デリケートゾーン においケア商品(膣内洗浄編)
膣内洗浄
生理終わりのいつまでもチョロチョロダラダラと流れ出てくる経血・汚れやにおいを洗い流したり、膣内の環境を整えるツールとして有効なのが、膣内洗浄です。
タンポンと同じような形状をしたものを直接膣に入れて中に液体を挿入して、洗浄します。
タンポンを使用したことのない方でも、お腹や膣の力を抜いてゆっくり挿入すれば大丈夫。
徐々にいろんなメーカーから発売されるようになってきました。
実際に使用したものから、興味のあるものも紹介してまいります。
プチシャワーセペは、他に紹介する商品と異なり、粘度がまったくないサラサラした洗浄液です。
生理終わりかけの経血はすっきり終わりました。
そのため、膣内部にとどめて洗浄するのではなくその名の通り「洗い流す」ものであるため、トイレやお風呂など、お水が流れて汚れても問題ない場所で使用する必要があります。
洗い流す際に膣内から洗浄液を出し切れていない場合もあるので、
洗い流し後はパンティライナーを使用すると安心です。
また、お水で冷えるので温めて使用すると冷えが気にならないと思います。
ここからは膣内に留まるタイプで液体に粘度のあるものを紹介します。
およそ一晩寝ている間に膣内に留まり、一晩で洗い流します。
確かに使用後は生理終わりかけの経血も無くなっています。
使用のタイミングは、生理終わりかけ時期、膣のニオイが気になったときです。週に2~3回程度使用してOKです。
デリケートゾーン専用ソープも使用しておりますが、こちらを使用し始めて
、不快なにおいも気にならなくなりました。
膣内に液を挿入した後に立っていたり座っていると少しづつ液体が出てきてしまうため、朝の活動前よりも夜寝る前の使用をおすすめします。パンティライナーも併せて使用するようにしましょう。ゴミも少ないので、家族に気づかれにくく洗浄を完了できます。
※一回使い切りタイプです。再使用はNG。
※過去にトキシックショック症候群になったことのある方は使用できません。
3つの違い・・・
使用感はどれも同じのような気がします。
粘度も同じくらいです。
スーパーで購入すると同じくらいの価格帯設定でした。
しかし、インクリアと、サラサーティは「乳酸」配合であるのに比べ、
ゼリープラスは「乳酸菌」配合と記載されております。
乳酸と乳酸菌は別物です。
乳酸は物質(液体)で、乳酸菌は菌のことを指します。
膣内は弱酸性で、液性が傾くと膣内環境が悪化してしまいます。
また、膣内に住んでいる善玉菌の大半は乳酸菌です。
(過去に膣内フローラについて解説した記事がございますのでご覧ください。)
結論、乳酸も乳酸菌も膣内環境を改善させるためには良いものです。
どちらを使用しても同じように膣内環境を良くしてくれて、ニオイの改善や悪玉菌のコントロールにつなげてくれます。
乳酸菌の中でも、子宮や膣の中に多く存在しているのが「ラクトバチルス菌」です。
ラクトバチルス菌が配合されているジェルがありましたので以下で紹介します。※ここからは洗い流しではないです。私も未使用です。
オンプはラクトバチルス菌のみが配合されたもので、
エストールはラクトバチルス菌と乳酸どちらも配合されたものです。
どちらも配合されている分、エストールのほうが割高のようですね。
うーん、どちらも気になりますね!!!
ちなみにオンプは日本製、エストールは韓国製です。
と聞くと、日本製で安心感のあるオンプにまずはチャレンジかな・・
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膣洗浄に関する過去の記事はこちら↓