20240514トレードプラン、練習中


ドル円のエントリー水準と戦略:

1. 156.00円付近で様子見。上抜けたら156.60円をブレイクアウト買いのエントリーポイントとする。

2. 156.60円でブレイクアウト買い。その後、上昇トレンドが継続する限り押し目買いを検討。

3. 157円が次の上値目標。到達したら半値押し目の155.50円を目途にロングポジションの一部利確。


損切り水準:

1. 155.00円割れで156.60円からのロングポジションを損切り。

2. 155.40円割れも警戒。割り込むと更なる下落の可能性あり。


利食い水準:

1. 157円到達したらまずは一部利確。次の目標は157.80-158.00円付近。 

2. 159.00-160.00円が中期的な上値目標になりそう。到達した場合は積極的に利食いを入れていく。


ポイント:

- 米5月消費者物価指数(CPI)など重要指標の結果によっては上昇速度に変化の可能性あり。

- 日銀や日本政府の為替介入には要警戒。157-158円が介入水準になりそうか。

- 米長期金利の動向にも注意。一段の上昇はドル高・クロス円高要因。

- 株価の動きにも連動しやすいので、日米株式市場の値動きにも注目したい。


米物価指標など重要イベントを見極めながら、トレンドフォロー型の押し目買いを中心に戦略を組み立てるのが良さそうです。一方で上昇ペースが速すぎたり、日本の為替介入などがあれば、機動的に利確していく柔軟さも必要になってきそうです。
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ユーロドルのトレードプラン

エントリー水準と戦略:

1. 1.0800ドルを超えて推移できるかどうかがポイント。超えて定着できれば1.0820ドルをブレイクアウト買いのエントリーポイントとする。

2. 1.0820ドルでブレイクアウト買い。その後、上昇トレンドが継続する限り押し目買いを検討。

3. 1.0850ドルが次の上値目標。到達したら押し目の1.0800ドルを目途にロングポジションの一部利確。


損切り水準:

1. 1.0750ドル割れで1.0820ドルからのロングポジションを損切り。

2. 1.0700ドル割れも警戒。割り込むとユーロ安の可能性あり。


利食い水準:

1. 1.0850ドル到達したらまずは一部利確。次の目標は1.0900-1.0920ドル付近。

2. 1.0950-1.0980ドルが中期的な上値目標になりそう。到達した場合は積極的に利食いを入れていく。 


ポイント:

- 米5月消費者物価指数(CPI)など米国の物価指標の結果は要チェック。予想外の結果ならユーロドルも volatile に反応する可能性あり。

- 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーの発言にも注意。タカ派的なコメントはユーロ買い材料。

- ドイツなどユーロ圏の経済指標の結果も要チェック。予想と乖離した結果ならユーロドルも反応しやすい。

- 地政学リスク(ウクライナ情勢など)の変化にも注意。リスク回避の円買いでユーロ売りとなる可能性あり。


総じて、目先はドル安・ユーロ高の流れが優勢とみられるものの、上昇ペースが速すぎる場面では利食いを検討したい。ファンダメンタルズでは、米国と欧州の物価動向が引き続き焦点となりそうだ。両地域の中央銀行の金融政策を占う上で、消費者物価指数など物価関連の指標には要注目だ。地政学リスクの高まりにも警戒が必要。機動的な利食いを織り交ぜながら、中期的には1.10ドル台を目指す展開を想定したい。


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