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生理による不調があるのに「我慢」と「無理」をしないといけない女性のために、今どんな「変化」が必要なのか

フェムニーの記事は、女性も男性も性別問わず、読んで欲しいです。
筆者は男性のため、女性の皆さまには、「現実はもっとこう。」や「全く違う。」と思われる箇所があるかと思います。そこは、ごめんなさい!、本当はこうだ!を教えてください!
Femnii(フェムニー)
For everyone's tomorrow's smile!「みんなの明日の笑顔のために」

フェムニー

ここ数年で注目度が高まっているフェムテックやフェムケア分野。なかでも「生理」というキーワードを非常に多く目にします。
その他にも、デリケートゾーン用のケアセットやセルフプレジャーグッズ/セックストイなど、フェムテックやフェムケアの分野は、幅広くあらゆるカテゴリーで注目されています。

今回は、このようにフェムテックやフェムケアが注目され始めた理由(ワケ)と生理中だからと一度でもなにかを我慢したことがある女性がどれくらいいるのかを深掘りし、明日の笑顔のためになる記事にまとめます。


0 フェムテックとフェムケアについて

フェムテック・・・
テクノロジー環境(IoTやAIなど)を活用して女性の健康管理を支援するもの。
フェムケア・・・
生理用品や妊娠出産に関する商品やサービスの総称。女性のライフスタイルに合わせた商品やサービスは、以前より注目度や関心度が高まっており、今後も増えていくと思います。

このように、フェムテックとフェムケアは、女性の健康や生理・妊娠・出産などに関するテクノロジーやサービスのことを指していることが多いです。

Ⅰ フェムテック/ケアが注目され始めた理由(ワケ)

その1番のワケは、女性の健康に注目が集まっているからです。特にフェムテックとフェムケアが注目され始めてから、女性の体や生理などをサポートするクオリティー高いアイテムが登場しています。
その反面、フェムテック/ケアが注目されているといえど、注目関心を示しているのはごく僅かな層で、悩んでいたり不安を抱える女性は少なくないと思います。私は、もっと多くの人にいろんな情報を知ってもらいたいと思っています。

Ⅱ 生理による不調があっても「我慢」と「無理」の連続

2023年3月8日に発表された、株式会社ツムラの調査によると、女子大学生の85.7%は生理・PMSの不調を日常的に我慢していることがわかりました。

全国15~35歳の男女10,000人の不調実態調査から、さらに生理やPMSの不調がある女子大学生1,000人を対象に深掘り調査をおこなったもの。

株式会社ツムラ

「我慢」と「無理」の経験

授業や就活
・大事な授業がある時や時間がない時にトイレに行くのを我慢した。
・授業を休むと、単位取得に影響が出てしまう。学校に生理休暇 はなく、普通の体調不良として欠席扱いになってしまう。(一部を抜粋)

部活や体育の授業
・学生時代は毎日部活があったので毎月休むわけにもいかず、 我慢せざるを得なかった。顧問が男性なこともあり、言えなかった。
・生理2日目が体育の授業でシャトルランに参加、先生がノルマを 言ってきたため、ノルマを達成すべく頑張ったが、体育の授業を 終えた後、貧血で保健室に直行する羽目になった。(一部を抜粋)

デートや対人関係
・恥ずかしいし、特に彼氏には話しにくいし、余計な心配をさせたら 迷惑だと思って我慢しました。
・生理を周囲に気付かれたくなく具合の悪さを隠している。隠せ ないほど悪い日は二日酔いや食あたりっぽいなどうそをつく。(一部を抜粋)

生理・PMSの不調を我慢したエピソードより

株式会社ツムラ

〆 これからの時代で必要となる「変化」とは

この記事の中で、フェムテックやフェムケアは最近注目されているが、注目関心を示しているのはごく僅かな層と書きましたが、この分野に限らず、新しいことや注目され始めはその程度だと思います。ただ、本当に知ってもらいたい層に情報が一向にささらないままだと意味がないため、これからの時代で必要となる「変化」として、中学生や高校生の頃から生理についての理解をより深める授業やサービスを展開し、学生の頃から「生理だから○○」とオープンに伝えられる環境を作っていくべきだと考えます。

Femnii(フェムニー)では、今すぐに事業を展開したり、サービスを作ったり出来るような組織ではありません。
ですが、今後フェムニーブランドとして、みんなの明日の笑顔に繋がるようなサービスを展開していきたいと考えております。
その第一歩として、これからも記事を書き続けます🦌



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