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F1レース参戦400回記念!アロンソ先生の最強マインド❤️‍🔥

今週末はメキシコGP!なんとそのメキシコを持ってフェルナンド・アロンソがF1レーススタート400回目を迎えるそうで…(なんてこった)
F1公式のPodocast・Youtube(番組内容は同一)でのインタビューを聞いてみました!
アロンソ節炸裂!今回は筆者のハートに刺さりまくった名言とともにご紹介します。(日本語訳は全て筆者の思うままの意訳です)

Youtubeリンク↓
https://youtu.be/BMki0medimg?si=deJf69ILfLIXZxhs


ライバルは徹底的に痛めつける主義!

永遠の悪ガキ、アロンソおじさん。自分のことを"Super competitive man"(めちゃめちゃ闘争心が強い男)であると表現し、
モータースポーツはもちろんのこと、他のどの分野でも、誰に対してでも、ライバルをコテンパンにやっつけなければ気が済まないそう。(maximum painをライバルに与えたいそうです。こわっ)

仮に(F1以外で)負けを認めねばならないシチュエーションがあったとしたら、自分が強くなるまでその相手とは戦いたくないし
もし絶対に勝てないと分かったらその相手とは金輪際対戦しない。なぜなら負けるのが大っ嫌いだから!!

ええ。随分と子どもっぽいおじさんだけれども、そこが彼の魅力と強さの秘密なのでしょうね。43歳でも衰えないその闘争心は決して燃え尽きることがないのでしょう。

とにかくEnjoy

今回のインタビューで最もたくさん出てきた単語は、おそらく"Enjoy"(数えてはいません)。
彼はとにかくモーターレースを楽しんできたことがよくわかります。
過去にF1の政治的側面やメルセデス一強体制に嫌気がさした時は、もう楽しくないのでF1を離れ(2018年)、でもモータースポーツは好きだからIndy 500やル・マンにトライしたとのこと。
それでル・マンでは優勝しているんだからやっぱり強い。

2019年ルマン24時間耐久レースで優勝したトヨタの一員であったアロンソ。gettyimagesより引用

他のカテゴリを一通り楽しんだ後はF1に戻ってきて私たちを再び楽しませてくれているわけですが、
インタビュアーに、長いキャリアの中でどのチームにいた時が最も楽しかったか?と聞かれると、「全てのチームで楽しんでいた」と回答。
本当に、ただただモータースポーツを楽しんで、楽しくないことがあったら別の居場所を見つけて、と、この人はキャリアの全てを楽しんできたのだなと、感服しました。

不振もなんのその、マクラーレンホンダ時代も楽しかった!(日本Loveだし)

これはちょっと嬉しかった。
筆者がF1にのめり込んだのは2020年からなので、アロンソのマクラーレンホンダ時代(2015-2018年)を直接みた事はないのですが、この時代のHONDAパワーユニットがなかなか力を発揮できず、レースの完走すらままならない悲惨な状況であったことはよく聞きます。
それでもアロンソは楽しんでいた。
ただ、マクラーレンのボスとの関係性が悪く、「そんなに楽しめなくなったので」2018年に一度F1を離れたそうです。

2015年、動かなくなったマシンをマーシャルと共に押すアロンソ。gettyimagesより引用。

こちらの写真、マーシャルと一緒になってマシンをピットに戻すアロンソの姿を見ると、当時を知らない私でもグッとくるものがあります。

ノンストップおじさんアロンソ先生、来年も再来年も楽しみ!

モータースポーツ界の老獪アロンソ(おじさんおじさんうるさいと怒られそう)、現在所属するアストンマーチンとの複数年契約も決まっており、来年以降のレースもとっても楽しみにしているみたい。
奇しくも2026年は、苦しい時代を共にしたホンダがアストンマーチンと組む年!そして来年からは天才エンジニア、ニューウェイ氏がアストンにジョイン。
この歳にして(しつこい)アロンソ先生にはまた新たな流れが来ています。
きっと末長くエキサイティングな活躍を見せてくれるはず!!
私も楽しみです!

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