バルダーズゲート3 プレイ記録
クリア記念
覚えている限りで振り返り
当然ながら強烈なネタバレあり
■Act1
・船ではシャドウハートを助けた 助けなくても普通に仲間になるらしい
・初期メンバーはプレイヤー(Wizard)、ゲイル(Wizard)、アスタリオン(Rogue)、シャドウハート(Cleric)という中衛1 後衛3のバランス悪いパーティーに。それでもなんとかなるからこのゲーム面白い でも前衛はいたほうがいいです 普通に強いので
・レイゼルは助けた後魔法の言葉「ありがとう」を言わなかったので殺そうかと思ったけど、前衛必須のバランスだったらヤバいので踏みとどまった
・とにかく最初は頭に埋まった幼生を取り除きたかったので、なりふり構わず治療師がいるらしいドルイドに味方した。ゴブリンに味方してドルイドを滅ぼせると聞いたのはクリアしてからだったが、特にゴブリンを助ける理由もなかったしまあいいか……
・というかお目当ての(幼生を取り除けるという噂の)ハルシンが絶対ゴブリン幹部全員殺すマンだったのでゴブリンを滅ぼさざるを得なかった
結局ハルシンくんは幼生を取り除けないとか言い出すしがっかりです
というかこのあたりでようやく「幼生を取り除くのは序盤の小目標なんかじゃなくて、えらい後の方になるんじゃないか…???」と感じはじめた
・マインド・フレイヤーの幼生は全部アスタリオンの脳味噌に突っ込むことにした 俺は……ちょっと遠慮しようかな
そいつの脳味噌に刺さっている幼生の本数以下のHPになった敵が爆発四散して即死する「弱者淘汰」の能力が超強いので、効率的な観点から見ても一人に全部ドカ刺しするのが良いと思う
最大で敵の最大HPが15くらい下がったのと同じ扱いになる
・そのあとドルイドの集落に行った際に、存在に気づかずにそのまま放置されていたウィルを見つけて仲間にした。なんか登場タイミング的に集落の門番の人かと思ったよ……
・ウィルがカーラック殺すべし!!!!とずっと怒っていたので、カーラックは遠くから矢を撃って会話せずに殺した
が、荷物を漁ったらプレイアブルキャラクターの初期装備を持っていたので、こりゃまずいと緊急蘇生の巻物で起こしたらそのまま仲間になった なんだそりゃ(イベントの選択肢で殺すと蘇生できないので、殺し方が良かった(?)のだと思う) ここでゲイルを外して前衛が加入、以降クリア寸前くらいまでプレイヤー/カーラック/シャドウハート/アスタリオンでスタメン固定
ゴブリンの野営地で購入できる「戻ってくるパイク(投げた後勝手にインベントリに入る投げ槍)」と特技の「酒場流喧嘩殺法(投擲ダメージにSTR補正ダメージが2回乗る)」とバーバリアンの1ターンに最大3回投擲できる能力の相性が極めて良く、前衛でありつつも遠方の敵をバスバス串刺しにする頼れるキャラとして長いことお世話になった。
・ハグは初戦で倒せたけど、捕まっていたメイリーナが奈落に落ちて死んだのでリトライ。メイリーナは助かったが、今度は瀕死になったハグが一方的に戦闘を打ち切ってアイテムだけ渡して逃げてしまった。
・シャドウハート vs レイゼルのデスキャットファイトは仲裁成功
・アンダーダークにいるミノタウロスは使役できる可能性があったらしいが、道を塞いでいたので殺した(侵入経路によるらしい。ハルシンに教えてもらった通りゴブリンの野営地から入ると戦闘回避はかなり大変そう)
・奥にいたドゥエルガルはなんかレベルが高かったので襲わずに話を聞いた
・ブーツを取りにマイコニドの集落へ 見張りを引き撃ちして殺して中を観光していたら、もう一つの出入り口にいる見張りに怒られて戦闘になったので絶滅作戦を開始 王を殺して静寂が訪れた
・ノームからブーツをもらってドゥエルガルの所に戻るも、ブーツが思ったよりも良いものだったので、やはり俺のものにすることにして襲った。死体をゾンビにするのも不可視の仲間を潜ませておくのも卑怯すぎたしやはり殺して正解 このゲームのドワーフでまともなやついたっけ?
