「奇跡のコース」ACIMレッスン169
レッスン169のアイディア
今日のレッスンのねらい
恵みの働きによって、この世界を完全に超えたところに導かれる。
恵によって、この世界にある憎しみ、恐れが消え去ると信じる。
レッスンのポイント
恵みとは、神の愛のひとつの側面。
恵みとは、一見すると憎しみや恐れに満ちたこの世界の中において、神の愛を受け入れること。
恵みを受け入れるのはいつか・・、その時は心が決める。
レッスンの具体例
次のように心に繰り返すのもよい。
レッスンの進め方
*レッスン153より参照。(レッスン161〜185まで同じ。)
毎日、できるだけレッスンに心を向けて1日をスタートする。
5分をその時間に捧げる。(10分、そして15分ならなおよい。)
夜にも、感謝と喜びの気持ちとともに、時間をとる。
また、日中は、1時間ごとに、心を神に向ける時間を持つ。
1分でも良い、また時々は忘れてしまうかもしれません。
それでも、1時間ごとに、神の声に耳を傾けるようにする。
まとめ
「神、在り。」というアイディアは究極の言葉のように感じます。
そのあとに、言葉は発せられなくなります。
神は、言葉を持ちません。神との間では、ホーリースピリットが通訳としてわたしたちの間に立ってくれます。神にとっては、わたしたちの言葉の意味を持ちません。言葉を語る唇もありません。心で感じるという自覚もないかもしれません。神の心はすでに源と一つになっている、心はただ源そのもののようです。私たちが、言葉を使って誰かと情報や、感情を共有する時、どうしてもパーフェクトに共有できないのは、言葉が神の愛そのものを表現することができないからなのかもしれません。
この言葉を使った説明も、きっと神から見たら適切な表現ではないのでしょうね。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます♡