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【note】床が整えば心も整う!ロボット掃除機を120%活用する方法
--掃除は家庭の心を映す鏡--
子どもができてから、掃除が思うようにうまくいきません。
床にはおもちゃや食べかすが散らばり、脱衣所には髪の毛がいっぱい、気がつけば家中にホコリが溜まっています。
掃除を終えたと思った瞬間、子どもたちの遊びが再開されて部屋はカオス状態に逆戻り…。
そんな経験、ありませんか?
私も三人の子どもを育てる中で、掃除が常に負担になっていました。
「もう少し楽に掃除ができたら」と思い切って購入したのがロボット掃除機です。
しかし、最初は期待外れでした。
「段差で止まる」「隅っこは掃除できない」「ものに引っかかって動かない」など、問題だらけ。
「こんなことなら普通の掃除機をかけたほうが早い!」と後悔したほどです。
でも、せっかく高価な家電を購入したのだから、使いこなさなければ損です。
そこで家族全員で「どうやったらこのロボット掃除機を使いこなせるか」を考え、工夫を重ねました。
結果、家は整い、心に余裕が生まれ、暮らしの質が大きく変わったのです。
今回は、そんな我が家の体験をもとに、ロボット掃除機の魅力や欠点、そしてその活用法を具体的にお伝えします。
本題の前に本の紹介です。
ただいま、2冊目のKindle本を執筆中です。
テーマは「育休を取りたくても取れない」という悩みを抱えるパパたちへの解決策です。
初心者パパでも安心して育休が取れるよう、男性育休の完全ガイドとして、実際の体験や具体的なアドバイスを盛り込んだ一冊に仕上げる予定です。
発売後は、育児に悩むパパたちにとって頼れる一冊となることを目指しています。
ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。
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また、私の1冊目のKindle本もご紹介させてください。
仕事が忙しくて家事育児ができないというパパに向けて、昨年Kindle本を出版しました。
ぜひ手に取っていただけると幸いです。
Kindle Unlimitedなら読み放題で読むことができます。
◾️ロボット掃除機の魅力:使うほどに虜になった理由
ちなみに私が購入したロボット掃除機は『Dyson360 Eye』です。(2017年頃購入)
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①掃除状況がよくわかる「見える化」機能
ロボット掃除機を導入して最初に気づいたのは、「掃除状況が見える」という便利さでした。
専用アプリを使えば、どの場所を掃除したのかが一目でわかります。
「ダイニングテーブルの下がやっぱり汚れが溜まりやすい」といったポイントも把握でき、ハンディ掃除機で補完的に対応することが可能になりました。
また、掃除の軌跡を見ると、ロボットが苦戦している箇所がすぐにわかります。
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特定の場所をぐるぐると回っている場合、家具の配置を見直したり、簡易バリアを設置したりと対策を講じることで、次回からはスムーズに掃除が進むようになりました。
②遠隔操作でどこからでもコントロール可能
出勤中にアプリから掃除機を起動できる便利さは想像以上でした。
我が家では妻が私よりも家を出るのが遅い日があるのですが、「うるさいから今つけないで!」と指摘されることも。
妻には「じゃぁ、出かけるときにスイッチつけて出てね」と伝えるのですが、忘れることが多々あり、あんまり信用してません。(笑)
そこで、私が職場に着いてから、タイミングを見計らって掃除機を起動するようにしました。
この「いつでもどこでも操作できる」機能のおかげで、日々の掃除がスムーズになりました。
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③スケジュール管理で手間を軽減
ロボット掃除機のスケジュール管理機能も大きな魅力です。
アプリで曜日ごとの掃除開始時間を設定できるので、毎回スイッチを押す手間が省けます。
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先ほどの妻がいるときスイッチつけれない問題も、だいたい妻の予定が確定している日は、この機能によって解決されます。
我が家では平日の家族の不在時間に合わせて設定しており、仕事から帰ると部屋がきれいになっています。
◾️ロボット掃除機の欠点とカバー方法
どんな便利な家電にも欠点はあります。
ここでは、私が感じたロボット掃除機の課題と、その克服方法をご紹介します。
①ものに引っかかる問題
ロボット掃除機は床に置かれた小さなものに引っかかりやすいです。
特に子ども部屋では、おもちゃやぬいぐるみが原因で動かなくなることもしばしば。
対策として、掃除前におもちゃを片付けたり、部屋ごとバリアを設置してロボット掃除機が入れないようにしています。
