母、また新聞をとる
片道6時間、新幹線の距離に住む母を遠距離介護しています。
母は先日カラスが庭で死んでいたことにショック受けてました。それが関係あるのかどうかわかりませんが、そこからハイになりました。
ハイになって、買い物に行ったり、病院に検診の予約をしたり、外出の予定をあれこれ立ててました。頭が元気になると気になっていたことが噴出してくるようです。
そして、その一つなんでしょうが、新聞を申し込んでました。
ハイな母が電話をかけてきたとき、私は
「えー、やめて。どうせ読まないし、積みあがって大変だし。」
と止めました。前にとっていた新聞は定期購読契約を解除できずにこの6月までとっていました。ようやく更新せずにやめたところなのです。
実家の郵便受けはドアを開けて2歩のところにあるのですが、それを「行けない」と母は行かずに「郵便物でいっぱいかも」と気にしていました。
新聞はかさばるし、確かに数日とらなければ、郵便受けがいっぱいになり、荒れ果てた感じがするというか、治安的にもよくありません。
そして、家の中には読んでない新聞が玄関を入ったところに積みあがり、母は当然のように何もしませんから、私が行った時にまとめてスーパーの古紙回収置き場に持って行ってました。
読んでもない新聞
まとめて古紙回収置き場に持って行く手間
新聞ゴミが溜まってイヤだと文句を言う母
もー、むだ!むだ!!余計な仕事!!!
しかし、母は
「新聞をとってない家なんてある?考えられへんわ!」
と鼻息荒く、契約したようでした。
私は新聞とってませんけど、母の世代では文化的生活に必要なアイテムなんでしょうねえ。
案の定、翌日からローに戻った母は「郵便をとりにいけへん」と訴えてます。
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母の介護は万事がこんな感じです。
私が母をコントロールすることはできません。
私が提案しても
「そんなのイヤ」
と言います。
正直言うとね、「介護を降りたい」と思います。
でも、娘なので仕方ないんですよね。
思うんですよね、
「なんで私が・・」
って。
特に「あんたのせいで」と文句を言ってきたときは、反抗期の子供のような言い分に、「私はあなたの親じゃない」と思います。
でも、ま、仕方ありません。
娘ですから。
そうやって私の心に折り合いをつけています。
お読みいただきありがとうございます。
今日も皆様がステキな一日を過ごせますように。
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