嬉しいことがあったのさ 凪いでは吹いてそとの音も あの日乗ったジェットコースター
本音の見えない彼女の それが本音だとしたら
早朝の並ぶ雨予報 それぞれの窓の外を憂う 知らない人たちのひととき
道路工事の音が ポッドキャストの音楽の リズムを裏でとっている
若くして、世界の頂点に立ってしまった私たちは 二次元の地図の読み方を知る術を持たない。