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最近の記事

10/7~10/11相場環境

全体的な市場環境 **米国経済指標は堅調:**9月雇用統計は予想を上回る良好な結果。失業率低下、賃金上昇、労働市場の質向上。ISM非製造業も好調。 **米金利上昇:**良好な経済指標を受け、利下げ期待が後退し、米金利は上昇。 **株式市場は堅調:**金利上昇にもかかわらず、株式市場は動揺せず。 **大統領選は接戦:**カマラ・ハリス副大統領の勢いは鈍化し、トランプ前大統領が追い上げ。激戦州の情勢は流動的。 **中東情勢は緊迫化:**イスラエルとパレスチナの衝突激化。

    • (9/30~10/4)為替・株式市場シナリオ:石破ショックは限定的、米経済指標と大統領選に注目

      今週のマーケットを揺るがしたのは、自民党総裁選での石破氏の勝利、通称「石破ショック」だ。 しかし、市場関係者の間では、その影響は限定的との見方が大勢のようだ。 石破ショックの影響は限定的か? 石破氏は、岸田政権の政策路線を引き継ぐと表明しており、海外投資家にとっては新鮮味がない。 岸田政権の支持率は低迷しており、石破新政権が同じ路線を継承することで、支持率が回復するかは不透明。 政策よりも政局が優先される可能性が高く、日本経済への影響は不透明。 来週の市場を動かす

      • (9/23~9/27) - 通貨ペア別戦略

        今週の主な動き:米国FOMCで0.5%の利下げ決定も、金融市場への影響は限定的。 日銀は金融政策の現状維持を決定、早期利上げ観測の後退で円売り圧力。 ドル円は週足で陽線、140円を一時的に割り込むも、週末にかけて上昇。 来週の為替市場見通し: ドル円を中心に、円売り基調が継続する可能性が高い。 ただし、米長期金利や自民党総裁選の結果次第では、大きく変動する可能性もあるため注意が必要。 通貨ペア別トレード戦略: ドル円 (USDJPY): 見通し: 144円台までの上昇

        • 20240527週間相場

          1. 米国市場では、インフレよりも景気動向に焦点が移っている。市場は今年9月からのFRBの利下げを織り込み始めている。来週はPCEなどの経済指標に注目だが、大きな変動要因にはならない見込み。 2. 欧州では妥結賃金の上昇やドイツの景気回復が話題。ECBは6月利下げの公算が大きいが、年内は2~3回程度の利下げにとどまる見通し。  3. 台湾の頼新総統が就任演説で「中華民国台湾」に言及し、中国が反発。台湾を取り囲む軍事演習を実施。今後こうした緊張が高まるリスクに注意。 4.

        10/7~10/11相場環境

          大和am NASDAQ100がS&P500より金融ショックに強い理由

          https://www.daiwa-am.co.jp/special/nasdaq100/column/05.html NASDAQ100指数の概要と、2008年の金融危機やコロナ危機の際の値動きについて解説。 NASDAQ100構成企業の優れたファンダメンタルズや財務体質が、危機時のリスク低減に寄与していることを示唆。 NASDAQ100とS&P500のセクター構成の違いにも触れ、NASDAQ100は金融や石油ガスなどの影響を受けにくい。 少し驚きであるが、リスクが高

          大和am NASDAQ100がS&P500より金融ショックに強い理由

          20240522相場

          1. 相場見通し - 日経平均は米国株高を受けて小反発となる可能性がある - 一方で、日銀の金融正常化観測や国内金利上昇が上値を抑える可能性 - 日経平均の上値目安は39,000円前後 - エヌビディアの決算発表を控え、様子見ムードが強まる可能性 2. 本日の主な予定 - 機械受注統計、貿易収支、国債入札 - FOMCの議事要旨、米中古住宅販売件数、国債入札 - ニュージーランド中銀の政策金利発表 - エヌビディア、ターゲット、TJXなどの決算発表 3.

          20240521相場

          1. 相場見通し - 日経平均株価は前日の米ハイテク株高を受けて続伸が見込まれる - ナスダック総合株価指数が過去最高値を更新するなど、米ハイテク株が上昇 - 半導体関連株の上げが日経平均を押し上げる可能性 - 日経平均は3万9500円前後が上値の目安 2. 本日の予定 - 4月の首都圏新築分譲マンション発売数値が発表される 3. 前営業日の主なマーケットデータ - 日経平均は39,069円と282円高 - 東証プライム市場の売買代金は4兆1,510億円

          20240520相場

          【相場見通し】 - 東京市場は前週末の米ハイテク株安の影響から続落が予想される - ただし、米ダウは4万ドル台で上値を追い続けており、海外投資家の日本株買い意欲は支えとなる - 日経平均の下値メドは3万8500円付近   【本日の主な経済指標・イベント】 - 3月第3次産業活動指数 - 4月コンビニエンスストア売上高

