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【母の教え】女は死んで灰になるまで…。性欲の限界は?

夏休み特別企画と題しまして✨『更年期とわたし』第二弾を綴りたいと思います。

更年期の折り返し地点に近づいているわけですが🤔

若年性更年期障害と診断された38歳から計算すると🤔

今年、更年期9年目❣️
そして起業して9年目❣️

10年目に向けて、さらに『更年期』とどのように向き合っていけばいいかを模索中です。

8月に入って、ちょっとわたしの心境が変わりつつあります🤔

急に『恋』がしたくなりました

はー?って言われそうです(同世代に)

ですが、75歳の母はわたしに言いました。

『女は死んで灰になるまで、女でいなさい』

母が勝手に作った言葉かと思っていたら、そうじゃなかった😂

こちらの記事によると🤔

女性の性欲は生涯続くもので、大岡裁きで有名な大岡越前守は、ある日、裁きの参考のために、母親に「女性は何歳まで性的行為が可能か」と尋ねると、母親は目の前の火鉢の灰をかき混ぜた。

「灰・・・、灰になるまでか」。つまり、女性は生きている限り性交ができると大岡越前は、そのとき悟った、という言い伝えがある。

JBpress 人は何歳まで性行為を愉しめるのか より


真面目な話、人間の三大欲求と言えば、一番強い欲求は「睡眠欲」で、次に「食欲」、最後に「性欲」の順。

なので🤔更年期になり『性欲』が乏しくなるのは『ホルモンのバランス』の影響と言われていますが、それは本当なのかと思うようになりました。

…というのも、今のロスジェネ世代や団塊ジュニア世代の『恋愛事情』が面白いからです。

最近、『旦那がいて、彼氏がいて、愛人がいる』というロスジェネ世代が増えていることに驚きを隠せないわたしです😳

ここは夜の銀座か!w

と思ったわけです。

それも『旦那さん公認』が増えています。

つまり🤔『旦那さんでは嫁を満足させてあげられないから』という話です。

更年期世代は特に、子育てに家事に仕事に、親の介護にと、自分の時間すらない状態の中、更年期症状と向き合いながら生活している世代です。

外で別の男性と関係を持つなんて、そんな時間ないわよ…と思われるかもしれません。

それを上手くやり遂げている人たちがいるわけです。

この違いは何かというと🤔『女性ホルモン』だけじゃなく、『思考』の違いだと思うのです。

というわけで、今日は『更年期世代の恋愛事情』続編です。



◾️閉経後は『男性ホルモン』が優勢になる


多くの方が勘違いされているのですが🤔

更年期を迎え、閉経後は『女性ホルモン』がすっからかんになると思い込んでいる方が8割を占めます。

すっからかんになったら、女性は生きていけません😂

男性もそう。

ホルモンがなければ、生きていけないのです。

閉経後、エストロゲンの分泌量が減り、別のホルモンが実は優位になります。

そのホルモンとは、男性ホルモンのアンドロゲンです。

閉経後、卵巣からのエストロゲンの分泌が減少する一方で、アンドロゲン(男性ホルモン)であるテストステロンの割合が相対的に増加します。

これは、エストロゲンの減少に伴ってアンドロゲンの影響がより顕著になるためです。


家庭画報 更年期以降の女性の健康のために、知っておきたい「男性ホルモン」の働きとは?より引用


更年期という10年間でエストロゲンは急激に減少していきますが、男性ホルモンであるテストステロンは緩やかに減少していきます。

閉経後の女性のカラダにおいて、アンドロゲン(特にテストステロンやデヒドロエピアンドロステロン(DHEA))の影響は意外なものでした🤔

✅筋肉量と体力の維持
筋肉量の維持
: アンドロゲンは筋肉の成長と維持に重要な役割を果たします。閉経後、エストロゲンの減少に伴い筋肉量が減少する傾向がありますが、アンドロゲンが一定レベルで存在することで筋肉量を維持します。
体力の維持: アンドロゲンは体力やエネルギーレベルの維持にも関与しており、筋力の低下を防ぎます。

✅骨密度の維持
骨密度のサポート
: エストロゲンの減少により骨密度が低下するリスクが増しますが、アンドロゲンも骨の健康に貢献します。アンドロゲンは骨の形成を促進し、骨の質を維持します。

✅皮膚と毛髪の変化
皮膚の変化
: アンドロゲンは皮脂腺の活動を刺激するため、皮膚の油分が増えることがあります。これにより、肌がより油っぽくなるか、ニキビができやすくなることがあります。
毛髪の変化: アンドロゲンは体毛や顔の毛の成長を促進します。閉経後に顔の産毛が濃くなる、あるいは体毛が増えることがあるのはこのためです。一方で、頭皮の毛髪が薄くなる(女性型脱毛症)の原因にもなります。

