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どうやって手に乗せるの?🤔

こんにちは、さやくもです。

昨日(11月28日)までは身体を動かす時に半袖を着ていないと汗をかいてしまい(暑がり限定…)日中は暖かい日が続いていましたが、やっと季節らしい気温になってまいりましたね。
まだ活動している昆虫は見られますが、かなり減ってまいりました。

虫を手にお招きしてポートレートみたいな姿を撮り始めて写真を見てもらった時にかなりの確率で言われるのが
「どうやって手に乗せるの?」

お食事中のヒメアカタテハ

手にお招きする方法は虫の種類やその時の天候、時間などで様々なのだと思われますが、こういう時はこうする…なんて断言は出来ず、大まかにこの虫はこんな寄り方がよさそう…という程度であります。

しかし確実に「これは…」と言えることは、こちらの手の動きに左右のブレがあると逃げて行く確率がかなり高い!

そして何より大切なのは虫の気持ち(気持ちってあるのだろうか?)を騒つかせない事!
まずこちらの存在を認識してもらい虫の周囲の空気を動かさないように近寄って行きそっと触れる。
少しくらい雑でも大丈夫な虫もおりますが、こちらの急で大きな動きは逃げてしまいます。

最初に触れるのは左右どちらかの前脚。

オビガ

それで逃げて行かなければゆっく〜りと胴の下の方を目指して指を進めて行きます。指が震えないように極力脱力しながら。

ルリタテハ

花に留まっている時はその茎を指で挟んで下の方から近づけて行きます。

キタキチョウ

虫のいる場所次第でかなりキツい姿勢になる時もありますが、手先がブレないように集中します。

同じ種類の虫でも同じ様に乗ってくれるとは限りませんので、
まあやってみないとわからないって感じです🤔

こんな事をしなくても虫撮りは出来るのですが、しっかりこちらを認識してもらった上でのカメラ目線、人と振れ合った時の仕草は、草木に留まっていてこちらを見ているカメラ目線などとは違うのではないか?と思うのであります。

触れ合いではなくて「振れ合い」
お互いの「震え」鼓動みたな…を感じ合う?みたいなことでしょうかね…

とある舞踏家さんがコミニュケーションを「交感」と表現しておりましたが、
一方的な触れ合わさせではなく、虫との交感、交わり感じるってことなのでしょう…
どうなのでしょうねぇ🤭

○○蛾?

↓参考になりますでしょうか?


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