椅子の間によく掃除機が入り込んでしまい止まってしまうのですが、そんなときはその辺にあるクッションを椅子の脚の間に挟んで、通れないようにしています。
おもちゃ類も片付けられたらいいのですが、時間がないときには部屋ごと締め切って、バリアしてます。
日々あちらこちらに子供のおもちゃが散らかっていると、こうしたバリアも不可能。
我が家では基本おもちゃは子供部屋のみで使うようにしています。
こうすれば、子供部屋がどれだけ散らかっていても、ドアを閉めればロボット掃除機がおもちゃを吸い込んで止まることはなくなります。
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また、玄関のちょっとした段差でも結構止まってしまうことがしばしば。
夕方子供達を連れて家から帰ると、ロボット掃除機が赤い点滅ランプを照らしながら、顔を斜めに向けてお出迎えしてくれることが多々ありました。
(玄関先で段差により少し斜めに傾いた状態でエラーが出て止まっているという意味です笑)
そこで、我が家では靴を横に向けて、これ以上先に入らないようブロックしています。
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最新のロボット掃除機では、エリアマップを記憶して、特定エリアに侵入しないように設定したりできるようですので、購入の際はチェックしてみてください。
②隅っこの掃除が苦手
多くのロボット掃除機は隅っこのゴミを吸うのが苦手です。
とは言っても、ほんとギリギリのところまで攻めてくれるので、普通は気にもならないことがほとんどです。
しかし、特に脱衣所が問題ありです。
家族が多いと、髪の毛がたくさん落ちるので、すぐ汚くなります。
しかも軽いものって隅に固まりやすく、何日も放っておくと、部屋の隅にカツラが出来上がるほどです。(ホントに!)
我が家では脱衣所の隅に髪の毛が溜まりやすいため、これらのゴミを手でさっと中央に集めてからロボット掃除機に回収させています。
また、どうしても難しい部分はハンディ掃除機で仕上げをしています。
あとはできるだけ、障害物をなくしてあげるようにしています。
例えば脱衣所では洗濯カゴや洗濯マット、子供の踏み台を角に寄せてからロボット掃除機をかけるようにしています。
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③掃除スピードが遅い
ロボット掃除機は人が掃除するより時間がかかります。
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そのため、全エリアを一度に掃除させるのではなく、ダイニングだけ、脱衣所だけとエリアを限定することで効率的に使うようにしています。
我が家のロボット掃除機はエリア制限機能は備わってないので、ドアを閉めたり、ヨガマットで台所に入らないようブロックしたり、椅子を一箇所に寄せて出かけています。
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なんかロボット掃除機って、スイッチを押せば綺麗にしてくれるというイメージですが、意外と前準備が必要だということがよくわかったと思います。
しかし、前準備といっても慣れれば出かける1分前にさっと行えるので、負担にはならなくなりました。
それよりも、前準備を行う過程で、『普段から部屋をきれいに保とう』とする気持ちが芽生えました。
ロボット掃除機を買って、機能的な喜び以上に、この気持ちの変化が大きかったです。
◾️我が家流ロボット掃除機を取り囲む環境づくり
ロボット掃除機をより効果的に活用するため、次の工夫を取り入れています。
①掃除道具を使い分ける
ロボット掃除機は平日に活躍。
残った部分は軽量のコードレス掃除機でフォロー。
高いものでもいいですが、我が家は10000円もしない簡易的な掃除機を使っています。ささっと掃除する用なので、これで十分活躍してます。
コードレス掃除機やモップは気になったときにささっと取り出せられるようにリビング横の納戸にしまっています。
取り出すのに手間がかかると『ちょっと掃除しよう』という気すら起こらなくなりますので、こうしたすぐに行動しやすい環境作りは大切です。
週末は本格掃除機で部屋全体を掃除します。
また、夜間は音が気になるため、モップを活用し、静かに掃除するようにしています。
このようにいつでも気になったときにちょこっと掃除を行えるようにしておく、ということが、今後お部屋をきれいに保つこと+できるだけ精神的負担をかけないこと につながっていくのです。
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②椅子の脚を守るアイテムを活用
特にダイニングの椅子は普段から頻繁に動かすため、床が傷つきやすいです。
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ロボット掃除機をかける前にも椅子を端っこに移動するために動かすのですが、子供の椅子が特に結構重くて移動するのが億劫になります。
そんなときInstagramで何気なくリールを見ていると発見しました!
