統計が出来る人って少ないのかな〜
統計的なところは、基となるデータがある程度信頼できるものであれば、算術で計算できるよね~♬
その統計を扱う研究者でも、この人は保健学の学位を持っているそうなので、医療関係に強い統計学者なのだろうから、もっと正確性が必要では無いでしょうか?
日本の統計学って、もっとマシではないのかと思うけど、そんなに統計の研究者や専門家って少ないんだっけ…
さて、話題は変わりますが、昨今は、経済学なのに入試に数学が入っていなくて、数字が苦手な経済学者が多かったり、統計ができなかったり…
昨今の論文も、アンケート調査などが多いけど、統計の基礎が出来てなかったりしているものも…
未だに逆転項目すら入れていない質問も多くて、検定という概念を持ってないんですよね〜♪
例えば簡単に言えば、質問結果に「よい・ふつう・わるい」の中から1つ選ぶとして、だいたい答えが「よい」だけになりそうだったら、質問も見ないで「よい」だけを選択して出すような人、つまりはいい加減に回答している人を排除できないですよね〜♪
社会学などでは社会調査法などの科目、心理学では心理学研究法などの科目で、アンケート調査などの項目や設問の方法などを詳しく教わって、少なくともどうやっていい加減な回答を排除するかとか、設問の文章によって、答えの意味が複数解釈できるものを無くすとか、細々した注意点を理解できますが、そういう観点のない調査や、事前の予備調査もなかったりするものが多いですよね〜♪
簡単なところだと、サンプリングの母数もいい加減な上、言葉が断定口調で言い切っていると、もう「これ、嘘じゃん!」レベルも巷に溢れているよね〜♪
アンケート調査を一からやると、色々と気を配ることが多いんだけど、巷でみられている簡単な質問とアンケート結果に見慣れている人は、アンケート調査って簡単だと思ってしまっているよね〜♪
まあ、学術とは無関係な人だったら良いけど、少しでも学術に関するんだったら、アンケート調査は舐めてかかると、すぐにその人の力量がわかるからお気をつけて… なので、アンケートの結果だけで、質問の内容を提示していない記事とか引用は、その出処を確認しておかないとアウトですね♪
そうして調査から得られたデータを処理する際にも、今度はデータの重み付けとか、色々とやり方がありますから、それが適切に処理されているかも重要ですね♪
あれっ、統計の話をしようと思って、アンケートの話になってしまったようで… 長くなりそうなので、この辺で…