Fender LEAD Series新旧によるCostume Play色々 #コスプレ
所有のFender LEAD Seriesを色々といじってコスプレしています。以下にそれらをまとめてみました。
既存機種コスプレ
まずは生産されている機種をなぞる形のコスプレです。
Stratocaster like
画像上段左はボディーをアルダーで作成しトレモロユニット搭載、シングルコイルピックアップ3基搭載し切り替えはレバースイッチとかなりStratocasterに寄せたコスプレです。
Duo Sonic like
上段右は他の記事でも紹介したDuo Sonicのコスプレです。ブリッジやピックガード、ペグなどを交換し近づけています。(2021/2/21ピックガード・ピックアップを変更)
All Gold Stratocaster like
下段左は1981年に発売されたAll Gold Stratocaster のコスプレです。ブリッジにはAmerican Standard Hard tail BridgeのGoldを搭載し、ペグは実際にAll Gold Stratocaster やBlack & Gold Telecasterに搭載されていたGoldのFキーを探して搭載しました。その他の金属パーツも概ねGoldです。
Black Guard Telecaster like
下段中央はBlack Guard期のTelecasterをモチーフにしたコスプレです。LEADの形に作ってもらったボディーにTelecaster用のパーツを搭載しています。ネジ類は全てマイナスで統一しています。
※2021/8/9 ピックアップも交換しました
Telecaster Deluxe like
下段右はTelecaster Deluxeをモチーフにしています。Fender Wide Range Humbucker を搭載し、ノブやスイッチ類もDeluxe仕様に、ピックガードも作成しています。
Artist Model
次は海外アーティストのコスプレモデルです。
上段左からJake E Lee、Jimi Hendrix、Elliot Easton、下段左からRobbie Robertson、Eric Clapton(2021/4/10、PUをLace Sensorに変更)、David Gilmour仕様です。細かく似せるよう努力したものからパーツ交換のみのお手軽コスプレまでいろいろです。
SRV Charley like
中でもやや気合を入れたのがStevie Ray Vaughan のCharleyをモチーフにしたコスプレ「CharLEAD」です。Provision Guitarによって作られました。
Robbie Robertson Last Waltz Stratocaster Like
Robbie RobertsonのLast Waltz Stratocasterのコスプレです。リフィニッシュによるブロンズのボディーカラー、センターピックアップをリアに寄せた配置などが特徴です。
Eddie Cletro Like
Eddie Cletro1957 All Rosewood Neck Stratocasterのコスプレです。ローズウッド1ピースネックと金のアノダイズドピックガードが特徴となります。
Robert Cray Like
Robert Cray Stratocasterのコスプレです。本人のモデルはボディーカラーがVioletですがこちらはPurple Metalicとなります。ブリッジはCallaham社のAmerican Standard用HardtailのベースプレートとK.T.S社のPR-14に交換しています。
また、ピックガードはPlayer LEAD2のものを元型とし、白黒白3プライで製作しました。アッセンブリーはPlayer LEAD2のものをそのまま搭載しております。
Steve Vai Like
Steve VaiモデルであるIbanez社のJEM777のコスプレです。ボディーカラーとプラスチックパーツの色を真似してみました。
Nile Rodgers Hitmaker Stratocaster Like
Fender社のNile Rodgersモデルである、Hitmaker Stratocasterのコスプレです。Sperzel社のペグ、金属製のピックガード、白のスピードノブ等が特徴です。
Eric Clapton Like
Domestics
最後に国内アーティストのコスプレモデルです。
向かって左はThe Grooversの藤井一彦氏が昔使っていたトレモロユニット付きLEAD2の再現を目指しました。右はESP社のCharモデルをモチーフにしてダイナミックトレモロを搭載しました。どちらのモデルも搭載されたピックアップはBill Lawrence社のL-250です。
終わりに
このように、殆どの場合本末が転倒し、手段の目的化が著しいコスプレですが、モチーフを見つけるとどうにも気がすまなくなるのがここに至った理由です。これからも「ブリッジがハードテイル」、「色が所有機に似ている」、「ピックアップ構成を真似れば何とか」など、隙あらば付け入って参る所存です!
【了】