✅性欲と性機能
性欲の維持
: アンドロゲンは性欲の維持に重要です。閉経後、エストロゲンの低下に伴う性欲の減退を補う役割を果たします。
性機能の維持: アンドロゲンは性器の血流や感受性に影響を与え、性的満足感や快感を維持します。

✅メンタルヘルスと気分
気分の安定
: アンドロゲンは脳内の神経伝達物質に影響を与え、気分や感情の安定に寄与します。適切なアンドロゲンレベルは、うつ症状や不安を軽減します。

更年期後は、アンドロゲン(テストステロン)によって、女性は元気いっぱい活動できるというわけです🤔

なので、更年期を迎え閉経後は『性欲減退』するわけではないということです。



◾️50代、まだまだ『物足りない性欲』


これは男性だけでなく、女性も同じことが言えます。

…というより、女性の方が『性欲』が強くなっていく気がします。

というのも🤔実際、50代女性から意外な話を聞くことが多いからです。

この手の話は銀座ホステスだけにしてほしい😂と思っていたのですが、ごく普通の主婦がわたしに相談してくるのですから。

「はぁ…。もう何年ご無沙汰なんだろう」って😳

子供が小学校に入った頃から急に減った。

もう、年に1回あるかないかのどちらかなんだけど。

元々、その女性の旦那さんは『タンパク』な方で、そんなに求めてくることもなかったそうです。

こどもができたら、その回数が一気に減った。

彼女曰く『愛されている感じがしない』とのこと。

彼女は50代ですが、まだ普通に生理が来る。更年期症状も軽く、婦人科で治療する必要もないほどだったそう。

「まだまだ、わたしは女として磨きをかけてきたつもりなのに、旦那がちっとも興味をもってくれなくて😞」

ともみさんはどうよ?と聞かれても😂現在進行形で独身満喫中です。

彼女の言葉はよくわかります。

女は灰になるまで…。です。

死ぬまで女を貫き通したいんです。

それに夫が応えてくれるかどうかなんでしょうね😌

わたしはというと🤔

母から『女は死んで灰になるまで…』を教わってきたので、『死ぬまで現役』であり続けたい願望はもちろんあります。

ここだけの話ですが、いつどこで素敵な出会いがあるかわからないので、カラダ磨きは毎日しっかり行ってます❤️

最近、知人に言われたのですが🤔

「結婚してた頃より、若くなったよね」と😳‼️

めちゃくちゃ楽しそうで、人生満喫しているように見えるそうです。

正直な話、最近また『夜遊び』がしたくなってきました。

こういう時は、新たな出会いがある兆候なんです(経験上)

50代団塊ジュニア世代、もっと『性』に貪欲になっていいと思うのです。

50代になって『まだ性欲』があるのかと言われそうと思うかもしれませんが、『性欲』は『人間の本能』なので、あっていいんです。

そう、『女は死んで灰になるまで…』です。

それを恥ずかしいと思わなくていいということです。

わたしの知人は、『人生で本当に好きな人』に出会い、その人と人生を全うしたいと思って離婚しました。

その好きな人とのSEXは、今までに無いものだと言います。

行為が好きじゃ無いという女性は8割を占めます。

理由は次回綴りたいと思いますが、人生一度きりだからこそ、『快楽』を知らずに死んでいくのは勿体無い。

わたしもそう思います。

そして『性欲』は『健康』に直結することを知らない人が8割😂です。

わたしも『結婚』に興味はありませんが、『恋愛』に興味はあります。

そして、『閉経』しているにもかかわらず、『女性ホルモン』分泌は出ていることは『膣内環境』でわかります。

抗うことをやめ、素直に現状を受け入れたからでしょう。

そして、今まで『更年期症状』が悪化してカラダの不調をきたしていたわたしですが、8月に入り『カラダが軽い』んです。

そろそろ『更年期』終わりかな😂?

次のライフステージは『アンドロゲン』に頼ることになるんでしょうね🤔

それはそれで、また『老年期』の女性のカラダについて学んでいきたいと思います。

ここ最近、ノンバイナリーのわたしは『女性性』を受け入れ始めました。

今は、きっと🤔

恋愛がしたいんだなと思います。

カラダは正直です😌

そろそろ、恋愛してもいいかと思っています(占い師からは全力で止められてますが)




佐方ともみ 
美容業界29年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師

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