見出し画像

【10分間読書】転スラ英語版~1日目~一行目から全然進まない

こんにちは。
今日はバタバタしていて朝読書が出来ませんでした。

たまには話題を変えまして、先日ちょっと書きましたが、転スラの英語版を読みました。

ちなみに、私は転スラの原作小説の日本語版は、最新刊の21巻まで読んでおりまして、それなりにちゃんとした転スラファンです。
もちろんアニメも見てます!

この英語版は以前からなんとなく目を通していたものの、意味を深く調べたりしていなかったので、改めて頭からきっちり読んでいくことにしました。

ネタバレというほどでもないですが、作品の文章を引用しますので、気になる方はご注意くださいね。
解説はいつものようにChatGPTです。

これに関しては原文を知っているので、「へえ~、こう訳すのか!」みたいな驚きがたくさんありまして、さっそく一文目からこんな感じです。

It was just your typical kind of life. I graduated from college, landed a job at a sort-of-big general contractor outfit, and with my older brother taking care of our parents for me, I was currently enjoying all the myriad benefits of the bachelor-pad life. Age thirty-seven. No significant other.

That Time I Got Reincarnated as a Slime vol1より

この部分、原文だとこうです。

何ということもない普通の人生。
大学を出て一応大手と言われるゼネコンに入社し、現在一人暮らしの37歳。
彼女はいない。
年の離れた兄が両親を養っており、俺は気ままな独身貴族という訳だ。

転生したらスライムだった件 1巻より

スライムに転生する前の主人公、三上さんが語り始めたところです。
転スラは基本的に一人称で物語が進みます。

最初からなるほどと思うんですけど、英語に翻訳したものを見ると、原文と文章の流れが違うんですよね。こっちの方が文章の流れが良いんでしょうか。

後半にかけて、「独身貴族」「37歳」「恋人なし」と畳みかけてくるような感じになってますね。

表現としては、最初の「何ということもない普通の生活」が"it was just your
typical kind of life"と芦原したり、「~に入社して」が"landed a job at~"になっていたり、いろいろと「へえ~」と思いますね。

最初読んだときは、最後の"No significant other."がよく分からなくて、「他に何の意味もないとか?って思ったんですが、「significant other」という表現では「重要な他者」、すなわち「恋人」や「配偶者」のことを指すそうでした。

「彼女はいない」ってどこで言ってるんだろう?と思ったら、ここで言ってたんですね。

あと、myriadってあまり聞かないなと思ってChatGPTに解説してもらったら、こんな感じの回答が。

ChagGPT:
「Miriad」という単語(正しくは "myriad")は、「無数の」「数えきれないほどの」という意味を持ちます。類義語として「numerous」、「countless」、「innumerable」などがありますが、これらの単語と比較すると、"myriad" が持つニュアンスには独特な特徴があります。Myriad:
文学的または詩的な響きが強く、表現が豊かで美しい印象を与えることが多いです。
古代ギリシャの数学で「10,000」という数を意味していた歴史があり、そのため「計り知れないほどの多さ」という意味で使われることがあります。
Numerous:
より一般的で、日常的な表現に近い。
数が多いことを単純に示すのに使われ、「非常に多くの」という意味を持ちます。
Countless:
文字通り「数えることができないほど」という意味で、非常に多いものを表現するのに用いられます。
強い強調を与える言葉で、しばしば誇張表現として使われます。
Innumerable:
「数えきれないほどの」という意味で、"countless" と同様に大変多い数を強調します。
よりフォーマルな文脈で用いられることが多いです。

"Myriad" は、これらの類語よりも文学的な響きがあり、話者が多様性や豊かさを特に強調したい場合に選ばれることがあります。また、「myriad」は名詞としても形容詞としても使用することができる点も他の類語とは異なります。たとえば、「a myriad of stars」(星の無数)や「myriad stars」(無数の星)といった使い方ができます。

なるほど~。「独身貴族」っていう詩的というか、ちょっと浮世離れした感じをこの単語で表しているんですかね。

もうこんな感じで、しょっぱなから全然進まなくなりました(笑)

これは勉強になります。
たまにこっちも並行で読み進めていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?