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夏はこれを聴いていた。

少し落ち着いたので今の気分を今聴いているレコードと共に記します。

夏の暑さ、日差しの強さって、真逆の季節にいるとわすれてしまうものですよね。今年の夏も確かに暑かったけれど、その肌感はもう忘れてしまった。
だけど聴いていたレコードからは僅かな夏の残滓が感じられた。このレコードを特に聴いていたんだ。

Bronze/Aquarium


アルバムとしては2枚目で、前作と同じく永井博さんによるアートワーク。
メロディラインにの美しさに磨きがかかり、前作以上の輝きに満ちています。
一十三十一さんが参加している曲もあります。その曲自体は日本語詞の譜割に違和感がありあまり好きではないけど、質のバラツキがあった前作に比べどの曲もメロディがちゃんと良いです。

1曲目のこの曲、、。めちゃ最高でしたね。

どの曲も良いんだけどこの曲の良さ、、切なさ、、突き抜けてます。
当然、サブスクにもありますけどレコード盤はピクチャーバイナルでとても美しいですよ。

夏はこのレコードを聴いていた。
サイダーの泡と、汗をかいたグラス越しに映る渚を見ていた。
嘘である、見てなどいない。サイダーなど飲んだ記憶はない。

そんな妄想をしてらっしゃるお花畑の筆者ですけど、よく聴いたレコードのことを書きたくて筆を、スマホを執りました。誰かに届けるでもない、ただ書きたいから記しているわけですけど、良いレコードは誰かに聴いて欲しくなりますよね。

1000%でオメガでトライブなモーメント、あります。たっぷりとしたシルエットのスラックスをハイウェストで履きこなして、、開襟のシャツをインしてサングラスかけちゃってサ。気障な、それでいて熱い季節のレコードです。

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