20240510相場
【相場見通し】
- 日経平均は前日終値より400円高い3万8500円前後で反発が期待される
- 米国市場が総じて堅調だったことから、幅広い銘柄に買いが先行すると見込まれる
【上値を抑える可能性】
- 半導体関連銘柄の動向次第で、日経平均の上値が抑えられるリスクがある
- 前日の半導体株指数が下落しているため
【好材料】
- 米国雇用統計が労働需給の緩みを示し、FRBの年後半利下げ観測から買いが優勢に
- 景気敏感株や消費関連株の上昇が目立った
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引け後
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【相場概況】
- 日経平均株価は3日ぶり反発し、前日比155円13銭高の38,229円11銭で終了した。
- 米国株式市場の主要3指数が前日に上昇したことを受け、東京市場でも買いが優勢だった。
- 日経平均は前日までの2日間で700円超下落していたため、自律反発狙いの買いも入った。
- 円安基調も株価を押し上げる要因となった。
- 決算発表で増益や増配を示した銘柄は買われた一方、業績不振が指摘された銘柄には売り圧力がかかった。
- 機関投資家による断続的な売りが指数の上値を抑える要因となった。
- TOPIXは14.75ポイント高の2,728.21で反発した。JPXプライム150も続伸した。
- 売買代金は約5.3兆円と前営業日から増加した。
- 海運株や石油関連株が堅調だった一方、自動車株が不振だった。
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