『フェムテック』認知度、世代別で最も低いのはZ世代
「フェムテック」の認知度、都道府県別では東京・千葉が1位
という面白い記事を見つけたのですが、その記事の内容に記載されていたのは…
でた!なんとか世代😂
世代別での認知度がどれくらいなのか🤔??
以前も記載したのですが、自分が生まれた年で何世代と呼ばれているのか、あなたはご存知でしょうか?
わたしは1977年生なので、ロスジェネ世代です。
Instagramであなたは何世代?の調査をしてみましたが、自分が何世代かわかっていない、または勘違いしていた人も数名いました。
あまりそこは意識しないかもしれませんが、自分が生まれた年に日本や世界がどのような状況だったのかを知っておくのも大切だと考えています😌
なぜなら、たとえば、Z世代と呼ばれる1996年以降に何が起こったのか?
その歴史を紐解いていくと、いろんなことが見えてきます。
今日の話題に入る前に、Z世代って?
年代的にどこの世代を指しているの?
わたしはちなみに、X世代にはいるらしいです。
XYZで呼ばれると、さらにわからなくなるので、ここで記載しておきますね。
今、土日祝日で有機野菜の勉強をするべく、八百屋で業務委託で仕事をしている傍ら、そこで一緒に働いているZ世代の彼女たちのフェムテックに対する考え方について、興味深い話があるので書いてみました。
X世代がZ世代に伝えたい、フェムテックの大切さを
▶︎生理痛がひどいんです
3月から新しくバイト仲間になった18歳の彼女。
高校を卒業したら、とりあえずフリーターで頑張りたいんですと話していました。
18歳という年齢を聞いて、わたしは彼女に「お母さんと世代は同じくらいかしら」と尋ねたら、「昨年還暦祝いしたんです」と😳
びっくりしました😳
そして、今もバリバリ現役で元気良く仕事をしているそうです(それも個人事業主)
わたしも還暦になってもバリバリ元気良く仕事を続けていられるように、自分のカラダの健康管理をしっかりしなければと思っています😌
そんな彼女が「すいません、生理痛がひどくて…」と仕事中に話してきました。
「いつも生理痛がひどくて、鎮痛剤を飲んで痛みを抑えているんです。その鎮痛剤も今日忘れてきちゃって😭」
これを聞いた瞬間、わたしの高校生時代を思い出したのです。
それも、過去のわたしとまったく同じ状態だったからです。
女性ホルモン・更年期のスクールを運営している側として、どんな生理用ナプキン使ってるのか?普段どんなファッションでいるのか🤔興味津々でした。
出会って間もない彼女から、いろいろ生理痛の悪化の原因を探ることになったのです。
使っている生理用ナプキンや、普段のファッションを見ていると、そこから見えてくるのは『子宮を冷やしている』ということがわかります。
世代問わず、完全に『子宮を冷やし続けている』ということだと思うのです。
前回も記載した記事とリンクする部分が多いんです🤔↓↓
X世代・Y世代・Z世代における、トレンドや流行を調べていくと、さらに『子宮を冷やしている原因』が見えてくるのではないかと思うようになりました。
特にファッショントレンドに関しては、カラダを冷やすファッションが多い気がします。
Z世代の流行は、2000年代のリバイバルということになります。
2000年代の流行を紐解いていくと、わたしの20代のトレンドファッションとリンクしていきます。
そして、わたし自身もその当時、生理痛にひどく悩まされていました。
▶︎1990年代ファッションを紐解いてみる
1990年代は、X世代にとって『青春』時代
当時高校生だったわたしは、『コギャル』文化の象徴と言われる世代です。
特に『女子高生』はこの当時のトレンドでもあり、ファッションリーダーでもあった時代です。
いや、本当に懐かしいです😂
さらに1990年代後半に人気だったファッションといえば、『フレンチカジュアル』
どちらにしろ、スカート丈は短く、そしてカラダを冷やすファッションで思春期時代を過ごしていますよね。
