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【開催報告】Spring Camp 2020


こんにちは!
FEIS運営の野田(さっちゃん)です。

2月23日・24日の二日間、FEIS Spring Camp 2020を開催しました。
世間ではコロナウイルスの脅威が騒がれている中、メンター含め18人の大学生が集合しました。
無事開催できたこと、本当にありがたい限りです…!

私も参加者の1人として学んできたので、今回の開催報告は私の目線からお伝えしたいと思います!
この開催報告を通して、FEISのイベントとは一体どんな雰囲気で行われているのかが伝われば嬉しいです。

《目次》
1.Spring Campの位置づけ
2.オープニング
3.授業作り&アクティブラーニングの理論
4.ごはん企画
5.キャリアを考える
6.FEISの新たな試み

1. Spring Campの位置づけ

FEISは*教育イノベーターを輩出するために活動しています。
そのために、毎回異なるテーマのイベント(通称スクール)を年に5回ほど開催しています。

冬のスクールに引き続き、今回のスクールも教育イノベーターの『教育者』の部分に焦点をあてたテーマでした。具体的には『集団を教え育てる力』という、授業や研修、セミナーなどを通して相手を変える力を学びました。

*ここでいう『教育イノベーター』とは?→《教育力》をもって社会あるいは組織内で変革を起こせる人


授業・研修を作る力を大学生の日々の活動に生かすなんて、
全然イメージつかないな…

イベントを迎えるまで、正直私はそんなことを感じていました。

しかし、
Camp全体で3つのルールを皆で決めたことで、自然と「学びを咀嚼する姿勢」や「次にどう活用するか問いかける姿勢」を持ってトレーニングを受けることができました。

≪Camp全体での3つのルール≫
【Now doできるか】【いっぱい話せ】【To be a giver.】


2. オープニング

まずは自己紹介タイムから!
FEISではしっかりと自己紹介の時間を取ることが恒例になっています。毎回様々なコミュニティから参加者が集まるので、出会いを大切にするためです。二日間共に学ぶ仲間とゆる~く、しかし有意義な雑談をしました。

そんなこんなで、アイスブレイクに入ります。
某バラエティー番組の『パーセントバルーン』をチーム対抗で行いました。FEISにちなんだ問題が5問ほど出題。結果はかなりの接戦で、いい勝負でした。

ちなみに優勝チームには景品があったのですが、スムージー一本と海苔のふりかけというなんともシェアのしにくい景品で、そこでもひと笑い生まれました。

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3.授業作り&アクティブラーニングの理論

▼1日目

最初は5分講座*の発表!

*自分が専門で学んでいるものから5分の授業を作ってくることが事前課題として与えられていました。手探りながら考えてきたものをグループ内で発表しました。


その後は、佐藤先生からアクティブラーニングの理論についての講義です。
5分講座をどんな風に作ってきたかを振り返りながら、効率的・効果的な教育を行う手法、学習者を学びに参加させる教育技法などを学びました。

授業や研修において大事なのは、話す内容や板書だけでなく、教えるために使う道具や、教育者自身の振る舞い・立つ場所などといった細かいことも含まれます。これは普段の学生団体での活動なんかにも繋がってくるなと感じながら、話を聞いていました。

対話的な学びを体感しながら、次の日の15分講義の発表に向けて着々と準備をすすめていきました。

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(5分講座を開講中の皆さん)

▼2日目

前の日の授業を踏まえて、事前課題をさらに進化させた『15分でわかるアクティブラーニング講義』を発表しました!

3~4人のグループの中で、アクティブラーニングを盛り込んだ授業を発表しあいました。実践を通して、《学習者を授業に巻き込むこと》の難しさを感じました。『わかる』と『できる』はやはり違いますね…

アクティブラーニングを取り入れることに苦戦しながらも、みんな自分なりに工夫して教育者になりきっていました。
自分の授業を聞いている皆の目やフィードバックに対する姿勢から、気が付けば全員が夢中になって取り組んでいる空気がありました。それがすごく印象的だったのを覚えています。

改めて、先生っていうのは本当に難しいことをしているんだなと、この研修を通じて強く感じました。

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4. ごはん企画

FEISでは毎度、ご飯の時間にゆるーいコンテンツを用意しています。今回は両日のお昼ごはんの時間に話題を提供しました!

