お母さん、ありがとう。

今日、5月10日は母の日。初めて母への感謝を綴ります。

マメな母

母は、真面目で、保守的、人との縁を大切にする、時々ミーハーで体育会系な人。
それに似て私もミーハーだし、真面目すぎる性格。(身長は父親譲り)
もう離れて暮らしだして10年近く経つから毎日連絡を取り合うこともしないけども、東京に台風が来るとなったら気にかけて連絡くれる、マメな人。
そんな母親に育ててもらったおかげで、私はそれなりにちゃんと生活を営める大人になりました。


反抗期

中学時代、不出来な私は、学習塾の居残りテストでよく居残りになっては帰宅する時間が遅く、迎えの車の中でよく待たせてしまっていました。
ある日、数学のテストの出来が悪く、帰宅時間も遅くなりすぎた日。
母親もいよいよ痺れを切らし、私に怒った時がありました。
怒られたことにムカついた反抗期真っ只中だった私は、真夜中に母親と喧嘩したこともあります。
高校1〜2年生の時も色々気にかけてくれることは分かりつつも、その心配がストレスになった私はまたも母と衝突します。
結構な喧嘩だったから、今でもよく覚えているし、思い出すたび後悔します。

母の一言

そんな反抗期を経験した後の高校3年生の私は、スクールカウンセラーになりたく心理学の勉強が出来る大学を志望していました。志望大学への合格率は絶対合格圏内ではなかったので、第2志望の大学の受験を考えていた時「これからはもっと情報社会になるから、情報社会を学べるところがいい」と言いました。その一言で、元から興味のあった情報社会を学べる大学を受験し、結果としてその大学を入学、卒業しました。

そして、今、好きな仕事に就いてます。
あの母の一言がなかったら、今の仕事に就けていなかったのは間違いないです。
今の自分があるのも母のおかげでしかありません。


これから

これからも母の日には何かを贈ろうと思います。
それは、「あの時ごめんね。」と「ありがとう」を込めて。
まだまだ元気な母ですが、この先後悔しないためにも。
そして今以上にもっと安心して暮らしてもらえるよう、少しずつ恩返ししていきたいと思います。

お母さん、ありがとう。