一回メチャクチャになったのでロードし、地面に散らばっている死体を予め湖に放り投げてから襲ったら楽になった
・グリムフォージがあまりに広く、このあたりで「このゲーム実はとんでもなく時間がかかるのでは……」と思い始めた
・鉄の手のノームは助けた 他の動く生き物は全部殺した
Act1終了時にプレイタイム30時間 正気かこのゲーム?
■Act2
・最初に訪れた宿は誘拐も阻止できなかったし、住人は一人残らず皆殺しになったしで本当に酷いことになった ここの住民が助かる/助からないでどうやらこの後の展開が分岐するっぽいし…… まあすんだこと
……親はどこに行った?洞窟にいたアウルベアと同一個体なのか?
別個体なのか???同一個体であればつまり親はゴブリンに……
怖いので確かめる気は起こりませんでした
あっ
ゴブリン許せねえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!今後どこで出会っても殺す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・シャーの寺院では大張り切りするシャドウハートをひたすら甘やかして、そうだねそうだね 信仰心ほとばしってるね 肩に神像のっけてんのかい って煽り倒していたけど、このダンジョンの最終目標と思われるナイトソングさんは殺しちゃ駄目でしょオーラが凄かったので流石に止めた てか遺物って言われてたし名前的にもなんかかっこいい武器だと思ってたら思いっきり人ですが……
解放されてブチギレたナイトソングがAct2の大ダンジョン、ムーンライズタワーの敵をメチャクチャに殺しまくってくれたので、その後の戦闘は割とスムーズに進んだ。
■Act3
ネザーストーンを3つ集めたので最終決戦へ
難易度20 25 30 99のロールを全部失敗してアストラル界へ
こうなるとは思ってなかったので(オルフェウスのハンマーをもたせた)レイゼルを連れておらず、ここで1リセット
仕切り直し
最終決戦ではここまでのクエストで「仲間」になった連中が最後に駆けつけてくれる。ゼブローなんかは多分道中の選択肢や戦闘を間違えるとコロっと死んじゃうので、ここに参戦してきてくれるのはかなり嬉しいキャラ。
Act1から続けてきた「選択の終着点」がここ、と考えると本当に感慨深い。
なお戦闘で彼らを呼び出すには貴重な「1アクション」が必要なので殆ど使いませんでした
ラスボス戦は割愛
開始地点でバンバン味方召喚しまくればよかったかもしれないが、あんまり出してバタバタ死なれても後味悪いしあんまり出さないで良かったかも
■エンディング・エピローグ
■感想
Act1、2と進めていくことで、死地を生き延びた様々なNPCがバルダーズゲートへと向かい、Act3で彼らが一点に収束する。そのイベントの膨大な分岐と組み合わせにより「プレイヤーの物語」として完成する…という一連の流れが非常によく出来ている。
ゲームとして細かく見ていくと、CRPGのシステムそれ自体はかなり古くから存在しているから別に新しくもないし、進行に関わるレベルの意味不明なバグも多いし、100時間遊んでもかなり基礎的な部分の仕様が曖昧なままなこともあるし、カメラもあんまりだし、UIもキャラの移動経路もお粗末だし…とかなり怪しい所が散見されるんだけど、最後まで遊んだ上で「で、今年のGOTYはやっぱりBG3で合ってた?」って聞かれたら「まあそうかな」と答えると思う。
ゼルダ、FF16、ホグワーツと並べた時に「最も優れている」というよりは「最もユニークである」という評価。
プレイタイム以上にゲーミング体力・ゲーミング精神力を消耗する、かなり重たい作品なのでMUST Play、とは言えないのだけど、お時間がある時に挑戦してみてはどうでしょうか。
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