1日目はそれぞれのテーブルごとで「新しいあだ名」を決め合いました。

『神様』『みんなのお兄さん』など、あまりにも本名からかけ離れた呼びづらいあだ名が続出。全体シェアの時間には、名前の癖の強さに思わず本名を忘れてしまいそうになるものもありました(笑)


2日目はそれぞれのテーブルごとで「これからの春休みの予定」についてシェアしてもらいました!

楽しそうな予定を組んでいる人や、なんにもない人、いろいろでした。
そんな中、なぜか『最強』について語り合っているグループも…笑

ご飯の時間に企画を通して、参加者間の仲を深めてもらえて運営としても嬉しい限りです。

5.キャリアを考える


Day1は学生運営のサンウさん、Day2は社会人顧問のかっしーさんによるキャリアを考えるコンテンツがありました。自分が今どこにいて、これからどう動いていくのか、それぞれがじっくりと向き合う時間になりました。

Day1は参加者が自分の現状に合わせて、メンターや社会人の元へと出向いて相談したり、ひとりで考えを深めたりしました。最後には自分で決めた次の行動をシェアしました。

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Day2はとにかくすると決めたら最初の一歩が大切なんだということを学びました。なので必ず一歩踏み出すために、参加者同士で『これは本当にできるのか』と問いただし、よりよい行動案にしていきました。

さらにこの日は、FEISの大先輩、吉田圭一郎さんからキャリアのお話をしていただきました。何をするにしても『する』『決める』ことが大事だと教わりました。


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Campの翌日、イベントで自ら決めた『明日までにすること』を決行した、という報告をSNSのグループでしました。朝から「完了しました!」の声が聞こえて、自分も頑張らなきゃって刺激をもらいました。(ありがとうございます)

報告A

報告B


イベントが終わってからも刺激をもらえるなんて、、やっぱりFEISはアツいコミュニティですね🔥

6.FEISの新たな試み

今回のCampのクロージングでは、FEISから重大発表が…!?なんと、、 

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はい。若干古臭い前振りから登場しました、高山です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
運営最年少のさっちゃんの文章はいかがでしたか(笑)

2019年度最後のサプライズとして、最後に僕からお伝えします!
既にFEISイベントに参加したことのある方向けのお知らせになるので、
今回初めてFEISのことを知った方は、一旦ナナメ読みしといてください👍 

さて。
2019年度スクール生(参加者をこう呼んでいます)の皆さん、お久しぶりです。コロナやインフル、台風と、今年は織姫と彦星並みに再会の壁が高かった1年でした。皆さん1人ひとりが受けたトレーニングは皆さんの血肉となっていますでしょうか。これからは本格的に実践フェーズへと足を踏み入れていきますね。 

FEISは常に挑戦する皆さんの味方です。
これまでは挑戦に踏み出すまでをサポートしてきましたが、この度、挑戦へと向かう皆さんを支援するプロジェクトを試験的に始めてみます。 

その名も、『FEIS 2nd School』です。

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<School内容について>

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概要は画像の通りです。
一部の挑戦者たちを集めて少数精鋭で進めていこうと画策してます。
2ndスクールのその後や詳細を知りたい方は、2020年度のFEISスクールへ足を運んでみてください✌️

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開催報告はこの辺でお開きにしたいと思います。
FEISがしてること、イベントの雰囲気が少しでも伝わっていたら嬉しいです!

最後にですが、このSpring Campで2019年度のFEISのスクールは終わりです...。寂しいですね。

これを読んでる皆さんに言いたいのは、

2020年度のFEISもよろしくお願いします!

ということです。
次年度も変わらずFEISはスクールを開催していく所存なので、『興味が湧いてきた!』って方はぜひとも一度足を運んでみてください。

参加者の皆さんがそれぞれの活動場所で頑張ってるように、FEISも新しいことに挑戦して、進化していくつもりです…!
次お会いする時は魅力増し増しのFEISになってるはずです。

来年度のFEISもお楽しみに!

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