1990年代のファッションがリバイバルという形で、2022年はトレンドになっていたのだが、最近のトレンドはアウターもトップスもインナーも丈が短いと思うのは気のせい?気のせいじゃないです🤔
どちらにしろ、カラダを冷やすファッションが、今現在もトレンドになっており、日本人女性は年代問わず、カラダを冷やし続けていることがわかります。
ファッショントレンドに合わせて、いかにカラダを冷やさない工夫をしていくか…です。
そこに焦点を置き、フェムテックアイテムを選ぶことがとても大事になってくるわけです。
▶︎小中高校で、生理についての教育が不十分
18歳の彼女と話をしていて、結局学校で教えている『性教育』は不十分であるとわたしは認識しています。
子宮を冷やしている根本的な原因は、ファッションだけではないからです。
フェムテック製品に対する(生理用品)知識も乏しいです🤔
そしてカラダを冷やし続けると、将来的にどうなってしまうのかということも、18歳の彼女は知らないわけです。
「今日は予定日じゃなかったんですが、生理になっちゃいました」
使用している生理用ナプキンを見てみると、どう見ても「超吸水性ポリマー」の生理用ナプキン😳(わたしなら全力で使っちゃいけないと止めに入ります)
さらに、若さゆえの薄着です😂
この真冬にショート丈のダウンジャケット、腰回りが寒そうに見えました。
「痛みがひどくて、鎮痛剤を飲まないと吐き気もしてくるんです😭」
10代の頃のわたしと全く同じ症状です。
完全に子宮を冷やしているので、その痛みの原因は「生理用ナプキン」にも問題があることを伝えました。
子宮を冷やし続けると、症状が悪化するばかりか、将来子どもが欲しいと思った時に、「妊娠しにくいカラダ」になってしまうことも伝えたのです。🤔
彼女は😳😳の顔をしていました。
まだ18歳と若いですが、生理用ナプキンより、月経カップや月経ディスクのほうが「生理用ナプキン」で子宮を冷やすことがないからと勧めてみました。😌
「そういう商品のこと、何も知らなかったです🤔」
母親からも教わったことがないと話してくれました。
ちなみに18歳Z世代の彼女に『フェムテック』という言葉を知っているかと尋ねてみたところ、「はじめて知りました😳」
オーガニックや環境問題、SDG'Sに詳しいZ世代でも、『フェムテック』には関心がないのかと思いましたが、言葉を知らないということは、『自分自身のカラダについてあまり興味がない』ということなのだと思います。
むしろわたしの『コギャル世代』や『アムラー』という言葉に、興味津々でしたよ😂
年代的に、ファッションやコスメのほうが関心があるのかなと感じました。
この結果を見て、「フェムテック」の認知度が高い世代は、「ロスジェネ世代」で更年期真っ只中世代😂
「フェムケア」の認知度が高い世代は、Y世代の20代〜30代、結婚出産という時期の世代に関心が高いことがわかります。
更年期症状が出て、病院には行きたくないが、自分で調べてなんとか解決したい🤔
そこから知り得た情報が「フェムテック」なのではないかと思います。
生理痛も、PMSも更年期症状も、実際自分がその当事者にならなければ、調べようとも学ぼうともしません。
関心を持ってもらうためにはどうすればいいのでしょうか?🤔
18歳の彼女の悩みは『生理痛』なので、まずはその悩みを解決してあげることが先だと思っています😌
下半身を冷やさないようにと、アドバイスで『レギンス』に『カイロ』と説明しようとしたら、『ステテコ』とか『モモヒキ』とか😂
昭和がつい出てしまったロスジェネ世代のわたしですw
ジェネレーションギャップを感じながらも、子どもがいないわたしにとって、彼女に対する『親心』なのかもしれません。
知識があるから故、アドバイスがしたくなるんです🤔
『女性ホルモンは人生そのもの』
だからこそ、これからの日本を担うZ世代に伝えたい『フェムテック』の重要性を。
佐方ともみ
美容業界28年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師
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