
ごはん硬めか?やわらかいの?
「ちょっとさー、水を少なめで炊いてみてー」
ワタクシは提案した
翌朝、かなり硬めのごはんが並んだ
「もうちょっと、やわらかいほうがいいよねー」
と、妻は言う
「いや、いや、たまには、このくらい硬めもいいぢゃないか」
「ツブ!っていう感じじゃん。米ツブ!って」
「のり!」じゃなくて、「ツブ!」って
でも、ちょっと硬かったかな
ま、どっちでもいいのである
たまには硬めもいいし、
やわらいのもいい
一度決めたら、死ぬまで貫かなくっても
いいのである
時代は、もう3年一昔くらいに
速く流れる
人生50年
死ぬまで時代が変わらなかった
江戸時代に生きてるわけでもなく
けふの決意だけすればいいや。と
かるーく、ちいさな決意をする
明日それが変わっても
「それでよし」なのね