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昨夜、
夜の10時過ぎに

次男が帰ってきて
風呂に行く

迎えに行った妻が
台所でお弁当箱を
洗いはじめる


そしてワタシは
タバコを吸おうと
外に出たのです

とても蒸し暑い
初夏の夜であります





しばらくすると
細く開けた窓から

妻の鼻歌が
聞こえてきました



もしかして、、、
ずっと求めていた

ワタクシのしあわせの
最終的な風景を
表すと

「鼻歌の聞こえる夕べ」

かも、、、
と感じたのであります





そこには
なにか、特別に

お互いが
掛けた、掛けられた
言葉があるのでもなく

ナニカ特別に
した、されたコトが
あるわけでなく


ただ
知らずに鼻歌の出る

ゆるんだ夕べが
あったのであります





もしかしたら
ワタクシのずっと
追い求めていた

しあわせになるための
たくさんの前提条件は

「マボロシだったのかも知れません」




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