アロマセラピストの口腔ケア
アロマセラピーに使う精油は雑貨であり、食品ではないので、食べたり飲んだりしません。
しかし、お口の衛生を保つためや、感染症対策として口腔内に用いることはあります。
要するに、ごっくんしないから大丈夫ということかな。
それに、アロマクラフトは自分で作って自分で使うものなのでおっけ!ということかな。と解釈しています。
実際、「クローブ精油」は歯痛におすすめなものです。
クローブに含まれるオイゲノールという成分は、歯医者さんではユージノールと呼ばれ使用されています。
クローブ精油の香りを確認すると「病院のにおい」と感じる方はたくさんおられます。
クローブ精油は独特なにおいで、私はあまり得意ではないのですが、殺菌消毒作用や鎮痛作用などがあり、刺激が強いことを注意して使う必要がありますが、なかなか使える精油です。
ここで、私の日々のお口ケアについてです。
アロマセラピストの私は、1日3回の歯みがきのうち、2回はアロマクラフトで作る歯みがきペーストでケアしています。
使うのは、口腔内にあると良いと習ったカルシウムと、クレイと精油。そして、これも自己責任なんですが、ハーブウオーターを使って作っています。
初めは精製水で作っていましたが、ハーブウォーターの方が心地好いペーストが作れたためです。
だいたい2週に一度作るのですが、人から見れば「めんどくさそう」で「どうして作るの?」なんですが、使い心地が良いということと、このケアにしてからは口腔内トラブルがほとんどないからなんです。
たまたま、アロマセラピストである私には、簡単にお手頃に材料が手元にあり、仕事でもあるアロマクラフトが気軽にできる環境であるため続いていると思っていたのですが、この歯みがきペーストを気に入ってくださる卒業生さんもおられ「味がどう」だとか「刺激がこう」だとか情報共有しながら、数年間続いています。
自作の歯みがきペーストの他は、フッ素は必要かなと考え、朝の歯みがきは市販の歯みがき粉を使い、夜の歯みがきでは、フロスと歯間ブラシの後自作ペーストでケアしています。
そしてスペシャルケア?3ヶ月に一度、歯医者さんでクリーニングをお願いしています。
歯肉炎などは自然治癒もあるのかもしれませんが、虫歯は放置で治るものではないと思うので、少しでも軽いうちに治療すれば痛みも最小限で済むのではないかと、痛みに弱い私は季節毎に歯医者通いをしています。
自作ペーストと歯医者通いのおかげか?ほとんど口腔トラブルがないので、このまま続けようと思っています。
アロマセラピーの知識があって良かったと思うと同時に、こんなことで日々が楽しく過ごせるよって、知ってもらいたいのです。
からだの健康はお口から。
口腔内トラブルは、大きな病気に繋がると言われています。
それが、アロマセラピーでケアできるなんて、素晴らしいなと感じています。