ミステリー in パラダイス
今日もまたテレビドラマの話。
Amazon Prime Videoで観ているのが、『ミステリー in パラダイス』
原題は、"Death in Paradise"、deathをミステリーと言いかえてしまうのは、語呂を合わせるためにだろうか。
おもしろい。
びっくり。
1話ごとに事件が起きて、オノレ―警察のチームが活躍してみんなで事件を解決していくところが、おもしろい。
Amazonプライムでは、なぜかシーズン1は観られなくて、シーズン2から観はじめた。始まりのパートを見ていないので、登場人物のことや設定がいまいち飲み込めないまま、もうちょっと、とずるずると観つづけていた。ようやく設定も理解できて、さぁこれから! というときにいきなり主役が刺されて死んだ。びっくり。え、なにこれ? と思いながらも、せっかくなのでまた観つづけている。
そのあとも、登場人物がわりと短いスパンでいなくなり、新しい人が入ってくるなどコロコロと人が入れ替わるのにもちょっと驚いたが、慣れてしまった。
それよりなにより、このドラマの良いところといえば、やはりロケーション。
景色が素晴らしい。砂浜ちかくの小屋(=shack、と言っていた。家ではないらしい)もきっと住環境的には大変かもしれないが、見ている分にはなんだか素敵に見える。
以前、ハワイを舞台にした『ファイブオー』でも感じたように
景色が素晴らしい!
こんなところに住みたいなぁ~、と夫。
毎回、旅行気分で景色を楽しんでいる。
そのほかにもふたつみっつ、気づいた点を書いてみる。
こういうドラマを観ていて混乱するのは、たとえば事件にかかわる人が多ければ多いほど、だれがだれでどういう関係性なのかが把握できないことが原因になっている。が、このドラマは、わりとその辺が視聴者に対して優しくできていて、警察署で
被害者:○○さん
容疑者:Aさん、Bさん、Cさん…
とホワイトボードに写真を並べて説明する場面が必ずでてくる。
Aさんは、被害者の妻で、Bさんは、被害者の従業員、Cさんは学生時代からの友人、みたいな感じ。
だから、そのあたりの理解が楽にできる。これはかなり気に入っている。
それともう一つ。
ドラマの舞台は、Saint Marie(セント・マリー島)という、カリブ海に浮かぶ架空の島ということになっている。基本的にみな英語を話しているのだけど、現地の人はカリビアン訛りなのか、いわゆるクイーンズイングリッシュではなく、独特のアクセントやイントネーションで話している。実際はどうなのか分からないけど、英語っていろんな英語があるんだなぁというのを改めて実感している。英語といえば、イギリス、本場の英語が話せるのが良いのかもしれないけど、あんまりこだわらなくてもいいのかなと思ってみたり。
特に日本人は発音が下手なことをコンプレックスに感じて、話すことに躊躇しがち、なのは改めてもいいのかなと。
そんなことを考えながらも、純粋に楽しんでみている。
さて、次はだれがいなくなるかなぁ…。