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残高が合わなかったら困るよね?【家計簿を続けるコツ】

レシートを確認して、現金払いは入力して、ようやく家計簿への入力が全部終わりました。で、残高が○○円。財布の中身を数えると△△円。

「合わん・・・2000円もずれてる。」

「そう言えば、あの日に自動販売機を使ったっけ?確か子供の部活で参加費を現地で払ったはず。いくらだっけ?ええ、っと・・(と、時間がどんどんたっていく)」

家計簿をつけていると、家計簿の残高と財布の現金の合計が合わないってこと、ありませんか?

私は、あります。何を隠そう、毎回です。(威張るな、家計簿プロとか言ってるくせに)たまにピッタリ合ったらラッキーデーってくらい!だぜ。

そんなの家計簿つけててダメでしょ、つけてる意味ないでしょ、って思ってませんか?私は昔そう思ってました。

若い頃は実家住まいの独身でした。その頃は自分のことに使ったお金だけを家計簿につけてました。(生活費は決めた額を親に払っていたので、固定でした)それだと支出の件数が少ないからぴったり合いました。

結婚してからも子供が生まれるまでは大人二人の生活、しかも仕事で忙しかったので、会社の往復で毎日が過ぎてました。だから支出件数が少なかった。ピッタリ合いました。

ですが、子供が生まれて支出件数がぐっと増えて、残高が合わなくなってきました。

生活ステージによっては合わない時期もあります。(支出件数が多く、慢性的に時間不足とか)

私は、今はあまりそこにはこだわってません。

なぜなら、

「家計簿は、我が家がいくらで生活しているのかを知るためにつけている」


からです。

そう、一体いくらあれば我が家はこの生活ができるんだい?

それが分かればいいのです。

もちろん、細かく家計簿をつければ、節約ポイントや傾向などはっきりわかるので、データとして質が良くなり、得られるものが多いです。(ビシッと細かくつけるのは大いに意味があります)

ですが、忙しい生活の中で家計簿を活用するならば、スピード感は大事。

なので、こうするのです。

残高が合わなければ、「不明金」にしてしまう。

いさぎよくね。
さわやかにね。
スパッとね。

合わない金額を

支出 不明金 ○○円

としてつけてしまいます。

考えても、たいてい思い出せません。(後から思い出せるのは2割以下:私の場合)もし「あ!」と思い出せば後から訂正すればいいのです。

なので、合わない金額を「不明金」として家計簿に記帳してしまう。

そうやって家計簿の残高と財布の残高を合わせて終了する。

それがいいのです。「残高を合わせて終了」がいいのです。

(できれば不明金は全生活費の10%以下にできるといいかな、と思います)

それが家計簿記帳を続けるコツです。省エネ、短時間、分かりやすさ、それが大事だと思っています。

お読みいただきありがとうございます。
今日が皆様にとってワクワクに出会う一日を過ごせますように。




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