先の見えない時代に「今」求められているモノ
それは、「 先を読み、行動すべし 」こと
「 新人類世代 」の師匠から、20年前に その大切さを教わったのだが、先が見えない時代の「 今 」こそ、それが最も求められているモノだ
と、わたしは20代の若い人たちと接する中で、そう強く実感した
「 人生論?すごく興味があります‼︎だって、人生とは?を毎日模索しながら生きているんです、わたし 」
23歳・Z世代の彼女はわたしに言った一言なのだが😳
正直、おったまげた😂
わたしがnoteに綴る内容について、彼女から質問があり、「 人生論 」と話したら、読んでみたいです‼︎と言ってくれたのだ
ただ、23歳には衝撃な内容も含まれているので、ヒミツにしている
前回、このような記事を書いたのだが↓↓↓
▶︎Z世代とはどの年代生まれを指しているのか
X世代(1977年生)のわたしが20代の頃🤔「 人生とは? 」について模索した記憶がない
今のZ世代の子たちの考え方に、わたしはものすごく興味を持ちはじめた
この子達が今後、これからの日本を背負って生きていくのだが、この年代ですでに「 人生とは 」について考えているということは🤔
これから先の日本の未来の姿が見えない、または不安だということなのではないだろうか
すでに自分が生まれてきた意味を探しているZ世代が、何を思いながら生きているのか、わたしなりに分析してみようと思う
▶︎Z世代とは?
X世代のわたしからすると、20代になってようやく社会人として一人前…までとはいかないが、学生の殻を破って、少しずつ社会とは?を学びはじめた世代だと思う
当時20代のわたしも同じだった🤔
社会とは?どうしたら自分という存在が社会に認められるのだろうか🤔
人生について考えるというよりは、社会に認められるにはどうすればいいのかを探究していたのだ
当時わたしは、会社員だったので「 会社という組織の中で、自分の存在価値を見出すため 」にはどうすればいいのか
自分には才能がある🤔と思い込んでいた20代の頃のわたしは、本当に世間知らずで、周りが見てもハラハラドキドキさせるようなことを起こす、いわゆる『 問題児 』だった
化粧品業界にいたわたしの人生設計といえば🤔
会社で出世して、最終的には40代でマネージャーになること
人生設計というよりも『 夢 』を追いかけていた20代だった
その夢が20代でマネージャーとして昇格し、すんなり叶ってしまったのだ😳
わたしの人生設計は見事なまでに崩れていく
会社の組織の中で、自分の存在価値を見出すことができた🤔
次は…30代に入り、わたしはどうしたらいいのか
実際、迷宮入りしてしまったのだ😂
▶︎わたしの師匠は「新人類世代」
世代別でなんと分類されているのかを調べてみたら、本当に面白い
自分が生まれた年代が、何世代と呼ばれているのか🤔
そして、その時代に日本の経済や文化、流行はどうだったのか
その時代背景を調べることで、Z世代がどの位置付けにいるのかもわかってくるからだ
団塊世代 1947〜1949年ごろ
しらけ世代 1950~1965年ごろ
新人類世代 1955~1967年ごろ
バブル世代 1965〜1971年ごろ
団塊ジュニア世代 1972~1976年ごろ
ロストジェネレーション世代 1977〜1981年ごろ
ミレニアル世代 1982~1995年ごろ
さとり世代 1985~1995年ごろ
ゆとり世代 1987~2004年ごろ
Z世代 1995~2010年ごろ
化粧品メーカーにいた時の上司はみな「 新人類世代 」🤔
「 新人類世代 」1955~1967年生まれから、わたしは様々なことを教わってきた
その世代の「常識」をわたしはそのまま引き継いでいると言ってもいいだろう😌
▶︎新人類世代の特徴
上司はみな、バリバリのキャリアウーマンタイプだった🤔
化粧品業界で長年勤めている人の特徴といえば、「 男性以上に働く・稼ぐ 」そこにわたしは憧れを抱いていた
そして、上司は部下との関係を築くのに一生懸命だった🤔
わたしにとっての上司は「姉」のような「良き相談相手」という関係だった
今思えば、贅沢な暮らしをしているのかと思うほど、ブランド品が好きな上司が多かった🤔
外資系化粧品メーカーにいた時の、上司の年収を聞いて、わたしはびっくりしたのだが😂
だから、将来は上司のような地位を目指して頑張ろうと決めたのだ
▶︎「新人類世代」の上司は「個」を大事にしていた
他と比較をせずに、ひとりひとりの個性を最大限に生かそうと、いろんなアドバイスをくれた
団塊世代ジュニアやロスジェネ世代は、「 新人類世代 」から「 仕事は教わるものではなく、先輩の仕事を見て覚えるものだ 」
ということを教わってきた🤔
そして、「 先を読み、行動すべし 」ということも教わってきたのだ
あれから20年が経ち、Z世代と一緒にわたしは仕事をしているのだが(週2日は秋葉原の有機野菜を扱う八百屋でバイトをしている)
彼女たちは、指示がなければ動けないのだ
自分から率先して指示を仰ぐことをしない🤔
その理由は、価値観は保守的であり、人との和や既存の社会秩序を重んじる傾向があるからだ
▶︎Z世代の特徴
これらを踏まえて、Z世代は先の見えない未来に不安を抱えながら、これからの人生をどう生きていけばいいのか🤔
社会に出るようになって、その意識はより強いものになっているのだろう
そして現在、日本人口の50%が50代で、「 団塊世代ジュニア 」と「 新人類世代 」が占めている
バブル絶頂期の日本経済を担ってきた世代が、今、Z世代に何を教えることができるのだろうか
「 あの頃の日本はよかった 」
という過去の話をしても、全く通じない世代🤔
そして「 もう時代遅れですよ 」と言われるだけだ
「 空白の5年間・超氷河期世代・ロストジェネレーション世代 」と言われる1977年生のわたしにとっては、Z世代の考え方に共感が持てる部分がある
超氷河期の10年間を経験しているわたしにとって、この日本経済はこれから先の未来が全く見えないからだ
そのことを悲観し続けるのか🤔
この社会をどう乗り越えていけばいいのか
「 新人類世代 」から学んだ「 先を読み、行動すべし 」が今、求められているのではないだろうか
▶︎女性ホルモンも同じことが言える
「 人生論に興味がある 」と彼女は言った
わたしが綴る「 女性ホルモンと人生 」についてをもし…読んだとしたら🤔
彼女たちの20年後、必ず訪れる「 更年期 」という時期
「 先を読み、行動すべし 」
これに当てはまるのではないか?と思ったのだ😌
彼女たちに実は、少しずつだが「 女性ホルモン 」のことを教えている
母親と性教育について話をしたことがない、という回答がほとんどだった
20年後のカラダの変化を今のうちに知っておけば「 先を読み、行動できる 」ということにつながっていく
わたしは今、彼女たちのサポート役として役に立ちたい
そして、この世の中を悲観的に捉えてしまっている彼女たちに、少しでも希望を与えるキッカケになれれば😌
ロスジェネ世代のわたしとしては、彼女たちに教えることができる「 正しい知識 」なのだと思う
この日本を担うZ世代の力になりたいと、心から強く思う
佐方ともみ
美容業界28年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師