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エアコンのスイッチを押してくれ④夏を乗り越えられたのはスマートエアコンのおかげ【高齢な親の話】

片道6時間の新幹線の距離に住む母を介護しています。

母はエアコンのスイッチを押してくれませんでした。とっても暑いのに。
私は母が熱中症になってるのではないかと生きた心地がしませんでした。

しかし、そんな実家のエアコンを新しくすることに成功、新しいエアコンはスマートエアコンです。

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新しいスマートエアコンを母の寝室に取り付け、夏を超えて、どうなったか、を書きます。7月に取り付けて、これを書いているのが9月です。

なんと、
「高温アラートが来なくなりました」

私のスマホから母の寝室のエアコンを操作できるように設定しています。
だから、エアコンから「高温アラート(室温が31℃になるとお知らせ)」が私のスマホに来ます。

エアコン取り付けて1週間ほどは、日中に高温アラートが何度も着ました。仕事中は母に電話をかける時間はないので、アラートが来たら、取り合えずエアコンのスイッチを「ピッ」と押してこ、ちらから母の寝室の冷房をつけました。

それが1週間ほど続きました。
母から「勝手に操作されててイヤ」という苦情がありましたが、「そうなん?いや、自分でつけていいんだよ、暑いしさー」と軽くスルーして冷房をつけ続けました。

そうしたら、なんと、母が自分でエアコンをつけるようになりました。

さすがに、他の部屋の暑さと冷房が効いている寝室の快適さを、身に染みて感じたようです。

母「床を踏んだ時の感触が全然違う」

と言ってました。
そうして、母自身がエアコンをつけるようになりました。

私「今の暑さって、普通じゃないのよ。前と全然違う。だからエアコンは24時間つけっぱなしでいいから。」

と力説してたのが、ようやく伝わった気がします。

エアコンについている「ひと検知」で動きがあることが分かるので「生存確認」ができたのは大きかったです。もう、それだけで私の心がずいぶん軽くなりました。

毎朝電話しているのですが、電話に出てない時は「どうした?」と心配でしたから。エアコンの「ひと検知」で生存確認できたのは大きかったです。

「ひと検知」は夏に限らずずっと使えそうなので、とても便利そうです。


介護でスマートエアコン、超おススメです。


お読みいただきありがとうございます。
今日も皆様がステキな一日を過ごせますように。







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