⭐ 「よろこびの歌」・ピン留め する
忘れてしまっていた
ベートーベンを知ったのは、小学校6年生だった
当時の小学6年生の音楽の教科書に「よろこびの歌」があったのだ
かの有名な「交響曲第九番 合唱つき」 第四楽章の「歓喜の歌」だ
主題部分が、日本語で、改めて作詩され
「よろこびの歌」として載っていたのだ
どうりで、「第九」と聞くと
♪♪ 晴れたる青空 ただよう雲よ、、、♪♪
が浮かんでくる
日本語の歌詞に限らず
この喜びのメロディーが聞こえてくると
スイッチが入ったように
背筋が伸びて
体が動き出す気配に襲われる
♪♪ 小鳥は歌えり 林に森に、、、♪♪
この歌、メロディーに、思わず反応してしまうのは
わるくはない。いい気分である
自分の中に
自分を高める
自分を勇気づける
背筋が伸びる
胸を張る
ことばが、巣くっている
凛として生きる、核となるものの存在を感じる
おもねず
頼まず
大地と大空を呼吸して、生きる
言うべきことは、周囲に気づかいながらも、曲げずに、言う
小さくても、五分の魂をもつ
ことばだけ発するヒトではなく
全身の行動で、人生を生きる
夢と奇跡を信じる
ベートーベンは、難聴をかかえる奇跡のヒトだ
そんな人生に、励まされる
若い頃、“ 英雄 “ (交響曲第三番) に、惹かれたのだろう
しばらくして、“ 運命 “ (交響曲第五番) を、知り
また、 “ 田園 “ (交響曲第六番) の暮らしに、安らぎを求めた
最後に 発表( 1824年 : ウィーン) したのが
「歓喜の歌」につつまれた “ 合唱つき“ (交響曲第九番) だ
♪♪ 晴れたる青空 ただよう雲よ
小鳥は歌えり 林に森に、、、 ♪♪
これを頭の中で、ひびかせていると
何かが、起きそうな気がしてくる
奇跡のような
素晴らしいことが起きる、予感がする
歌う
ひびかせ続ける
毎日
いつも
、、、
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『よろこびの歌 』
晴れたる青空 ただよう雲よ
小鳥は歌えり 林に森に
心はほがらか よろこびみちて
見交わす われらの明るき笑顔
花咲く丘べに いこえる友よ
吹く風さわやか みなぎる日ざし
心は楽しく しあわせあふれ
響くは われらのよろこびの歌
《 作詞 岩佐東一郎 》
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