          20240520週間見通し

          1. 米国経済は絶好調から好調にシフトしているが、まだ悲観的になるのは早計。ただし高金利環境下で局所的な不調が出てくる可能性はある。 2. 米10年金利は6月にかけてさらに低下する可能性。QTペースダウンなど需給改善や、米国債への投資家需要回復などが材料。 3. 米国株は底堅い展開。業績相場で必ずしも金利低下は必要ない。実質金利も当面は株価にとって許容範囲内。セクター別では一般消費財に減速懸念。 4. 日本株は上値重い状況。個人消費の低迷、政局不透明感、東アジア地政学リ

          20240520週間見通し

          20240517相場

          1. 相場見通し - 日経平均株価は前日の米国株安を受けて反落が予想される - 半導体関連銘柄の値動きに注目が集まりそう - アプライドマテリアルズの決算発表が東京エレクトロン等に影響する可能性 2. 当日の予定 - 中国の4月の鉱工業生産、小売売上高、1-4月の固定資産投資などの経済指標発表 3. 前場のマーケットデータ  - 日経平均は前日比+534円の3万8,920円で終了 - 米国株式市場は下落 ーー 引後 ーー - 日経平均株価は前日比132円8

          20240516相場

          1. 相場見通し - 日経平均株価は前日の米株式市場での主要3指数の最高値更新を受けて続伸が見込まれる。3万8700円程度が上値目安。 - 米消費者物価指数の伸び鈍化でFRBの利下げ観測が高まり、投資心理が改善。 - 半導体関連株への資金流入が日経平均を押し上げる要因となりそう。 2. 当日の予定 - 1-3月期実質GDP速報値(内閣府) - 20年利付国債入札 - 米鉱工業生産、住宅着工件数 - 主要企業の決算発表 3. 前営業日の主なマーケットデータ

          20240514トレードプラン、練習中

          ドル円のエントリー水準と戦略: 1. 156.00円付近で様子見。上抜けたら156.60円をブレイクアウト買いのエントリーポイントとする。 2. 156.60円でブレイクアウト買い。その後、上昇トレンドが継続する限り押し目買いを検討。 3. 157円が次の上値目標。到達したら半値押し目の155.50円を目途にロングポジションの一部利確。 損切り水準: 1. 155.00円割れで156.60円からのロングポジションを損切り。 2. 155.40円割れも警戒。割り込む

          20240514トレードプラン、練習中

          20240514相場見通し

          1. 相場見通し - 14日の東京株式市場は、円安・ドル高を支えに反発の見込み。ただし米インフレ関連の経済指標を控え積極的な買いは限定的。 - 日経平均は前日終値(38,179円)から300円ほど高い38,500円程度が上値めど。 - 13日の米国市場はダウ平均が反落。一方、ナスダック総合とフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は小幅上昇。 2. 今日の予定 - 4月の国内企業物価指数、工作機械受注など - 米国では4月の生産者物価指数(PPI)、独では5月のZE

          20240514相場見通し

          20240513相場見通し

          1. 東京株式市場では日経平均株価が反落する可能性がある。日銀が6月にも国債買い入れ額の減額に動くとの観測から、積極的な買いは見送られそう。一方で前週末の米国株高は下支え要因。 2. 米国株式市場は労働市場の過熱感和らぎから、FRBの年後半の利下げ観測を背景に上昇した。半導体関連株も買われた。 3. 日銀と米FRBの金融政策の方向性の違いが、日本株の相対的な弱さにつながるリスク要因。 4.日経平均の当日の予想レンジは37,900円~38,300円。

          20240513相場見通し

          202404fx需給

          - 円安基調が強まり、対円通貨ペアの変動率が高かった - 変動率ランキングでは、メキシコペソ/円がトップ - ドル/円は152円の上値抵抗を突破し、一時160円台まで大幅高 - 日銀による円売り介入があったが、円安基調に変化なし - スワップポイント累計ランキングではユーロ/トルコリラ(売り)が首位   - 取引高ランキングではドル/円が引き続き首位 - 変動の大きさが取引高にも影響した可能性

          20240510相場

          【相場見通し】 - 日経平均は前日終値より400円高い3万8500円前後で反発が期待される - 米国市場が総じて堅調だったことから、幅広い銘柄に買いが先行すると見込まれる 【上値を抑える可能性】  - 半導体関連銘柄の動向次第で、日経平均の上値が抑えられるリスクがある - 前日の半導体株指数が下落しているため 【好材料】 - 米国雇用統計が労働需給の緩みを示し、FRBの年後半利下げ観測から買いが優勢に - 景気敏感株や消費関連株の上昇が目立った ーー 引け後