![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157689313/rectangle_large_type_2_49d40f06f83687a23158e927a6854813.jpeg?width=1200)
本気で生きる大人は、なぜかっこいい?を考える
THE FIRST TAKEというYoutubeチャンネルをご存知でしょうか?
有名なシンガー・バンド・アーティストたちが一発本番で音楽を奏る番組です。
私はこれが大好物で、アーティストが一人一人、魂込めて緊張の息も聞こえてくるその緊張までが伝わってきます。これが好きを仕事にしている人たちを目の当たりにしている瞬間だなと、観るたびに思います。
しかもその本気で生で届ける想い、空気感は本物で、だからテレビで見るよりずっと、距離が近く、そして心に響く感じがします。そして何より、終わった後のシンガーの表情がとってもかっこいいんです。私は本気で何かに取り組んでいる人を見たりすると「心の飛沫(しぶき)が溢れているな」という表現を使いたくなります。
サンボマスターの演奏は飛沫が飛びまくっています!伝えたいことをどストレートに言葉に、音楽にしているバンドです。
そしてここで考えるのは、「さて、自分はどうだろう?心の飛沫を飛ばす準備しているかな?」と。
なぜ最近になってよく「自分らしく」働く、生きると言われるようになったのでしょうか。
男女平等から始まり、LGBTQ、シングルペアレント、女性のリーダーとか、個の在り方を問われるたびに、「はて自分は?」と自然と考えさせられますよね。真面目ですね!笑
ではこの真面目さを真剣に考えてみます。
やっぱり自分らしさを突き詰める人はいわゆる「軸」がある人になるし、好きなことには全力投球できるので、とってもかっこいいです。
THE FIRST TAKEもそうです。真剣にやってる大人はかっこいいし、楽しそうだし、絶対悔いのない時間を過ごしています。そんな大人になりたいものです。
ここで何を基準に自分は充実した、自分らしい人生を歩んでいるかを考えるか。これは人生の軸・価値観・指針です。目標を持つことは結構できる。でもありたい姿を持っている人はどのくらい周りにいるでしょうか?
これを描くことができると、目の前の選択肢が複数出てきて、「どっちを選べば私らしいのだ?」状態の時にとっても楽に、コレという方を勝ち取ることができます。その選択には自信を持って自分らしいものになっているので、成功しようが失敗しようが、「あぁ、やってよかった〜!」とやらない後悔を避けて、思い残しのない時間・人生をいつの間にか過ごしている自分に出会えます。
結果的に、そんな自分らしい選択を重ねるので、セルフラブに溢れた人になれます。自己愛がある人は、他人への愛もあります。周りの同僚、家族、パートナー、友達にうんと優しくなります。
言葉通りの優しさもそうですが、時には必要な厳しさや愛を持った怒りや叱りもありますよね。親・保護者から子・ペットへの愛にはそれが大きいはずです。
自分に余裕がなくてつい当たってしまった、この先がモノならまだマシ。人間に当たりたくないですよね、そこには後悔の念がいっぱいになってしまう。
ということでそんな時は、一人の時間をたっぷりとって、ふと静かな時間をお気に入りのお酒、コーヒー、お茶と食べ物と、なんならキャンドルやサウナで整って問うてみましょう。
「どんな人間としてこの人生を生きたいんだっけ?」
私は2023年の春頃にポジウィルのコーチングスクールの前身、旧認定講座を受講する前にずっと考えていました。そして「人間ビタミン剤として、手に届く範囲の人の心の栄養度を上げる」ような人になりたいと思いました。
そこからコーチングを学び、実際にお悩み、と軽く言葉にできない複雑なモヤモヤを一緒に言語化したり、お気持ちを聞いたり。
そしてコーチングの最終回に向けては、どんな人生にしていくといいんだろう?を一緒に考える時間を積み重ねてきました。
その後更なる愛を知りたくて、コーチングスクールでレベルアップしたいと思いスクールで学んだり、本もずいぶんたくさん読むようになりました。学術的なものより、エッセイをたくさん読んでいます。他人の喜怒哀楽を幅広く知れる気がして、ついつい生身の人間の感覚を求めて本を選んでいます。
話は逸れましたが、本の中でも特にエッセイは著者のリアルな声があって、心の声の叫びを書いていたりされます。これ、コーチングでもやっていることだなとふと気づきました。
自分の思うようにいかない時、実は自分自身で首を絞めて苦しくなっていることがあります。
「上司にやれと言われたから」「親が喜ぶから」「パートナーのために」。。。。
本当はやりたくないのに、潜在的に心の底に眠る自分の声をスルーして、「優しさ」で隠して頑張ってしまう時があります。ええかっこしいな自分もいいですが、息が詰まってアップアップして、終いには辛くて辛くて、なぜか土日は動きたくない、涙が流れる、コンビニご飯ばっかり、なんてことに。
どうか、自分らしさを見つけるために、なんだかもやっとしているのであれば、コーチングサービスである必要はありません。息抜きをしてほしいし、どうでもいい人に話せるくらいの関係性の人に愚痴ってもいいです。吐き出してみましょう。意外と話し始めると、あ自分は結構息詰まってたな、と気づきます。我慢してるのがスタンダードにならないように、ガス抜きをしていきましょう。
ご機嫌を取れる人はそれが上手で、サードコミュニティという仕事場でも家庭でもない、利害関係の全くない人たちのいい距離感のコミュニティに属していたりします。
私はコーチングスクールで出会った仲間や、犬同士が仲良いご近所さんだったり。結構散歩していて毎日挨拶するメンバーには癒されていたりします。
みなさんの息抜きはなんですか?
そしてプロのコーチに相談してみるのも、悪くないですよ!真剣に一度人生に、自分の声に真剣に向き合う時間を作ると、ずっと生きるのが楽しく楽になります。そして力が抜けた瞬間にふと、「これしたい」「やってみたい」理想や夢が出てきたりします。
ぜひ、気になる方は手に届く周りに人か、コーチという存在が近い人は試してみてください。人生結構変わります。
そして最近音楽に随分癒されてますので、おすすめです!寝る前のYoutubeも最後音楽にして心地よくなって、そこから本読んで寝たりすると、嫌なことも忘れて本の世界に没頭できます。
ついでに翌朝は早起きしてお白湯飲んで、散歩に出て太陽光を30分くらい浴びていると、セロトニンが生成されるので科学的に幸せになれます。ぜひお試しください!
それでは素敵な3連休をお迎えください。
土日働く組の皆様、応援しています。