【SEO】サイト内の内部リンクを可視化できるおすすめツールなど

Takaといいます。

2024年10月20日 20:27

SEOでは被リンクだけではなく、内部リンクも重要になります。

サイト内の「どの記事」と「どの記事」が繋がってるの？ってことですね。

というこで今回は、SEO対策における内部リンクの重要性と、内部リンクを可視化できるツールについて紹介します！

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自己紹介

瀬古高行（せこたかゆき）／ph.D.（薬学）
ゆるマーケティング：ストラテジスト
医療経済学や行動経済学など、ヒトの行動心理を紐解くマーケティング手法を得意とする。
医療機関や介護福祉業界のSNS発信やホームページ制作だけではなく、人材、教育、美容、物販、飲食など、幅広い業者のマーケティング支援を行う。
マーケティング支援会社代表／薬学部非常勤講師／顧問契約多数
※2024年現在

内部リンクとは？

内部リンクとは、同一サイト内のページ同士をリンクで結ぶものです。

たとえば、ある記事から別の記事やサービスページへのリンクを張ることが内部リンクに該当します。

内部リンクはユーザーの利便性を向上させるだけでなく、SEOにおいても非常に重要な役割を果たします。

これにより、サイト内での回遊性を高め、検索エンジンに対してサイト全体の構造を理解しやすくすることができます。

ユーザーにとってわかりやすい導線（リンク）を作ることが、結果的にSEOの強化にも繋がるんだと思います。

内部リンクの最適化が重要な理由

内部リンクを適切に最適化することで、以下のような効果を得ることができます。

1. サイト内の回遊率向上

内部リンクが適切に配置されていると、ユーザーがサイト内をスムーズに移動できるため、回遊率が向上します。回遊率が上がることで、ユーザーがより多くの情報を閲覧し、コンバージョン率の向上にもつながります。

2. クローラビリティの向上

Googleなどの検索エンジンのクローラーは、ページ間をリンクで移動しながらサイトを巡回します。内部リンクを適切に配置することで、クローラーがサイト内を効率よく巡回でき、全てのページがインデックスされやすくなります。

3. ページの権威性向上

内部リンクを使って、重要なページへのリンクを増やすことで、そのページの権威性が高まります。検索エンジンはリンクが多く張られているページを「重要なページ」として認識し、ランキングにも良い影響を与える可能性があります。

内部リンク最適化のポイント

内部リンクの最適化にはいくつかのポイントがあります。これらを押さえておくことで、SEO効果を最大限に引き出すことができます。

1. アンカーテキストを適切に選ぶ

内部リンクを設定する際には、リンクのアンカーテキスト（リンクに使用されるテキスト）が非常に重要です。アンカーテキストは、リンク先のページ内容を示すものであり、検索エンジンがそのページの関連性を判断するための手がかりとなります。具体的で関連性の高いキーワードを含むアンカーテキストを使うことが理想的です。

2. 自然なリンク配置

ユーザーにとって無理なくクリックしたくなるような自然な場所に内部リンクを配置することが大切です。過剰なリンクの設置は避け、コンテンツの流れに沿ったリンクを設置しましょう。

3. 階層構造を意識する

内部リンクは、サイトの階層構造に沿って整理することが重要です。トップページからカテゴリページ、さらに詳細ページへとリンクが流れる形を意識することで、クローラーがサイト全体を効率的に巡回できるようになります。

4. 古い記事や関連コンテンツをリンクする

過去の記事や関連するコンテンツへ内部リンクを設置することで、過去のコンテンツの再利用が可能になり、ユーザーに価値のある情報を提供し続けることができます。また、古い記事のSEO効果も維持・向上させることができます。

内部リンク最適化の具体的な効果

内部リンクの最適化を実施することで、実際にどのような効果が得られるのでしょうか？

以下は、内部リンクを最適化することによって期待できる具体的な成果です。

1. SEOランクの向上

内部リンクを通じて、重要なページの権威性を高めることで、そのページの検索結果での順位が上昇する可能性があります。特に、キーワードに関連するページ同士をリンクすることで、検索エンジンがそのページの関連性を高く評価しやすくなります。

2. ユーザー体験の向上

適切な内部リンクは、ユーザーが必要な情報に素早くアクセスできるようにします。これにより、サイト全体での滞在時間が長くなり、結果的に離脱率が低下します。優れたユーザー体験は、SEOの観点からも重要な要素です。

3. コンバージョン率の向上

内部リンクによって、ユーザーが購入ページや問い合わせページに自然と誘導されるようになるため、コンバージョン率の向上が期待できます。例えば、関連する商品やサービスページにリンクすることで、ユーザーがそのままアクションを起こしやすくなります。

リンクがぐちゃぐちゃだと、離脱率や直帰率も高くなってしまうので、より長くサイトを閲覧（周回）してもらえるような導線を作ることが重要です。

【show article map】内部リンクを可視化する方法

そんな時におすすめなのが、「show article map」っていうワードプレスのプラグインです！

ワードプレスプラグイン：show article map

ワードプレスプラグインである、「show article map」を使用すると、以下のように記事の内部リンクを可視化することができます。

詳しい使い方はこちらをご覧ください。

show article mapの使い方

まとめ：内部リンクはSEOの基盤

内部リンクの最適化は、SEOにおいて基本的かつ重要な施策です。クローラーの効率的な巡回や、ユーザーの利便性を向上させることにより、サイト全体のパフォーマンスが向上します。中長期的に見て、内部リンクの最適化を怠らず、定期的にチェックし改善を行うことで、サイトの価値を高め、より多くのトラフィックとコンバージョンを得ることが可能です。