「奇跡のコース」ACIMレッスン265
わたしたちはこの世界を誤解しているようです。
レッスン265のアイディア
レッスンの進め方
恐れから、実際に創造されていないものをあれこれと自分の頭で作り上げるのではなく、創造されたまま、そこにある優しさをみようとします。その中に恐れはありません。今日一日、わたしの心は神の心の延長だということを思い出します。
今日のレッスンのヒント
わたしがこの世界に見るものは、わたしの思考を反映しています。恐れていたものは、わたしの心の中にあるのに、この世界の中にあると思っていたのはわたしの思い違いだとはっきりと自覚します。
今日のテーマ[身体とは何ですか?](5/10)
身体とは夢のひとつです。他の夢と同様に、時には身体も幸せを描き出すように見えますが、全く突然、あらゆる夢のもとである恐れへと逆戻りすることがあります。というのも、愛だけが真に創造するのであり、真実に恐れはあり得ないからです。恐れを抱くものとして作られた身体は、与えられた目的に必ず使えます。
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テーマのヒント
エゴは、がん細胞も作り出します。一方で、健康な細胞も作り出します。身体について一喜一憂している・・それこそがエゴの仕事です。身体の変化に喜び、落ち込み、そこに夢中になっているのです。エゴとともにいるのではなく、愛とともに身体を見るなら、身体が恐れを抱く道具にはならないでしょう。
今日の祈り
まとめ
わたしたちは、見える現実に反応して、あれこれと考えを巡らせて、心配し、不安にかられ、これ以上傷ついたり、落ち込んだりしないように防衛し、対処します。そしてそれを正当化します。そんなことを繰り返して人生を過ごしています。その延長に平安はなく、とりあえず目の前の問題をなんとかしたという束の間の仮の安心を得るだけです。ほんの息抜きでしかありません。それでちょっとホッとして、また別の現象がやってくるという消耗する生き方から、真の持続する心の平安を感じたいものです。
ここまで、お付き合いいただきありがとうございます♡
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