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1を聞いてどれだけ知る?

基本のキ ってつまらない。かどうかは人それぞれだけど、基本だからスゴく大事で、だけど意外と当たり前過ぎて分かったつもりになっている事が多い。「分かった」 状態と 「完全に理解、腑に落ちた、腹落ちした」 状態とでは、同じ分かったという言葉を使ったとしても雲泥の差がある。

基本に限らず、だけど、

人に何かを伝えている時、

すぐに「分かった」と言う人、

2タイプいて、

「分かったつもり」のパターンと「1を聞いて10を知る」パターン。

1を聞いて10を知る人は、意図を汲み取るのが早くて的確。人の話をイマココで聞いてる。

表面的な理解で分かったと言うのは、視野が狭い方が多い気がする。話を聞いてる最中から、自分なりに変換してしまって、相手の言わんとすることにたどりつけていない。自分の世界の中だけ。人それぞれと言っていても、「それぞれ」のパターンが少ない。なので、伝え方を変えたりしながら根気強く伝えていくと「えーーー!!!」っていう、目からウロコのような、天地がひっくり返ったような驚き方をする。想定外!みたいな。

私はぶっちゃけ、後者だった。だった、とは言え今もそうかも。

相手の話を聞きながら、良い悪いや、好き嫌いなどの判断を勝手にしてしまっている。そこで既に、「自分なりの変換」が起こっているんでしょうね。

柔軟性が足りないとも言える。

メタ視点の欠如もあるか。



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