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虫撮りの始まり…🫢

こんにちは、さやくもです。

猛暑、酷暑な残暑の日々が続いておりまして、昼間の虫撮りはカメラと身体が危険な状況になりかねない程でございます。

10年前の夏、昨今程暑くなかったとある日の早朝、
東名高速道路下り線の富士川サービスエリアに行きました。

2022年2月の富士川SA

エリア内に設置されているベンチにクマゼミがおりまして、なぜか写真を撮りたくなりスマートフォンで撮影。何度か撮りながら距離を縮めていっても一向に飛び去る気配がない…

ベンチにいたクマゼミ

数十センチまで行き
「おーこんなに近付いても逃げないんだ!」

この正面顔が撮れた事をきっかけに虫のカメラ目線を撮りたくなりました。

後に調べてみるとクマゼミが飛んで行かなかったのは朝露で翅が湿っていた為に飛べなかったのではないか?
でも当時は
「虫に近付いても逃げない人」なのではないか?
と思い始めて虫撮りがしたくなったわけであります。

そして暫くはスマートフォンで撮影をしておりましたが、小さな被写体を撮るには限界を知りました。

詩仙堂丈山寺にいたシオヤアブ
まあまあよく撮れている

当時のスマートフォンでは肝心の顔にピントが上手く合わずはっきり写らなかったのでした。
今はどうなのでしょう?

顔がボケ〜
背景の階段にピントが…
トンボの目はこんなツルツルじゃない!

そこで一眼レフカメラを衝動買いいたしました。
カメラのことを全く知らず調べず、外見の好みと小さい被写体にはマクロレンズが良いという事だけで選んでしまいました。

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