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Fender LEAD2のJeff Beck Franken Stratocaster化 #コスプレ

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 今回は諸事情によりこれまでよりも更にコスプレの完成度が低いです。そもそものきっかけは、結構前に入手して寝かせていた塗装を剥がされかけたLEAD(1或いは2)ボディーの取り扱いを決めかねていたところに、オイルフィニッシュが割と手軽にできるらしいXotic Oil Gelというのを見つけたことと、Jeff Beckが第二期Jeff Beck Group時代に使っていたFranken Stratocasterがオイルフィニッシュであるらしいことを知ったことです。


Franken Stratocaster?

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 画像の通り、ヘッドロゴが欠損して見えるメイプル1ピースネックにナチュラルフィニッシュのボディーと、1弦側のピックガード角をカットしたピックガードにJazz Masterのボリュームノブといった仕様ですが、これにどれくらい寄せていくのか悩ましかったです。特にピックガードの切りたく無さ加減は著しく、結局現状はカットしていません。ヘッドロゴを剥がすのも嫌です。というわけでコスプレ元に寄せられるだけ寄せてみます。


塗装剥がし

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 これが入手時の状態です。ボディートップはシーラー層を残して塗装が剥がされています。

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 ボディー裏には結構塗装が残ってますので、この状態からランダムサンダーで剥がしていきます。

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 頑張って剥がしていきます。

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 剥がれたので塗っていきます。


オイルフィニッシュ

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 前述のXotic Oil Gelをネル布で塗り、番数大きめのサンドペーパーで磨いて、を繰り返します。向かって左が塗り始め頃、右が6回ぐらい塗りと磨きを繰り返した後です。終わりどころがわからなくなったのでヨシとしました。ここからパーツを組み込んでいきます。


パーツ組み込み

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ストリングフェラルを打ち込みます。

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ブリッジアース線を挟んでブリッジプレートをネジ止めします。

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ピックガードも組み込みます。

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完成です。前述の通りピックガードを切るという決断は保留していますし、オイルフィニッシュという手段を用いても塗り上がりの色合いは随分異なりますし、ボディー材も多分アルダーではないですし、大変低い完成度のままフィニッシュした感は否めません。寄りの甘すぎるコスプレですが、反省もそこそこに次回作の構想を練ることにします!

【了】

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