ。わたしのフォルダに初めてINIが追加されました。その時のスクショがこちら。

あまりにも顔がかわいすぎる赤紫フェン

いつ染めたのかはわかりませんが無料コンテンツでの初解禁が私が染めた日の翌日。一気に自分の髪色が好きになりました。フェンファンについては赤髪で、頭が良くて、なにやら綺麗な文章を書くらしい、ということしか知りませんでしたがこの日をきっかけに許豊凡について沢山調べました。その2日後にon my shoulderの予告の投稿、もはや運命としか思えないタイミングの良さ。
課題とテスト勉強に追われながら頭痛と発熱に襲われるも、翌日のテストのために直筆の持ち込み資料を作成しなければならない地獄の中、フェンファンの「背負いすぎたなら分け合えばいい」に背中を押してもらいました。出会って数ヶ月、しかも2日前までほぼノーマークだった彼の歌声に心を奪われ、なにかに取り憑かれたように永遠と再生していました。この日だけで50回は再生した気がします。この頭痛と発熱、実はコロナだったので翌日から5日間の隔離期間に入り暇になってしまいました。そこで、なんと、FCにはいります!
目的はフェンファンのブログ、ただ1つでした。

今はテストで忙しいから、と気になりつつも先延ばしにしていたFC。今しかない!と思い切って加入しました。体調はそれほど悪くなかったのでその日のうちに初投稿から順番に、一気に読みました。初めて見るフェンファン自身の手で綴られた言葉はとても外国語で書いているとは思えないほどに違和感がなく、自分自身の語彙力が恥ずかしくなってしまうほど綺麗でした。旅行記、当時の思い出などなどひとつひとつ読み進めるごとになんて素敵な人なんだ!と感動しました。そしてなにより好きなものが似すぎている。あなたはわたしなの?と思うくらい似ている。題名は伏せますが1番好きな映画のタイトルがずっと見たかった映画を見た、というコメントとともに載っているのを見つけたときは本当に嬉しかった。好きな作家さんも同じで、フェンファンについて知っていくなかで自分が許豊凡という人に惹かれている感覚がたしかにありました。
ちなみにスポンジブログもお気に入りです。やはり池﨑理人はわたしのドツボにピッタリハマってくる男です。

これくらいの時期にケミの存在を知りました。
わたしのいた界隈ではケミという文化はなく、2人組に名前がつけられて切り抜きがまとめられていたりその関係性を推す人が存在していたりと初めての文化に驚きの連続でした。この文化、幸せすぎますね。キム西、ましゃたく、おざまき…など手当り次第に流れてきたいわゆる大手ケミのまとめ動画を見てケミの尊さ愛おしさ素晴らしさを知り、じゃあフェンファンは…とドキドキしながら検索し、同い年の友達ケミ、ふぁんたじーにたどりつきました。
まず、名前に感動しました。名付けた人が天才すぎて頭が上がらない。恋人のような、熟年夫婦のような、ほわほわのふたりが生み出す独特の質感にときめきました。特にTAJI LOG in LAのふぁんたじーは至上です。一生一緒にいてほしい。
ひと通りケミを見た中でイチオシケミはふぁんたじーとフェンたくとさのフェンです。イチオシと言いながら全く絞れていませんが。

8月に入ると同時にフェンファンのプラメをとりました。もうフェンファンminiです。ほぼ毎日くる推しからのメール、幸せすぎる。メールで教えてくれるフェンファンの日常、ちょっとしたことでもとんでもなく嬉しい。フェンファンが聞いている音楽を聞いてみたり、見た映画を見に行ってみたり、初めてジャスミン茶を飲んだりもしました。いや、あまりにも影響されすぎている。

フェンファンminiになって以降は怒涛の日々でした。過去のコンテンツに加えて、毎週のラジオ、INIフォルダの復活(また休止してしまいましたが)、フェスや音楽番組、バラエティ番組への出演、miniの誕生日などコンテンツが充実していてあれもこれも全部見たいのに時間が足りない。
初めて見た番組は「カズレーザーと学ぶ」の唐辛子についての回でした。この頃はフェンファンについて色々調べている段階で、TVerの公開期限ギリギリに滑り込みの視聴でした。まさかアンミカさんがロールモデルとは知らず、辛いもの好きなんだあとぼけーっと見ていました。最近だと、フェンファンがDayDay.に出るならとほとんど見ないテレビをつけ、これまたほとんど見ない情報番組を今か今かと待つ自分に思わず笑ってしまいましたね。フェンファンの聡明さと人柄で、いまやDayDay.ファミリーの一員に。本当にすごすぎる。

そんなこんなで10月中旬の現在、公式YouTubeのコンテンツをほぼ見終えファンコンレポに湧く日々です。いつかINIに会えたらいいな。

ちなみに、全く同じ時期に友達がJO1にハマり、今は一緒にminiもやってくれています。一緒にThe Viewも予約しました。初めてのカムバ、とても楽しみ!

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