高校受験スタートしました
次男のウシシ君(仮名・中3)の高校受験が始まりました。
親としては、体調を万全にできるように、とか、なるべく精神的なサポートを、と思うのですが、肝心の私が、母の介護に気を取られて、仕事もあるし、へとへとです。
ごめん、ウシシ君。
ですが、ウシシ君は、ちょっと反抗期だということもあって
「うっさい!」
と。
放っておく距離感が、お互いにちょうどいい感じでした。
夏休みには高校見学があったのですが、ウシシ君を誘っても
「いかない。めんどくさい。」
と省エネタイプ。
距離が近いこと、近いゆえに同じ中学からの進学がそこそこいそうだ、ということで決まった志望校と第二志望の見学に行きました。(私立高校は見学せず)
親の私は、私立高校の見学は長男が中3の頃に行きました。
比べちゃいけないんでしょうけど、・・・でも、私立の方が学校説明会は分かりやすかったです。
私立は進学にも力を入れ
「塾はいりません。勉強はしっかり見ます」
修学旅行だけでなく、宿泊学習もあり
「友達もできます。様々な体験を通じた勉強ができます」
と、良さそうな感じでした。全体的にてきぱきとしていて、好感が持てました。
県立高校の説明会は、生徒の発表に力が入っており、とても好感が持てました。
でも、校長先生の説明が
「いいですか、保護者の方は知らないと思いますが、あなたたちの頃とは違って」
と、謎の上から目線で始まり、
「今はプレゼンの時代なのです。プレゼンは重要なのです」
と、熱く語る。でも、その内容が大変分かりにくく、とにかく自分が言いたいことを早口で「わーわー」と詰め込んだだけに聞こえました。そのパワポ、超見にくい。どこかの研修の資料をコピペしてめいっぱい詰め込んだ?と思えるような細かい内容がびっしりで、よく見えませんがな。
聞き手に「どう聞こえるか」とか「伝わりやすいか」って大事じゃないのかしら?
この話は「プレゼン大事」という話だったよね?
ハッキリ言おう。
「校長先生、「あなたたちの時代とは違って」と保護者に言ってるけれど、あなたこそ昭和臭がプンプンだ。(そのプレゼン、昭和っぽいで。)」
と内心思ったのでした。
ウシシ君は「あの先生の話、よく分かんなかった」と言いつつも、そこが第一志望で、変わることはありませんでした。
年が明けて私立高校から受験がスタートしました。
どこに進学するかは分かりませんが、頑張ってほしい。
どこに進学しても「行った高校が良い高校」だと思うから。
お読みいただきありがとうございます。
今日も皆様がステキな一日を過ごせますように。