開発のこと
僕たちFEELCAPのコンセプトに”THE ULTIMATE EXTREME SPORTS HEAD GEAR" というスローガンがあって、(かなり意訳すると”その頭に究極はあるか”)新しい企画や、商品を考えるときに常にそのコンセプトに合致しているか、ということを意識しています。
キャップって(特にスポーツは)かなりシビアにサイズ感やフィッティングが求められるもので、キツいと痛くてかぶっていられないし、ユルいとずれたり、飛んていったりします。
圧力を計測する器械
商品を開発するときには、おおよそ考えられないぐらいにサンプルを作成し
ますし、フィールドテストを行い、ミリ単位の修正を何度も行います。(そのぶん1年以上掛かるときもあります(汗))
「かぶり心地がいいね」とよく言われるのですが、
FEELCAPの中には色々な機能や素材、特許がいくつもあって、ツバの芯材はスニーカーのソールの素材を使っていたりします。
(まぁ他のキャップではここまではしないですね。。。)
キャップの芯材
キャップって立体成型なので意外と縫製するのが難しく、洋服に使用するミシンでは作れなかったりしますし、縫製の工場でもキャップはできないというところもあるようです。
FEELCAPを生み出している”コカジ”は70年以上帽子(特にスポーツキャップ)を専門に製造している工場だけあって、こちらの要求やイメージを想像以上に作ってくれます。
ノウハウが詰まった型紙
社会が成熟し、モノが溢れている世の中になって、今まで以上に製品に対する目が厳しくなっている昨今ですが、そんな時だからこそ”ホンモノ”が生き残って行くと思っています。
僕たちがつくっているFEELCAPに対するお客様からの視線と期待は今まで以上に強くなっているような気がします。
その期待に応えられるのは、一朝一夕にはできない、ノウハウや技術力や情熱だと思っています。
2021年もどんどん出していきますよー。
では。