子どもの進路が決まったら、お金の見通しを立てるために確認すべきポイント
もうすぐ4月。子供の進路が決まって新しい生活が始まる季節です。(おめでとうございます!)
新しい生活が始まるということは、お金の支払いがスタートするということでもあります。(せちがらい!でも現実なんだもの)
学校によってはお金がそんなにかからない場合もありますが、それなりにかかる場合もあります。
・大学授業料
・寮やアパートでの一人暮らし
「わーこんなにかかるんだ。」
とある程度予想はしていたけれど、実際の金額を見て「ひゃー」となっていたのは、昨年の私です。(我が家の長男は大学1年生・1人暮らし)
ただ「学校」は授業料が決まっているし、卒業予定もはっきりしていますので、お金の予定が立てやすいという側面もあります。予定を立てちゃいましょう!
確認するべきポイントはココです。
①いつ・いくらかかるかを調べる
例)
授業料
2024年3月 大学1年入学金・前期授業料 ○○万円
2024年7月 大学1年後期授業料 ○○万円
2025年3月 大学2年前期授業料 ○○万円
交通費や一人暮らしの費用など
定期代 3か月 〇円
アパート代 1か月 〇円
生活費 1か月 〇円
②普段の生活費からいくら払えそうかを計算する
毎月の収入と生活費の支出。そして、そこからいくら出せそうかを計算します。
③貯金を取り崩す、教育ローンや奨学金などで賄う部分を決める
特に大学費用など大きなお金が必要な時は、全額を生活費から払うのは難しいです。そこで、貯金や学資保険、貯蓄性の保険、投資などの資産を取りくずすことになります。生活費では払えず、資産からいくら使う予定か、計算します。
ここまでできたら、見通しがある程度たつはず。
子供の進学は、進学先が決定したら、もう全力で払うだけ。
ただ、
「高い~、高い~」
と、右往左往して「はー、大変。」で終わってしまうのではなく、
①ハッキリいくら必要なのか。
②生活費でまかなえるのはどの部分で、
③貯金などをくずす、借りるのはどの部分
と分けて考えると、少し整理されてスッキリできるはず。(だと思う。私の場合だけど)
もちろん、実際にスタートしなければ分からない金額だってあります。特に子供が一人暮らし始める場合など、子供の生活費がいくらかかるのかやってみないと分かりません。そして、一人暮らしの場合はコチラの生活費が一人分減ります。それもどれくらい減るか、やってみないと分かりません。
なので、見直しすることになる可能性大です。
でも。それでも、まずは現時点での見通しをつけるのをおススメしたいです。
きっと心が落ち着くから。「なんか大変~」とモヤッてるのが減るはず。
もし参考になったら①②③を計算してみてくださいね。
お読みいただきありがとうございます。
今日も皆様がステキな一日を過ごせますように。