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我が家もさっそく購入し、全椅子の脚の裏に取り付けました。
この商品の1番良かったのが、引きずっても床に傷がつかないこと!
それを知ってから、我が家では椅子を端っこに寄せる際には、子供たちとカメハメ派で寄せるようになりました。
(椅子を持ち上げず、引きずって端っこまで寄せるという行為を大袈裟に表現しました笑)
引きずることができるようになったことで、子供達もお手伝いしやすくなり、家を出る前には子供たちに『自分たちの椅子を端っこに寄せてくれない?』と言うと、進んでやってくれるようになりました。
このようにして移動をスムーズにしつつ、子供たちも協力して一体感を出しながら、床を守ることができました。
この小さな工夫(商品購入)で、掃除のたびに感じていたストレスが大幅に減ったことが何より嬉しかったです。
行動のハードルを落とすということがこれほどまでに効果的だったと気づくことができました。
気になった方は、こちらから是非どうぞ💁
③整理整頓の習慣を身につける
ロボット掃除機は床がフラットでなければ性能を発揮しません。
そのため、掃除前には床に置いている物を片付けるようになり、自然と整理整頓の習慣が身につきました。
子供達へは普段から、というか毎日のように「部屋をきれいにする」ように声掛けして、自然に気部屋をきれいにする意識になるようにしました。
結果、子供たちも出かける前、ご飯を食べる前、寝る前など、次の行動に移る前に片付けをする習慣が身につき、片付けに対する抵抗感が減りました。
結果、家全体が片付きやすくなり、家庭全体の雰囲気が整いました。
◾️家族みんなで楽しむロボット掃除機
ロボット掃除機が途中で止まると、外出から帰ってきた家族全員で「どこにいるの?」と探し回るのが我が家の日課になっています。
まるで宝探しのようで、子供たちは笑いが絶えません。
この掃除機は、単なる家電ではなく家族をつなぐ存在にもなっています。
◾️ロボット掃除機が与えてくれた変化
ロボット掃除機を導入して感じた一番の変化は、部屋が整うだけでなく、心も穏やかになることです。
床に物を置かない習慣が自然と身につき、日々の暮らしがスムーズになりました。
家族全員の気持ちにも余裕が生まれ、家庭の雰囲気が明るくなりました。
「部屋が整うと心も整う」というのは本当に実感できるものです。
◾️まとめ:ロボット掃除機は家族の頼れるパートナー
ロボット掃除機は、家族の暮らしを支えるパートナー。
もちろん、すべてを任せられるわけではありませんが、その恩恵は計り知れません。
「掃除が楽になるなんて嘘でしょ?」と思っている方も、ぜひ一度試してみてください。
部屋も心も整う新しい生活が、あなたを待っています。
過去にもロボット掃除機のメリットについて記事投稿していますので、合わせて読んでいただけると幸いです。
また、家事ノウハウマガジンも作成しています。この機にフォローよろしくお願いします!
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この他にも、育児に関する様々なテーマについて書いていますので、きっと参考になる情報が見つかると思います。
例えば…
・「育児と仕事の両立方法」
忙しいパパ・ママ向けに、育児と仕事を両立するための具体的な方法やアドバイスを紹介しています。
・「子供とのコミュニケーションを深める方法」
子供との良好な関係を築くためのコミュニケーション技術やアクティビティを紹介しています。
・「育児ストレスの解消法」
育児のストレスを軽減するための実践的なアドバイスとリラックス法を紹介しています。
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家族の笑顔のために、一緒に前向きに進んでいきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!